化学の肝「リチウムイオン電池」東大の化学③を掲載しました

「化学の肝」(「校長挨拶」のページ)を更新しました。

今週はノーベル賞week。
3年連続の日本人受賞が期待されるところです。

また、吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞されてから1年が経過しようとしています。そこで 今回は、受賞対象となったリチウムイオン電池に関する入試問題を取り上げ、リチウムイオン電池の仕組みをちょっと深掘りしてみます。

本年度から実施される「大学入学共通テスト」の理科では、
「問題の作成に当たっては,受験者にとって既知ではないものも含めた資料等に示された事物・現象を分析的・総合的に考察する力を問う問題や,観察・実験・調査の結果などを数学的な手法を活用して分析し解釈する力を問う問題などとともに,科学的な事物・現象に係る基本的な概念や原理・法則などの理解を問う問題を含めて検討する」
ことが大学入試センターから発表されています。

「大学入学共通テスト」では、これまで以上に思考力や判断力が求められることになります。「東桜コンピテンシー」の一つでもある「論理的思考力」を鍛えていきましょう。

化学の肝6-X 「リチウムイオン電池」東大の化学③