カテゴリー: 中学

1学年新入生セミナーを行いました!

4月26(月)・27日(火)の2日間、本校大講義室等を会場に1年生(第6期生)が新入生セミナーを行いました。
たくさんの小学校から集まってきている1年生が様々な活動を行い、意見を述べあったり共感したりしながら、望ましい人間関係を築いていこうとする仲間づくりをすることが目的の一つです。
1日目は、県青年の家の職員の方からアイスブレーク活動を指導していただき、心身ともにほぐれたあと、学級目標を話し合いました。2日目は、学年通信の名前をグループごとに考え、プレゼンを行い決定しました。そして、8の字長縄のクラスマッチを行いました。
今回の活動では、一生懸命にいい汗を流し、違うクラスの人たちともたくさん話をすることができました。とても実りのある2日間になりました。今後の学館生活においても、第6期生の『絆』をさらに深めていってほしいと思います。

令和3年度東桜学館中学校弓道部活動報告

東桜学館中学校弓道部「令和3年度活動報告」を更新しました。

詳細は、トップページ下部「学校生活」→「▶部活動」→「弓道部」からご覧ください。

 

 

 

「情報安全講話」を開催しました

4月22日(木)、中学校、高等学校それぞれで、「情報安全講話」を開催しました。
講師は、村山警察署生活安全課の佐竹めぐみ上席少年補導専門官です。
SNSやスマホ、ブログ、インターネット、ゲームなどに依存すると、中高生という貴重な時代の時間を奪われてしまうことになります。
そこで、それらは「時間泥棒」と呼ばれているそうです。

大切なことは、たとえば、
・使う場所をリビングだけというように限定し、自室に持ち込まない。
・使用するアプリやサイトを限定する。
・使用できる時間を設定し、いつでも使えるようにはしない。
など、依存を防ぐためのルールをしっかりと決めることです。この機会に、もう一度、自分の時間を奪われないようにするため、家庭で使い方を考えてみましょう!といったお話をしてくださいました。
それでは、講話の内容の一部をご紹介します。

少年犯罪で多いのは「万引き」で、刑法第235条の窃盗罪にあたること。

昨年度、さくらんぼ東根駅では、9件の自転車の窃盗があり、いずれも無施錠だったこと。(自転車には必ず鍵をかけましょう!)
明日23日は、「きーつけっぺ作戦」が展開されること。

SNSやスマホなどインターネットに繋がる機器は危険性をはらんでいること。

フィルタリングや、たとえば、9時以降はインターネットに繋がらなくなるように設定できるなど、さまざまな機能をうまく活用したほうがよいこと。

スマホを使って犯罪者にならないようにすること。たとえば、匿名だから何をしても大丈夫と思っていたら大間違いで、誹謗中傷の書き込みをした人が特定され、書類送検されているケースもあること。

多くの人の注目を浴びたいなどの理由で動画をアップし、損害賠償を請求されたり、業務妨害罪(3年以下の懲役又は50万円以下の罰金)に該当したりしているケースがあること。

オンラインゲームなどで、人のIDやパスワードを使用するとそれだけで「不正アクセス禁止法違反」に該当すること。

メッセージで悪口を書き込むほかにも、「これかわいくない」などという否定にも肯定にも受けとることができる表現を使ってしまったためにトラブルに発展するケースがあること。(意図をわかりやすく伝えることができるよう表現には気をつけましょう!)

大事なことは会って直接話した方がよいこと。

スマホの使用については、ルールをしっかりと決めること。

県内でもスマホで知り合った人と会ってしまったために、誘拐の被害が複数件発生しており、一歩間違えれば大事件になりかねないケースがあること。そのようなケースでは、初めは優しい言葉で親切に近づいてきて、実際に会ってしまい被害に遭うこと。

会わなくても被害に遭遇する場合があり、たとえば、「自画撮り被害」が増えていること。

一度ネットに画像が出てしまうと世界中に拡散してしまい、完全に削除することは不可能であること。

動画や画像をアップロードしたために、ネット炎上しているケースがあること。その場合には、画像から個人が簡単に特定されていること。

近年、就職試験では、インターネットで検索し、ネットで過去に炎上したというような経歴の有無を調べるケースがあること。

山形県では、不審者発生情報を「やまがた110ネットワーク」で発信していること。

被害者にも、加害者にもならず、人生を狂わせることもないように、ネット社会で生き抜いていくためのリテラシーをしっかりと身につけていきましょう!

議案書審議を行いました。

4月19日(月)6校時、各学級において令和3年度第1回生徒総会の議案書を審議しました。この議案書には今年度の生徒会が目指す方向性が示されており、生徒会スローガン、ルール・マナーのガイドブック、各種委員会の年間活動計画、いじめ撲滅宣言作成等が盛り込まれたものとなっています。また、今年度新たに校外班会についての内容も記されています。各クラスでは、自分たちでよりよい東桜学館中学校を作り上げていこう、「自立」した生徒会を作っていこうという意識で真剣に取り組む姿が見られました。各学級から出された質問や意見をもとに、5月6日に今年度の生徒総会が行われます。

育てたい生徒の姿2021について(校長より)

人生100年時代、そして、人工知能AIが急激に進化を遂げているいま、求められているのは、生涯にわたって学び続けようとする意志とそれを可能にする学習能力、そして、他者と協働しながら新しい価値を創造していく力だと考えております。
そこで、本年度は、育てたい生徒の姿を次のように考え、人としての自立に向け、また、人生の「問い」を立てる力を身につけるため、生徒諸君とともにチャレンジしてまいります。

《育てたい生徒の姿2021

主体性と自律心を持って行動し、自他ともに尊重できる、創造性豊かな生徒

~人としての自立へ向け “主体的に学ぶことができる自立した学習者”の育成~

《目標とする具体的な生徒の姿》

・主体的・自律的に、学習、部活動、生徒会活動、ボランティア活動等々に取り組む生徒。

・生涯を通じて学び続けようとするモチベーションを持ち、そのための態度やスキルを身につけている生徒。いつでも学び直しができる力を身につけている生徒。

※自立した:自らの力で学ぶことができる読解力や論理的思考力、批判的思考力、基礎的な知識を身につけている姿。

・失敗を恐れずにチャレンジする生徒。失敗から学ぶことができる生徒。失敗を次の成功へ結びつけようとする生徒。

・自己を肯定するとともに、メタ認知ができる生徒。

※メタ認知:(例)自分自身を客観的に認知する能力。メタ認知能力が高い人は、人とコミュニケーションを取ったり、仕事の進行や目標を定めたりといった能力に優れているといわれています。メタは「高次の」という意味です。

・他者を尊重し、自分の意思を適切に伝えるとともに、良好なコミュニケーションをとることができる生徒。

・他者と協働しながら新しい価値を創造しようとする意欲と資質を備えた生徒。

教科書授与式!

4月8日(木)の1校時に北アリーナで教科書授与式が行われました。校長先生から各学年代表者に教科書が手渡されました。式では、中学1年生には16冊、中学2年生には9冊、3年生には5冊の教科書が無償配付され、教科書を手にした代表者3 名からは、これからの決意が述べられました。いよいよ令和3年度のスタートです!

中学校 新入生歓迎会&部活動紹介 を開催しました

4月13日(火)、昨年度はコロナ禍の影響で開催できなかった新入生歓迎会&部活動紹介を2年振りに開催しました。(あたり前の日常の有難さを改めて感じたひとときでした。)

部活動紹介では、各部とも趣向を凝らし、ユーモアを交えてそれぞれの部の魅力を新入生にアピールしていました。新入生は、放課後の時間に各部のようすを見学するなどして、30日に部活動集会が開催されます。

昨年度は部活動にかかわるさまざまな大会や行事が中止になりましたので、本年度は是非例年通り開催されることを願います。
そして、令和3年度の各部の活躍を心から期待します!

 

新型コロナウィルス感染症に関する対応について

今年度も引き続き「朝の検温・健康観察」等、感染症対策にご協力をお願いいたします。

学館オリエンテーションでも、コロナ対策について指導しています。関係するお便りを、中学校 各学年のページに掲載しておりますので、ご覧ください。

「在校生の皆さまへ」→「中学校 各学年」→パスワードを入れてお入りください。

 


4月7日発行「学校における新型コロナウィルス感染症に関する対応について」

4月8日発行「ほけんだより」

4月8日発行「学校感染症による出席停止の手続きについて」

東桜学館中学校卒業式の様子がニュースで放送されました

3月14日(日)東桜学館中学校第3回卒業証書授与式を挙行いたしました。

その模様が、さくらんぼテレビのニュースで放送されました。

https://www.sakuranbo.co.jp/sp/news/2021/03/14/post-4582.html

東桜学館中学校 校内英語ディベート大会 を開催しました

開校以来はじめて、東桜学館中学校英語ディベート大会を開催しました。

論題は「日本政府は全ての中学生が学校にスマートフォンを持ち込むことを許可すべきである(全中学校で持ち込み禁止の独自ルールを設けさせない)」です。

大会では「中学3年間で培った英語の4技能を最大限に活用し、論理的・批判的思考力、協働力をさらに高めること」を目的に、中学3年生全員が、4人1チームのグループにわかれてクラス内の予選に挑みました。
そして、2月22日の準決勝を経て、25日、大講義室において、中学2、3年生全員が見守る中、決勝戦が行われました。

3月4日の山形新聞から、ディベート大会に関する記事を掲載します。

 

優勝した3年A組のチーム「キムチ鍋」のメンバーの感想等をクラス通信から転載します。
なお、丹野稜くんは「ベストディベーター賞」も受賞しました。(丹野くんは、1月から決勝前日までの間に、4650分をディベートの準備に費やしたそうです。)

丹野稜くん

全国大会でやったディベートを今度は3期生のみんなとできる!ということで、このトーナメントの開催をとても待ち望んでいました。そんな中始まったディベート、本当にチームメンバーに恵まれたと思います。
文章にスラッシュを入れて、片仮名で読みまでふるconstructive speaker、1試合に質を重視しているハズのアタックを4つも言い切ってしまうattack speaker、たとえアタックが5個来てもすべて返してしまうdefence speaker、このメンバーだったからこそとれた優勝だったと思います。ありがとう!

山科雫さん

私は英語が本当に苦手で、みんなに迷惑かけちゃうことがたくさんあったけど、支えてくれたおかげで最後までちゃんと頑張ることができたと思います。
ディベートを通して、今まで経験したことがないようなことをたくさんできました。最初はディベートがとにかく嫌だったけど、何回か試合をしていくうちに、ディベート楽しいなって思えるようになって良かったです。ほんとにたくさんの人に感謝です!

小室うららさん

「うわー、ディベートやだなあ」というのが始まったばかりの頃の本音です。絶対こんなのできないと思っていました。チーム「キムチ鍋」としてディベートの準備や練習試合が始まってから、ディベートがどんなものなのか、どうしたらジャッジを納得させることができるのかなど、少しずつわかることが増えていきました。
「キムチ鍋」として戦った回数、計7回(練習試合も含めて)。勝ちも負けも味わい、とても貴重な経験ができました。まずは稜君をはじめ、雫ちゃん、りのまる、本当にありがとう。そして応援してくださったみなさん、ありがとう。これからはキムチ鍋を食べるたびに、ディベートを思い出すでしょう。

齋藤凜乃さん

私たちは結果的には優勝となりましたが、その結果までにはクラス決勝での負けだったり、クラス2回戦での致命的な気づきだったり、学年決勝前でのコンスト変更など、様々なことがありました。それでも「楽しむ」ことを大切にして、ディベートをすることができました。寝ずに頑張ってくれた稜君やうららちゃん、雫ちゃん、支えてくれたクラスのみなさまに感謝したいです。ディベート楽しかった!

担任 稲毛先生のコメント

学年全員で取り組んだ英語ディベート大会は、3年間の英語力がフルに発揮された、素晴らしい大会となりました。本番の会場には、ディベーター達の発言を真剣に聞き取りながらメモをする3年生達。迫力に圧倒されて目を丸くしている2年生達。たった1年の差だけども、こんなに違うんだなあ。英語力は1日にしてならず、でも努力すればちゃんとできるようになる。これがコツコツ積み重ねるということなのだなあと、しみじみ感じました。
決勝大会に進んだ「味の素」チームと「キムチ鍋」チームだけが素晴らしかったのではありません。彼らをここまで成長させ見事な決勝大会にすることができたのは、全ての3年生が本気で取り組んだからです。3年生のみんなが期末考査の勉強との両立に苦しみながら、しっかりと準備を重ねてきたからこそできたことです。だから、勝ったチームにも負けたチームにも、心からの拍手を送ります!