2月3日(土)・4日(金)に第27回東北高等学校放送コンテストが、岩手県盛岡市のトーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館)を会場に開催されました。
4年ぶりにコロナ禍前と同じ形で開催されたこの大会には、東北6県の予選を勝ち抜いた代表約200人近くの高校1・2年生が集まり、好天に恵まれたこともあって(ただ風はすごく寒かったです)、とても活気のあるものになりました。現地に行って東北の仲間たちと交流し、切磋琢磨した経験は、今後の活動にむけての大きな財産となりました。
本校からは以下の5名が出場しました。
アナウンス部門:槇千文(2年)、佐藤優羽(2年)、笹原大嗣(2年)、柿崎汐里(1年) 朗読部門:今井月音(2年)
1日目は準決勝として全員が出場し、緊張の中にも練習通りの堂々とした読みを披露することができました。2日目の朝に各部門の決勝進出者が発表され、本校からは槇千文さんと今井月音さんが選出されました。決勝戦は2000人収容の大ホールにおいて行われましたが、槇さんはしっかりした滑舌と発音で丁寧なアナウンスを披露し、今井さんは聴き手の心に響く安定した読みで小川糸さんの『リボン』を朗読しました。結果、今井さんが見事4位となり、優良賞を獲得しました。今井さんの入賞は全部門通して山形県で唯一の受賞となりました。
(写真は、左:出場した5人、右:受賞した今井さん)