カテゴリー: 中学

思いやりの芽を育てるアクションプラン

6月1日(火)のAT(アクティビティ・タイム)を活用した全校集会で、各クラスの評議委員による「思いやりの芽を育てるアクションプラン」の発表が行われました。この「思いやりの芽を育てるアクションプラン」は、昨年度まで中学校で取り組んできた「いじめ撲滅宣言」を、高校の「思いやりの芽を育てるアクションプラン」に統一して、「温かい人間関係でつながったいじめのない学校づくり」「互いを思いやれる学校づくり」に向けて中高で取り組んでいこうとするものです。5月6 日の生徒総会を受け、各クラスで、思いやりの芽を育てるためのスローガンや具体的な取り組み、一人ひとりが心がける行動などについて話し合い、アクションプランを作成しました。今日の各クラスの発表には、「相手を思いやる気持ち」や「一人ひとりにとって居心地の良いクラスにしたい」という思いが表れていました。

ふるさと給食

本日5月21日(金)の給食は、「ふるさと給食」で、地元の食材や郷土料理を使った献立でした。献立は、わらびごはん、牛乳、鯉のことこと煮、アスパラガスのお浸し、豚汁、河内晩柑です。食材については、わらびとアスパラガスは山形県産、豚汁の豚肉も山形産。鯉のことこと煮は、米沢の業者さんが煮てくれたものです。ちなみに毎日食べているごはんのお米はもちろん村山地区産です。今年度も地産地消や食育の観点を大切にしながら給食を提供していきます。

『5月から6月にかけて山菜のわらびがとれる時期です。山菜はちょっと苦味が強かったりして、独特の風味が大人の味という感じです。冬は野菜が不足するので、体の中に毒素がたまってしまいます。春の山菜には、体の中にたまった毒素を出してくれて、体に刺激を与え、目覚めさせる働きがあります。春の味を味わいましょう。』(「5月給食だより」より)

1学年 未来創造プロジェクト 「デザイン思考演習」

5月14(金)の5,6校時、本校北アリーナを会場に1年生がデザイン思考演習を行いました。テーマは、「友人のためのペンケースをつくる」です。友達が本当に求めているペンケースを提案するために、インタビューをしたり、改善点を話し合ったりしながらプロトタイプ(試作)を作りました。ただ物を作るのではなく、いかに相手のことを考えて必要な工夫を凝らすかがポイントですが、1年生らしい柔軟な発想が生かされた個性あふれる作品に仕上がりました。

中学2年 「まちづくりパートナー講座」実施 ~未来創造プロジェクト 探究学習に向けて~

5月13日(木)中学2年の総合学習の授業として、東根市の「ともに築く地域未来創造事業」を活用し、「まちづくりパートナー講座」を開催しました。東根市総合政策課課長 青柳昇氏、東根市生活環境課課長 間木野教子氏のお二人を講師にお招きし、「東根市のまちづくりについて」と「未来へこの思いとどけ~ゼロカーボンシティを目指して~」の演題で講演いただきました。講演後は、生徒の数多くの質問にも丁寧にお答えいただき、市政について興味を広げることができました。地域や身のまわりのことに、自分事の視点で考えていく重要性を感じた時間となりました。

生徒総会を行いました!

5月6日(木)の2・3校時に生徒総会が行われました。昨年度はオンラインでの実施でしたが、今年度は、新型コロナウイルス対策を講じながら、2年ぶりに北アリーナで実施しました。活発な質疑応答が行われ、今年度の生徒会スローガンが「Be with you」、目指す学校像が「生徒同士のつながりが深く、共に前進できる学校」に決定しました。この生徒会スローガンと目指す学校像には、こういう状況だからこそ「生徒同士のつながり」を大切にしたい、東桜生一人ひとりが主役となって、仲間と共にさまざまな課題を解決しながら前進し、集団として成長できる学校にしたい、学年関係なく集団として支え合い、高め合える学校にしたい、という思いが込められています。他にも「ルール・マナーの3箇条」「ルール・マナーのガイドブック」「各種委員会の年間活動計画」等について話し合いがなされ、可決されました。しかし、第3号議案の「校外班会について」は改案の意見が多く、否決されました。今後さらに話し合いを進めていきます。また、いじめ撲滅宣言の作成については、今年度も継続して取り組みを行っていくことと、名称を「思いやりの芽を育てるアクションプラン」に変更することを確認しました。令和3年度の生徒会活動が本格的にスタートします!

北村山中学校駅伝競走大会!

本日5月7日(金)、山形県総合運動公園NDソフトスタジアム山形を会場に第33回北村山中学校男子駅伝大会、第31回北村山中学校女子駅伝競走大会、兼山形県中学校駅伝競走大会北村山予選会が行われました。昨年度は中止でしたが、今年度は新型コロナウイルス感染症対策として競技方法を検討し、タスキを繋がずにトラックでの2000m、3000mのタイムレース方式で行われました。結果は男子が7位、女子が2位という結果でした。女子は9月に行われる県大会への出場権を獲得しました。

マレーシア SMK AGAMAへ激励メッセージを送りました

昨年10月、本校生徒会はマレーシアのコタキナバルにあるSMK AGAMA(中等学校)と学校間交流をスタートさせる計画が進んでいました。ところが、COVID-19の影響で当該校があるサバ州がロックダウンに陥り、その後対面式の授業が現地では始まらないまま、4月には学校自体がロックダウンする事態に発展していました。この状況を受け、生徒会執行部の2年生を中心に激励メッセージをビデオとメッセージボードを実質2日で作成し、4月25日にインターネット経由で送付しました。そのお礼のメールが届いたので紹介いたします。

Thank you for sending us a heartfelt message through the video and letters. Sorry for my delay due to the Covid-19 situation we are facing and it’s the Ramadhan period at the moment. I can confidently say we are very touched.

Right now, it has been almost a month since we have been up against a great amount of Covid-19 cases appearing in our school, affecting not only our students and teachers but also our families as a whole. We are feeling very lost and upset, so every day, we try to console ourselves by reminding each other that things will get better and pray to Allah (God). Additionally, we keep in mind that every effort we do, even the smallest efforts will be rewarded one day eventually.

However, knowing we have help from outside the school has constantly been a great motivation to always lift our spirits even more. So, no words can fully express our gratitude to you for the warm words and effort put into the video you have given us, but we will keep everyone in your school in our hearts and prayers, so maybe we can finally meet and be friends one day.

We really miss meeting our families and friends. Please take care and relay to your students, teachers and principal that we are thankful. We are also looking forward to hearing more from you and hope the situation will remedy itself so we can visit each other in the future.

Until next time…

Sincerely,

Ainul Aiman MOHD NOR AZMAN (SMK Agama Kota Kinabalu, Sabah)

本当に、一日も早く直接交流ができるといいですね。

 

北村山中学校駅伝競走大会の壮行式を行いました

4月29日(木)のAT(アクティブ・タイム)の時間に、5月7日(金)に天童市の県総合運動公園で開催される北村山中学校駅伝競走大会の壮行式を行いました。

2年振りの大会となります。今年度は、コロナ対策として、襷をつなぐのではなく、タイムレースにより大会を開催することになりました。

壮行式では、生徒会長の激励などのあと、全校生徒で出場する選手に手拍子でエールを送りました。東桜学館の代表として出場される皆さんには、それぞれの立てた目標に向かい、自分のもっている力を存分に発揮してほしいと思います。健闘を祈ります!

 

山形県縦断駅伝に東桜学館生が出場 松本諒哉くんが区間1位!

2021年4月27日~29日にわたり、2年振りに、第65回県縦断駅伝競走大会が開催されました。

東桜学館からは、第1日目の第5区 大山郵便局~鶴岡市役所間 6.2㎞に高校2年の松本修哉くん、第3日目の第26区 亀岡文珠参道口~高畠町文化ホール 3.1㎞に中学3年の松本諒哉くんが出場しました。二人は、北村山チームのメンバーとして、これまでのトレーニングの成果を発揮できるよう精一杯の走りをみせてくれました。

その結果、松本諒哉くんが第26区を9分56秒で快走し、区間1位となりました。

「やまがたニュースオンライン」より 第3日のレース経過と第26区の区間タイム

5月7日には、北村山中学校駅伝競走大会が予定されています。東桜学館生の活躍を期待したいと思います。

 

中学2年「地域創生講話」 桃色ウサヒ 佐藤恒平氏 来校

4月22日(木)中学2年の授業にて、地域振興サポート会社まよひが企画代表の佐藤恒平さんを講師にお招きし、「地域創生講話」を開催しました。
本校では、未来創造プロジェクトと題して、探究学習を進めています。中学2年生は、「やまがたの未来をデザイン(よりよく)する。」という学年テーマのもと、身近なつながりに目を向けて、自分で企画し行動することで、自分を含めた周りの人を笑顔にする活動を展開しています。
佐藤さんの講話は、終始楽しさにあふれており、あっという間の2時間でした。朝日町のゆるキャラ『桃色ウサヒ』が誕生したきっかけや町の人がウサヒというゆるキャラを活用することで、地域が活性していく仕組みなどは、大変興味深いものでした。「まちおこし(地域振興)」が生徒にとって、身近に感じられた楽しい授業となりました。