SS健康科学 高校1年次 「QOLの向上を目指す食育に関する講義」を受講しました

高校1年次が学校設定科目「SS健康科学」の授業の中で、令和6年12月18日、本校大講義室で、テーマ「QOLの向上を目指す食育に関する講義」を受講しました。

講師は、山形大学副学長 大森 桂教授です。

講義の内容は、「あらためて、健康とは?」「食事の役割」「フードリテラシー」「『食育』について」「世界の食育、日本の食育」についてです。最新のデータや、海外の食育活動の写真を見せていただき、丁寧に分かりやすく教えていただきました。

大森先生、お忙しい中、ありがとうございました。

[生徒の感想]

〇健康というのは、ただ単に病気ではない状態のことではなく、肉体的・精神的・社会的にもすべてが満たされている状態であることを知り、けっこう難しいことだと改めて感じました。健康の維持・増進を意識して生活していきたいです。

〇「フードリテラシー」から派生して「食農リテラシー」という言葉があることを知りました。将来、農学系の学部で研究したいので、大変興味深かったです。農学的視点から、食育や食物新奇性恐怖、食物嫌悪学習の克服・改善に繋げていくことができれば、人々の健康に良い影響をもたらすのではと考えました。