1月15日(水)に村山市立葉山中学校を会場にして、北村山地区中学校英語暗唱大会が行われました。本校からは1年生の星川心花さん、2年生の吉泉花音さん、清水紘輔さんの3名が参加し、3名とも、堂々と発表してくれました。結果は、2年生の部で清水紘輔さんが優勝、吉泉花音さんが第2位に入賞しました。
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1月9日(木)のAT(アクティブタイム)は「学び合いタイム」を行いました。今回の「学び合いタイム」は、21日(火)に中高合同で行われる百人一首かるた大会に向けての取り組みを行いました。百人一首かるた大会は、楯岡高校から続いている歴史と伝統のある本校の特徴的な行事です。1年生は初めての大会となるため、2年生や3年生からコツや覚え方などを教えてもらいながら、理解を深めました。
「東桜コンピテンシー2019」の9つの内容について、校長として生徒諸君に伝えたいことを記した6回目です。(内容は、始業式や終業式などで話していることを詳しくしたものです。また、5回目までの内容は、「学校紹介」の「校長挨拶」のページでご覧いただけます。)
今回は、「①ビジョン」「⑤批判的思考力」についてです。
2000年から行われているOECD(経済協力開発機構)のPISA(国際学習到達度調査)では、各国の学力を比較するための理論的な根拠として「キー・コンピテンシー(主要能力)」という概念が定義されています。近年、日本でも、学習内容(コンテンツ)だけでなく、それを学ぶことで「何ができるようになるか(資質・能力)」(コンピテンシー)があらためて重視されてきています。
このことをふまえて、東桜学館でも、生徒諸君に身につけてほしい資質や能力などを「東桜コンピテンシー2019」として、次の9つあげています。
「高い志」
①ビジョン ②想像力 ③実行力
「創造的知性」
④論理的思考力 ⑤批判的思考力 ⑥創造力
「豊かな人間性」
⑦判断力 ⑧傾聴力・表現力・発信力 ⑨自己効力感
《参考》本校のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業 において生徒に身につけてほしい3つの力と2つの態度
「高い志」
◎未来への責任に関する態度
「創造的知性」
◎探究する力 ◎科学的思考力
「豊かな人間性」
◎他者を理解し協働する力 ◎地域への貢献に関する態度
※(参考)OECDにおけるキー・コンピテンシーの3つのカテゴリー
- 社会・文化的、技術的ツールを相互作用的に活用する能力(個人と社会との相互関係)
- 多様な社会グループにおける人間関係の形成能力(自己と他者との相互関係)
- 自立的に行動する能力(個人の自律性と主体性)
【県勢最高の予選順位&メイク・フレンズ賞受賞!】
12月25日と26日両日に群馬県の前橋国際大学にて開催された第14回全国高校生英語ディベート大会に選手6名とESS愛好会に早期入部した中学3年生7名で参加してきました。1チーム4名で対戦する英語ディベートの今年の論題は”The Japanese government should limit the weekly maximum average working hours, including overtime, to 48 hours (following the E.U.)”で、その賛否を議論し、予選6試合、準決勝、決勝が行われる大会です。参加しているチームは全国に知られる進学校ばかり。本校は11月に行われた県大会を1位と3位で通過し、メンバーを再構成した6名で初出場を果たしました。
予選結果は2勝2敗2引き分け。予選順位は32位という結果で、山形県勢としての予選順位は過去最高(第11回の山形西高校が残した44位がこれまでの最高順位)となりました。大会で3位になった東海高校(愛知県)に引き分け、6人全員が試合に出ることもできました。
また、この全国大会は”Make-Friends憲章”を掲げており、フェア・プレーの精神で、他校と友情を育み、最もMake-Friends憲章を実践したチームに対し、ジャッジの推薦でメイク・フレンズ賞が授与されるのですが、この賞も本校チームが受賞することができました。
英語ディベートに興味のある方はぜひ本校で全国大会を目指しませんか? 来年の全国大会は滋賀県です。
12月26日、さくらんぼタントクルセンターで行われた「2019数学チャレンジカップ㏌東根」に参加しました。
東根市内の中学校2年生が対象で、数学の難易度の高い問題にチームで挑戦するという内容です。問題解決のための思考力・判断力、解答を審査員に説明するための表現力が必要とされ、仲間と協力して自分たちの力を最大限に発揮する経験ができました。
本校からは6チームが参加し、優勝・準優勝の成績を収めることができました。
今後も数学の楽しさや面白さを学び、各教科でも協同的に学ぶことの大切さを実践していきたいです。
12月17日(火)に中国上海市の教育関係者及び校長先生方、7名が学校視察に来校しました。(今回の視察は、本県が力を入れている施策であるインバウンドに係るもので、県インバウンド課からの依頼によるものです。)施設見学では、日本のチョークの質の良さ、木をふんだんに使った環境等に興味を示されたようでした。また、その時間に行われていた授業では、1年生の書写の授業と2年生の漢文の授業に興味を示し、足を止めて熱心に廊下から様子を参観する姿が見られました。その後、本校の状況や上海の教育環境、教育事情についてなどの情報交換を行いました。そして、最後に上海市の児童・生徒の作品や学校のペナントをお土産としていただき、お返しとして代表の方へ東桜学館のペナントをお渡ししました。
23日(月)にキャリア教育「クエスト」発表会を行いました。「クエスト」とは、「教育と探求社」の教育コンテンツで現実社会と連動させながら「生きる力」を育む学習プログラムで、本校のキャリア教育の柱となるものです。
1学年は「人物ドキュメンタリーづくり」。偉人の一生をドラマ仕立てに作り直し、誰もが失敗や苦労を乗り越えてきたことを学ぶものです。2学年は「企業のミッションへの提案」。企業からのミッションに応える提案づくりを通し、働くということや社会のニーズについて学ぶものです。1、2年生はそれぞれ18グループの発表がありました。そして、3学年は、「マイストーリー」。15年の自分の人生を振り返り、仲間と自分がかけがえのない時間で創られてきたことを個人でまとめて廊下へ掲示しました。また、「ソーシャルチェンジ」では、社会をより良くする提案を英語ですることで、何事も「自分事」で考え、発信する大切さを学ぶもので、24グループが発表を行いました。
たくさんの保護者の方に発表を聞いていただきました。ありがとうございました。
本日23日(月)、中学校の2学期終業式が行われました。
今回の校長先生の式辞では、「2学期大きな事故もなく、概ね生徒全員が健康に過ごせたこと」と「安全で安心して生活できるように一人ひとりが心がけてくれたこと」、「一人一人がかけがえのない存在であり、自分自身を大切にすることはもちろん、家族や友人など周囲の人たちも大切に思う気持ちを持ってほしい」との話がありました。また、「計画された偶発性理論」というキャリアに関する理論に触れ、「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される」と言われているが、「好奇心」「持続性」「楽観性」「柔軟性」「冒険心」の5つの行動指針が大切であること、そして、「思考を変えれば、言葉が変わる。言葉が変われば、行動が変わる。行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、性格(人格)が変わる。性格(人格)が変われば、運命が変わる。」という言葉を紹介してくださいました。
12月9日(月)に日本進路指導推進協議会会長の山口和士氏を講師にお迎えし、中学3年生を対象に「これからの世界を拓く年若き同志たちへ」~中学生として身につけておくべき10の指針・真の高校生になる10の指針~という演題で進路講演会を行いました。先生のこれまでの経験と面談、そして実施したアンケート分析から見えてきたことをもとに、熱くお話を頂きました。また、前日の8日(日)には、3年生の保護者約90名を対象に「親として子供を成長させる10の条件」~子の巣立ちを助けるために-新たな教育改革の中で-中学校の保護者として心がけること~の演題でご講演をいただきました。
※9日(月)の放課後には、中学校教員を対象にした研修会が行われ、山口先生から「生涯の進路指導、勇気ある教育実践のために」~教育は科学である 学校としての基本・教師としての土台~という題でお話を頂きました。
12月18(水)の3校時と4校時に中学3年生を対象に、そして5校時と6校時には中学1年生を対象に、鈴木千岳先生を講師にお迎えして、書写の授業を北アリーナで行いました。3年生は「生命の輝き」、1年生は「時代を創る」と書かれた手本を見ながら一文字一文字を丁寧に書く姿が見られました。2年生は3年生と同じ「生命の輝き」というお題で、19日(木)に、鈴木千岳先生にご指導いただきました。今年度の千岳先生の授業は、各学年2回を予定しており、2回目は年明けの1月7日、8日に行います。