カテゴリー: 中学

令和3年度 合格体験報告会を実施しました!

本年度の国公私立大学入試結果がほぼ出そろいました。今年度の大学合格実績としては、念願の難関大学である東京大学1名、一橋大学1名、東京工業大学1名、神戸大学1名、東北大学7名が合格しました。また、地元の山形大学では医学部医学科2名を含む29名(一貫生14名、高入生15名)が合格し、国公立大学へは延べ77名が合格しています。さらに、私立大学では、早稲田大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、国際基督教大学(ICU)、立命館大学、東北医科薬科大学医学部医学科などにも合格しました。これらの結果を受けて、3月23日(水)、中学校3年、高校1、2年の在校生に向けて、合格体験報告会を実施しました。この会では上記各大学の合格者中、代表7名の先輩たちが大学合格に向けての体験をわかりやすく丁寧に語ってくれました。この7名に共通することは「学習の習慣化が大切である」ということで、先輩たちの努力の結果は、後輩にとっても大変励みになるものです。この講話を聞いて後輩たちがさらに新たな道を開拓し、これを引き継ぎ、繋いでくれることを願っています。お忙しい中、後輩のために来校し、語ってくれた先輩の皆さん、ありがとうございました。

「QUEST CUP 2022」に出場しました

東桜学館中学校では、キャリア教育でも探究型の学習を導入しています。今年度もすべての学年で「クエストエデュケーション」(教育と探求社)に取り組みました。

その中から、今回3チームと1個人が「クエストカップ2022全国大会」に出場しました。

例年、全国大会は、全国各地の代表チームが東京で一堂に会し、企業人や有識者に向けて個性あふれるプレゼンテーションを繰り広げる形で行われていますが、今年度はオンラインでの開催となりました。

クエストエデュケーション・ホームページ

クエストカップ・ホームページ

今回、1年生が取り組んだのは「進路探究部門 ロールモデル」コースです。

「ロールモデル」は、 人の一生を表現することで「人間が大切にしていること」を探求するプログラムです。生徒たちは、日本経済新聞のコラム『私の履歴書』を題材に、筆者の人生を生徒たちなりに読み解いてドキュメンタリー作品を作り上げます。(クエストエデュケーションHPより)

今回は、森英恵さん、長嶋茂雄さんについてそれぞれ探究したチームが全国大会に出場しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年生が取り組んだのは「企業探究 企業と共に未来をつくる コーポレートアクセス」コースです。

「コーポレートアクセス」では、実在する企業へのインターンシップを教室で体験し、働くことの意義や経済活動について学びます。企業という仕組みを活用して、企業と共に自分たちの手で未来をつくることを学ぶ探究型のプログラムです。プログラムの前半はフィールドワークや、アンケート調査など企業の実務を体験し、後半では企業のミッションに取り組みます。(クエストエデュケーションHPより)

本年度参加した企業は、カルビー、博報堂、ダイワハウス、パナソニック、メニコン、大正製薬など12社です。

今回、全国大会に出場したチームは、吉野家のミッションに取り組みました。吉野家から与えられたミッションは

あなたの街の「ずっと大切」を生み出す吉野家の未来ビジネスを提案せよ!

ミッションを読み解くヒント

あなたにとって大切なもの、ことは何ですか? それは今も昔も、そしてこれからもずっと大切ですか? 「いま大切」と「ずっと大切」は何が違うのでしょうか?
「ずっと大切」と思える何かが、あなたの街にある未来を自由に想像してみてください。街に住む身の回りの人や景色はどんな風に豊かになるでしょうか? テクノロジーが高速で進化する現代、みなさんの理想を形にする方法がきっと考えられるはずです。何を、どう生み出すのか、大胆に、そして具体的に描いてみてください。(クエストカップHPより)

 

 

 

 

 

 

 

3年生が取り組んだのは「進路探究部門 マイストーリー」コースです。

「マイストーリー」は、自分の人生を「物語」として執筆し、自らの人生を探求していくプログラムです。生徒たちは、日本経済新聞の『私の履歴書』をフォーマットにして、自身の人生を自分史(マイストーリー)として書き上げ、発表します。(クエストエデュケーションHPより)

 

 

探究活動の集大成! 令和3年度未来創造プロジェクト成果発表会行われる

2月9日(水)に「未来創造プロジェクト」の成果発表会を開催しました。総合的な学習の授業の中で、中高6年間の計画で取り組んでいる探究活動です。

学年毎テーマのもと、1,2年生は課題探究、3年生は仮説研究を行います。1年生は、「身近なところからデザインする」というテーマで、デザイン思考をもとに、身の回りのことに目を向け、そこから見出した課題を解決するために調査したり、プロトタイプをつくったりして探究しました。2年生は、「やまがたの未来をデザインする」というテーマで、地域に目を向け、よりよくするために、私たちにできることは何かを考え、地域の人たちとのつながりを大事にしながら進めてきました。3年生は、「社会に貢献できる未来の自分をデザインする」というテーマで、自分の興味関心に基づいて、テーマを掘り下げて、リサーチクエスチョンを立てて、様々な手法を用いて仮説研究に挑戦しました。高校でも仮説研究を行います。

午前の部は、中高を交えた代表者の発表で、各学年代表3チームが発表しました。午後は、全チームが1チーム当たり10分間という時間の中で発表と質疑応答を活発に行いました。1年生33チーム、2年生36チーム、3年生43チームそれぞれが自分たちの課題に挑戦しました。

今年度は、新型コロナ感染症拡大の状況を踏まえ、オンラインにて東北芸術工科大学 柚木泰彦先生はじめ5名の先生方にご指導をいただきました。開校から6年間で積み上げてきた成果と課題を具体的にご助言いただきました。次年度さらにブラッシュアップしていきます。

未来創造P成果発表会【活動の様子】

 

令和3年度第2回生徒総会!

2月10日(木)に、令和3年度の第2回生徒総会が行われました。今回も(新型コロナウイルス感染対策として)オンラインで実施しました。第1号議案として生徒会長から「生徒会スローガン及び執行委員会活動の反省と次年度への改善策」、第2号議案として各専門委員長から「専門委員会活動の反省と次年度への改善策」の報告を行い、それぞれについて協議しました。また、「思いやりの芽を育てるアクションプラン」の振り返りを各クラスの評議委員が報告しました。1月31日の各クラスでの議案書審議を経た積極的な質問や意見がたくさん出され、東桜学館中を自分たちでさらに良い学校にしていこうとする姿勢が感じられました。改善策については、先日の生徒会役員選挙で選ばれた次期生徒会役員を中心とした新たな生徒会に引き継がれます。自律・自立をめざした令和4年度の生徒会活動のさらなる発展を期待しています。

第2回校内英語ディベート大会を実施しました

中学3年生の英語学習のまとめとして、本校で「英語ディベート大会」を実施しました。今回は「日本政府は選挙で投票しなかった国民に20,000円の罰金を課すべきである。」という論題で、12月中旬から約1か月の準備期間を経て、中学3年生全員が4人チームを組み、競い合いました。投票率の低さが先進諸国で問題になっており、若者の投票率をどう上げるか、国際的な視点で考え議論を行いました。英語力の向上はもちろんのこと、社会的な問題を調べる情報収集力、仲間と協同する力、様々な視点から物事を考える批判的思考力など、これからの社会で必要となる力を身につけることができました。優勝チーム「Shark」と準優勝チーム「チーズタッカルビ」、Best Debaterの「古沢拓眞くん」と「泉椿咲さん」にも個人のトロフィーが授与されました。3位「ごま豆乳鍋」と「靴のヨシダ」には賞状が授与されました。

 

快挙! 「算数・数学の自由研究」作品コンクールで優秀賞(読売新聞社賞)を受賞しました

第9回塩野直道記念「算数・数学の自由研究」作品コンクール(2021MATHコン:(財)理数教育研究所主催)において、中学3年伊藤潤さんが優秀賞(読売新聞社賞)を受賞しました。

第9回塩野直道記念「算数・数学の自由研究」作品コンクール

【優秀賞(読売新聞社賞)】
伊藤潤さん 「マウンドの距離と野球のプレーとの関係」

 

東桜学館中学校では、1学期~夏季休業までの期間に、次のコンクールに挑戦するように声がけをしています。(開校3年目から始めた取り組みです。)

①算数・数学自由研究作品コンクール  ②統計グラフコンクール

1年生は希望者、2・3年生は全員の取り組みで、①か②のどちらかを選択します。

 

中央審査委員会における講評は次のとおりです。

マウンドとホームベースの距離の変更が試合全体に与える影響を定量的に考察しました。マウンドとホームベースの距離の変更が試合全体に影響を与えることは容易に推察できますが,それを定量的に分析することは容易ではありません。難題に果敢に挑戦する筆者の強い意志が伝わってくる意欲にあふれた研究です。中学数学を駆使することで緻密な分析がなされている点が高く評価できます。

 

受賞作品の内容等については、次のWebページで見ることができます。

「算数・数学の自由研究」 2021年度 受賞作品

 

今回の受賞に関する記事が2月2日の読売新聞に掲載されました。

 

除雪ボランティアに取り組みました

2月5日(土)、中学校・高等学校の有志が、市内の高齢者宅や福祉施設で除雪ボランティアに取り組みました。

このことについて、2月7日の山形新聞で取り上げていただきましたので掲載します。

中学校次期生徒会役員選挙(立会演説会&投票)を行いました!

本日2月2日(水)に、中学校次期生徒会役員選挙に関わる立会演説会と投票が行われました。昨年と同様、新型コロナウイルス感染症対策として密を避けるために、2年生のみが大講義室で立候補者の演説を直接聞き、1年生と3年生はオンラインを活用して各教室で演説を聞きました。今年は15の役職に対して19名の立候補がありました。7年目を迎える東桜学館中学校を更に良くしていこうという公約を含む演説には、各立候補者の熱い思いが込められていました。演説を聞いた後、選挙管理委員が名簿をもとに一人ひとり氏名を確認しながら投票用紙を配付し、受け取った生徒は、自分の思いを託した一票を投じました。今年も、記載台と投票箱を東根市選挙管理委員会より借用し、実際に社会で行われる選挙と同じように実施しました。開票は即日行われ、新しい生徒会役員が決定します。

学校給食の歴史を知るための献立給食!

今週1週間の給食は、食育の一環で「心を育む給食週間」として「学校給食の歴史を知るための献立」を実施しました。12月13日(月)は明治22年頃、14日(火)は昭和30年頃、15日(水)は昭和40年頃、16日(木)は平成14年頃の献立でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

給食は、明治22年に山形県の鶴岡町(現在の鶴岡市)忠愛小学校で始まりました。家が貧しくて、お弁当を持って来られない子ども達のために、おにぎり、焼き魚、漬物が出されました。食べることは、私たちの心と体に力をわきたたせる源です。毎日何気なく食べている給食ですが、その陰には多くの人の働きや力があること、そして食べることの大切さを考えるきっかけになればと思っています。(令和3年11月30日発行『12月給食だより』より)

本日17日(金)は給食委員会で実施した生徒アンケートの結果をもとにした「希望献立」で、2学期の給食もあと2回です。(ふるさと給食『冬至メニュー』とクリスマスメニュー)

本校の給食は、自校内で調理し、毎日温かい給食を提供していますが、毎日、調理師さんが丁寧に、愛情込めて作ってくださっています。毎日おいしい給食をありがとうございます。

 

 

 

 

「やまがたイノベーションプログラム2021ビジネスプランコンテスト」最優秀賞受賞の記事が山形新聞に掲載されました

県内中高生を対象にした「山形イノベーションプログラム」のビジネスプランコンテストにおいて、最優秀賞を受賞した高嶋蒼空さんと森谷綾介さんの研究内容が12月14日の山形新聞に掲載されました。

 

また、12月14日(火)のYBCラジオ「ゲツキンラジオぱんぱかぱーん」に生出演し、アナウンサーから繰り出される学校生活や今回取り組んだ活動の内容、将来の目標などに関する質問に落ち着いて答えていました。