令和5年8月30日(水曜日)高校1年次全員が、学校設定科目「SS健康科学」で山形県立保健医療大学の先生方に、ご講義いただきました。同大学を会場に、7つの講座を開設していただきました。この体験学習は、コロナ渦のために開催できない年が続きました、実に4年ぶりに開催していただきました。生徒たちは、開設していただいた7講座から、事前に希望した2講座を受講させていただきました。看護学科の蓬田伸一先生よりテーマ「薬が『効く』ために必要な条件」、高橋直美先生により「目の前で突然人が倒れたらどうする?」、槌谷由美子先生より「乳幼児の成長とその評価」を、理学療法学科では赤塚清矢先生より「健康と生活を支える理学療法」、長瀬外希子先生より「トレーニングの原理・原則から運動について考える」を、作業療法学科では、佐藤寿晃先生より「生活を支える福祉用具~自助具編~」、川勝祐貴先生より「認知症の人の立場から普通を考える」を、ご講義いただきました。スライドや映像、実物観察、実験・実習など、専門的な施設・設備の中で、地域が抱える健康・医療の問題や、将来の社会について考える機会をいただきました。保健医療大学の先生方や職員の皆様には、ご講義のご準備や会場設営、生徒の校舎内誘導など、ご配慮いただき、大変お世話になりました。専門的な深い学びに触れることができ、有意義な時間となりました。