高校1年次家庭科 東根市消費生活センターによる消費生活講座を受講しました

令和6年5月、高校1年次が東根市消費生活センターの消費生活講座を、家庭科の時間に本校被服実習室でクラスごとに受講しました。

講師は、中島雅子氏(東根市消費生活センター消費生活専門相談員)です。

テーマは、「暮らしの中の契約、若者の契約トラブルやネットショッピングの注意点」です。

若者に多い消費トラブルの特徴や、日常の消費契約について、クイズ形式で楽しく学ぶことができました。また、公的機関である消費者庁や国民生活センターから得る、正しい情報の集め方も丁寧にご指導いただきました。

家族にも直ぐに伝えたい消費生活の注意点を教えていただき、貴重な時間となりました。ありがとうございました。

[生徒の感想]

〇契約についての認識がかなり曖昧だったので、しっかり知ることができて本当によかった。レシートを保管することの意味や、利用規約、購入手続き画面をしっかり読むことの重要性を知った。いつトラブルにあってもおかしくない。簡単なものこそ警戒して利用していきたい。

〇ネットショッピングの販売者が、消費者に必ず提示しなければならない情報があることを知った。細かな利用規約を面倒でも必ず確認してから、購入(契約)したい。

〇これからの生活に役立つ情報を、沢山得ることができた。2年後の成人に備えたい。困ったときは、消費者庁や国民生活センターのホームページを見たり、近くの消費生活センターに相談したい。

〇フリマアプリで私物を売ってみたいと思っていたが、訴えられる中高生が多いという話を聞いた。アプリを利用するときは、慎重にしなければいけないものだと知った。

〇クイズが1つも当たらず、焦りました。ネットショッピングは利用したことがないので、契約の成立(タイミング)について知ることができました。また、店舗で買い物をしたとき貰うレシートを見るようにし、消費者としての自覚を持ちたいです。

〇ネットで買い物をする時は、かなり気を付けないと危険なことに巻き込まれてしまうと知り、少し怖いなと思った。もしもの時は、「188」の消費者ホットラインや「国民生活センター」に相談し、対応したい。