1月25日(月)に、中学3年生を対象に山形大学出張講義を受講しました。この学習は、キャリア教育の一つとして、これまでの1年生、2年生でのキャンパスツアーを踏まえ、文理選択につなげることをねらいとして、3つの講義から生徒自身が希望する講義を1つ選択して受講しました。当日は、山形大学の源島穣氏(人文社会学部講師)から、「行政学入門:行政=役所なのか?」(オンラインで実施)というテーマで、普段意識することのない行政の色々な役割についての講義を、江間史明氏(地域教育文化学部教授)からは、「はじめての日本語ディベート」というテーマで、ディベートの動画を見てのジャッジの演習、議論に必要な傾聴力や理由をつけた根拠と主張についての講義と助言をいただきました。松葉豪氏(工学部教授)からは、「自動車に使われる高分子」というテーマで、高分子素材の構造と応用について生徒の興味をひくユニークな説明をしていただきました。それぞれの講義で高まった興味・関心、深まった知識を、これからの物事を考える視点や進路を考える視点にいかしてほしいと思います。