3月1日に行われた高等学校卒業式では、本年度も総勢20名ほどの美術部員&有志の皆さんが”黒板アート”を描いて卒業生の門出を見送りました。
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3月4日(土)、研修旅行2日目は留学生との街歩きです。昨日マッチングした留学生と今日の行程などを確認して、各班研修に出かけました。
午後からは発表会を行いました。留学生の母国と日本の違いや、留学生の母国での課題について各班が知ったことをプレゼンテーションしました。ファシリテーターの方が3年生の英語力や表現力、自主性をとてもほめてくださり、双方にとって、とてもいい研修となりました。
夜は劇団四季の劇場でライオンキングを鑑賞しました。迫力に圧倒され、あっという間に時間が過ぎ去りました。やはり本物はすごいです。
ライオンキング鑑賞後は、となりの有明ガーデンのフードコートで、部屋ごとに夕食を食べました。とても大きな商業施設で、たくさんの飲食店からそれぞれ選択して食べていました。
2023年3月3日(金)、中学3年生は東京での研修旅行に向けて、雪の東根市を出発しました。列車内では、ゲームをしたり、今晩出会う外国人留学生への自己紹介を考えたりしながら、移動しました。
東京の天気は晴れ。春らしい天気です。昼食は、両国でちゃんこ鍋です。
本日の活動のメインは、東京グローバルゲートウェイ(TGG)です。エアポートゾーンやホテルゾーンといった日常生活を想定したプログラムの中で、英語でのコミュニケーション力を発揮しました。
夕食は、屋形船でもんじゃ焼きです。東京の夜景を眺めながらいただきました。
ホテルに着いてからは、明日の班別自主研修で共に東京を散策する外国人留学生との交流会です。アイスブレイクを行って、明日の活動がますます楽しみになりました。
令和3年度に山形県が各県立高等学校の「スクール・ミッション」を策定したことに伴い、東桜学館高等学校の「スクール・ポリシー」を定めましたので掲載します。
山形県立東桜学館高等学校 「スクール・ミッション」
「高い志」「創造的知性」「豊かな人間性」の基本理念のもと、併設中学校と連携した先進的な理数教育、国際理解教育を実践し、生徒一人ひとりの個性の伸長を図るとともに、自ら学び、物事に挑戦する心を育み、グローカルな視点を持ちながら、地域社会や国際社会の発展に貢献できる力を育成します。
山形県立東桜学館高等学校 「スクール・ポリシー」
1 グラデュエーション・ポリシー ~育成を目指す資質・能力に関する方針~
① 地域社会及び国際社会の発展に貢献しようとする高い志を育成します。
② 豊かな感性や探究心と論理的な思考力を基盤とした創造的知性を育成します。
③ 心身ともに健やかで、郷土愛と公共の精神に富む豊かな人間性を育成します。
2 カリキュラム・ポリシー ~教育課程の編成及び実施に関する方針~
① 目的意識を明確にし、自立を目指すためのキャリア教育と高いレベルで進路希望を実現することができる学習活動を実施します。
② 科学的思考力や探究する力などの創造的知性を育成するため、「未来創造プロジェクト(総合的な探究の時間)」をはじめとするスーパーサイエンスハイスクールに関する教育活動を実施します。
③ ユネスコスクール認定校として国際交流活動に積極的に取り組むとともに、高いレベルの英語運用能力とグローカルな視点を身に付けるための活動を実施します。
④ ICTを効果的に活用し、探究型の学習や個別最適な学び、協働的な学びを実践します。
⑤ 生徒の主体的な活動を尊重し、達成感や自己効力感につながる生徒会活動、学校行事を実践するとともに、郷土愛や公共の精神の醸成につながる教育活動を実施します。
3 アドミッション・ポリシー ~入学者の受入れに関する方針~
① 学習に真摯に取り組み、自主自立の精神と向上心を持って積極的に学校生活を送ろうとする生徒を募集します。
② チャレンジ精神を持ち、多少の失敗にもくじけず、粘り強く取り組める生徒を募集します。
③ 多様な価値観を受け入れ、他者を思いやる心を持つ生徒を募集します。
④ 他者との協働により課題を解決しようとする行動力とコミュニケーション力を持つ生徒を募集します。
⑤ ボランティア精神を持ち、リーダーとして社会の発展に貢献する意欲のある生徒を募集します。
2月11日(土)・12日(金)に第26回東北高等学校放送コンテストが、青森県八戸市の八戸市公会堂を会場に開催されました。
大雪の中、3年ぶりに参集型で実施されたこの大会には、東北6県の予選を勝ち抜いた代表約200人近くの高校1・2年生が集まり、とても活気のあるものになりました。そして現地に行って東北の仲間たちと交流し、切磋琢磨できる貴重な機会となりました。
本校からは以下の5名が出場しました。
アナウンス部門:渡邊結子(2年)、佐藤薫(2年) 朗読部門:今井月音(1年)、槇千文(1年)、梅津楓羽(2年)
1日目は準決勝として全員が出場し、緊張の中にも練習通りの堂々とした読みを披露することができました。2日目の朝に各部門の決勝進出者が発表され、本校の今井月音さんが選出されました。決勝戦は大ホールにおいて大勢の聴衆の前で行われましたが、今井さんは聴き手の心に届く落ち着いた朗読で『銀河鉄道の夜』を読み上げ、見事4位となり、優良賞を獲得しました。
本年も、ソロプチミスト東根様のご協力のもと、2月6日(月)に「夢を拓く中高生のためのキャリアサポート」事業を開催させていただき、本校生徒が60名参加しました。
今回は、東根市出身、現在は看護師養成校の教員をされながら、山形大学大学院医学部系研究科の博士課程に在籍中の髙橋育子様よりご来校いただきました。ご自身のキャリア形成の過程について振り返りながら、ライフステージの各段階において感じたことや特別な出会いなど、具体的にお話しいただきました。生徒たちも非常に共感的に話を聞き、これからのキャリア形成のために重要なことや、キャリアの中での高校生活の位置づけなどを学び、考える良い機会となりました。
受講した生徒の方からのアンケート結果からも、
1,将来の夢の実現(成功)に対して自信を持つことが出来た。
2,将来自分が進みたい道(キャリア目標)へ向かう準備が以前よりはっきりしたと思う。
3,成功を妨げる障害を乗り越えるための新たな解決方法(ツール)を得た。
4,失敗を克服するための新たな解決方法(ツール)のヒントを得た。
5,自分の夢(価値観)と職業(キャリア)を結びつけるこができるとわかった。
6,私が就きたい職業(夢)に対して応援してくれる女性がいることが分かった。
7,お手本となる職業人(プロフェッショナル)を知った。
8,将来の達成可能(実現可能)な目標を立てることができた。
というアンケート項目に対し、“非常にそう思う”、“そう思う”という回答がほとんどという結果でした。
【生徒感想より~】
講師の先生が憧れや悩みと向き合いながら挑戦を続けて来たという事が分かりました。私はまだ自分の進路や将来に確信がもてませんが、先生がおしゃっていた自分で決めて踏み出す勇気を大切にしていきたいと感じました。
最期に、今回ご講演いただいた髙橋先生、国際ソロプチミスト東根の皆様、大変ありがとうございました。
諸会費納入に係る「自動払込利用申込書」の手続きについては、令和5年2月8日(水)まで、郵便局での申込みを終えていただくようお願いしております。
まだ、申込みされていない方は、至急、最寄りの郵便局でお手続きくださるようお願いします。
山形銀行学事振興基金より、バックパネルとプロジェクターを贈呈していただきました。
なお、11月28日(月)、山形グランドホテルで贈呈式が行われました。このことに関する記事が11月29日の山形新聞に掲載されました。
1月19日にバックパネルとプロジェクターが学校に届きました。
1月14日(土)、15日(日)に行われる大学入学共通テストをはじめ、大学等の受験が本格化してきます。
そこで、恒例の出陣式を行いました。
校長先生、学年主任の先生、有志による激励のあと、後輩がつくってくれた合格祈願の思いが3年生の代表に手渡されました。
そして、各クラスの代表がユーモアを交えながら、決意のほどを述べました。
これまで支えてくださったご家族や仲間たちのためにも、これまで培ってきた努力の成果を十分に発揮してほしいものです。深呼吸をして、全集中でがんばってください。
令和4年12月9日発行の「高文連」(山形県高等学校文化連盟会報)の第46回山形県高等学校総合文化祭「受賞者の声」欄に、東桜学館生徒の2名が掲載されました。