8月7日(土)、東京大学 高大接続研究開発センター 主催「第1回 知の協創 実践学講座『物理を学ぶ,物理を作る~高校物理から宇宙研究の最先端へ~』」に高校1年次生7名が参加しました。
午前中は、山形大学大学院教育実践研究科の山科勝先生を講師としてお迎えし、ジグソー型演習「宇宙の謎に迫る」というテーマで、「科学者は広大な宇宙の仕組みや成り立ちをどのように探究しているのだろうか」という問いについて、具体事例をもとに知識構成型ジグソー法によるグループワーク、カブリ数物連携宇宙研究機構博士課程の大学院生の解説などを通して学びました。
午後は、東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構初代機構長の村山斉先生の講義や質疑応答などによりさらに理解を深めました。
この講座には、本校のほかに埼玉県の高等学校等が参加しました。
《写真①》ジグソー法(エキスパート活動)のようす
・A:銀河団の質量、B:天体の運動、C:天体の位置や明るさの変化
の3つについて、グループ内で分担して学びました。
《写真②》ジグソー法(ジグソー活動)のようす
・A、B、Cのそれぞれについて学んだことをグループ内で情報交換したあと、「3つの矛盾を同時に解消できる1つの仮説」についてグループごとに考えました。
《写真③》ジグソー法(クロストーク)のようす
・オンラインで他県の高校等とつながり、各グループでつくった仮説を発表しながら交流しました。
《写真④⑤》村山斉先生による講義や質疑応答のようす
・東京大学 村山斉先生の講義や質疑応答などによりさらに理解を深めました。