高校1年次「家庭基礎」の授業で「認知症サポーター養成講座」を受講しました。この講座は~認知症になっても安心して地域で暮らせるまちづくりを目指して~東根市地域包括支援センターで取り組んでいる事業です。
東根市地域包括支援センターの方を講師としてお迎えし、2月7,9,10日に本校大講義室において実施しました。受講後は、認知症サポーターの証「オレンジリング」をいただきました。これから、地域の中で認知症の方や家族を温かく見守り支援する「応援者」となっていきます。
2月7日 1年3組、6組 2月9日 1年4組、5組
2月10日 1年1組、2組
【受講後の生徒感想】
◆近年、高齢者の認知症は社会問題にもなっているので、詳しく知ることができて良かったです。認知症サポーターのことを、今まで全く知らなかったので、もっとたくさんの人に知ってもらえたらいいのではないかと思いました。また、このような問題は、なかなか自分の問題として考えることが難しいので、他人事だとは思わずに自分もなる可能性があることや、できないからやらせないのではなく、できるだけ自分で出来ることを支えるということを心がけたいと思いました。
◆私のおばあちゃん、おじいちゃん、父母、私自身にとって身近な病気だとわかりました。実際認知症をサポートするのは、自分にとってつらいことだと思いますが、一個一個相手とのふれあいが大切だとわかりました。
◆認知症の人にとっては、家族だけでなく地域の人たちの支えが大切であることがわかりました。
◆ビデオを見て、私が想像していた以上に認知症は大変なんだなと思いました。イライラしてきつい言い方になったり、怒ったりせずに気持ちに寄り添うことが大切なんだと思いました。私もおじいちゃんおばあちゃんと一緒に住んでいるので自分に関係ないことだと思わないで、しっかり認知症につい知っていこうと思いました。