2024年12月6日(金)、本校北アリーナを会場に「第9回(通算72回)百人一首かるた大会」を開催しました。この大会は、全校生徒が小倉百人一首の素晴らしさを味わいながら古典に親しむことを目的とし、前身の楯岡高等学校から続く本校の伝統行事です。また、この競技では、瞬時の判断力と瞬発力を競い合います。
中学生代表と高校生代表による選手宣誓が行われ、大会がスタートしました。次の札が読まれる太鼓の音が響くと、真剣なまなざしと静寂が会場を包み、独特の緊張感が漂いました。また、札を取るごとに、歓喜と悔しさが入り混じった声が響き渡るとともに、和やかな雰囲気も感じられました。
今大会に初めて参加する中学1年生と高校生が対戦した場面では、高校生の札を取る速さに驚く中学生の姿が見られ、学年を超えた交流の醍醐味を感じることができました。