カテゴリー: お知らせ
8月26日(金)~27日(土)の2日間にわたり、「縁(むすび)」をテーマに東桜祭を開催しました。
1日目のようすをご覧ください。
オープニングセレモニー
文化部発表(吹奏楽部、書道部)
クラスCM
有志企画
9月6日(火)~7(水)の1泊2日で、遊佐町にある海浜自然の家において、中学1年生が東桜キャンプを行いました。
残念ながら予定していたアクティビティの中で、川カヌーは台風の影響で実施できませんでしたが、釣りや鳥海山・飛島ジオパークの一つである釜磯の湧水、丸池様などでのアクティビティに取り組みました。
9月2日(金)の午後、中学校1~3年生の全クラスで「未来創造プロジェクト」の意見交流会を行いました。
当日は、助言者として東北芸術工科大学の柚木泰彦先生、渡部桂先生、柿田喜則先生、粟野武文先生をお招きし、それまで取り組んできた課題研究(探究活動)の成果を発表しあいました。
今後は、いただいた意見や助言を踏まえて課題研究のブラッシュアップを図りながら、2月8日(水)に予定されている「未来創造プロジェクト成果発表会」に向け研究を続けていきます。
高校2年 安達千莉さんが、2022年7月21日(木)~8月1日(月)、京都市で開催された「AIG高校生外交官プログラム」に挑戦しました。
安達さんが、今回のプログラムを通して感じたことを綴ったエッセイを掲載します。
「私はプログラムを通じて、本当の自分を見つけ、何があっても最後まで人と向き合う姿勢を身に付けることができました。プログラム中、私が思い描いていた理想の自分になれないということが何度もありました。そして、どんなに変えたいと思ってどんなに頑張っても変えられない自分の部分があり、それが自分の本質、本当の自分だと気づきました。欠点だらけで、このプログラムで自分を全て変えなければならないと思っていた私があの場で自信を持ち、「私は私の本質のままでいい」と思えたのは、どんな私も受け入れ必要としてくれたHSDのみんながいたからです。ルームメイトのカーシャ、暖花との会話や英語ディスカッション、クラブでは、自分の拙い英語に自信がなく、話さない方が楽だと思ってしまい、言いたいことを飲み込んでしまうことが多々ありました。しかし、5日目のMid student MTGを境に、「自分の思いや考えを残すことなく相手に伝えられる人になろう」という思いが強くなり、目の前の人としっかり向き合い、相手からも自分からも逃げずに対話する自分に近づいていくことができました。目の前の人と粘り強くリスペクトし合って対話する力や、本当の自分をさらけ出して相手からの信頼を得ることは、私が将来目指している外交官に必要なものだと思っています。HSDは、私が、そのような大切な力や一生モノの仲間を得ることができ、ありのままの私でいられた、なくてはならない場所です。」
プログラムの詳細については次をご覧ください。
AIG高校生外交官プログラム / AIG High School Diplomats
事前学習として、県庁を訪問し、観光担当の方からご指導をいただきました。
藻類の一種であるミドリムシ(学名:ユーグレナ)を中心とした微細藻類に関する研究開発、生産管理・品質管理、関連商品の製造・販売などを行っている「ユーグレナ社」では、次のような趣旨で、18歳以下の若者を対象としたCFO(Chief Future Officer:最高未来責任者)やサミットメンバーが選ばれています。
「事業を通じて環境や健康の社会課題に取り組んできた私たちユーグレナ社。
地球のこれからについて子どもたちと語り合う中で、現在の経営陣だけでは「不十分」と気付かされました。未来のことを決めるときに、未来を生きる当事者たちがその議論に参加していないのはおかしい、と。
そして誕生したのが18歳以下のCFO(Chief Future Officer:最高未来責任者)。
業務は、会社と未来を変えるためのすべて、です。」
このサミットのメンバーとして、高校2年の清水紘輔さんが取り組んでいます。
8月28日(日)、「MONO-COTO INNOVATION 2022 中高生部門 最終プレゼン」が開催されました。
本選に進出した18チームのうち、中間審査を通過した上位8チームが最終プレゼンを行いました。
東桜学館では、最終プレゼンに進んだ3チーム(「田舎もん。」「ナイスガイの集い」「名前はまだニャい」)のメンバーとして、次の3名がチャレンジしました。
3年 花輪葵さん 2年 伊藤諒星さん 2年 菅井礼さん
最終プレゼンの様子は、YouTubeで公開されていますのでご覧ください。
※動画「概要欄」のタイムスタンプ(掲載時刻)の部分をクリックすると、見たい部分に移動することができます。
現在開催中の第75回秋季東北地区高等学校野球山形県大会最北地区予選。東桜学館は、8月29日、4校連合チーム(新庄南・北村山・谷地・天童)との2回戦に臨みました。
試合は、1回に3安打で3点を先制。その後は、主戦髙橋の粘り強いピッチングと堅い守備により、同点、逆転を許すことなく4対3で勝利しました。
2022年7月31日(日)~10月10日(月・祝)(月曜休館)、東桜学館に隣接する「まなびあテラス」において、「丸木位里・丸木俊・丸木スマ展」を開催中です。(入場料:一般800円、高校生以下400円)
平和の尊さを強く感じることの多い今だからこそ・・・ご覧になってみてはいかがでしょうか。
「《原爆の図》で知られる水墨画家・丸木位里とその妻である油彩画家・丸木俊。そして位里の母である丸木スマは70歳を過ぎて初めて絵筆をとったおばあちゃん画家です。
丸木位里・丸木俊夫妻の共同制作《原爆の図》は二人にとって重要なテーマであり生涯にわたり何度も描かれてきました。また、夫妻は各地を旅して、人々の暮らしや風景を主題にした絵画や、その土地に伝わる民話の絵本も数多く描いています。
スマは位里・俊に励まされ次々と身近な生きものや里山の風景を題材にした絵を描きました。独自の視線でとらえ、表現されたその作品は温かく、観る者をスマの世界へと引き込む力を持っています。
本展では、三人の作品を3章にわけてご紹介し、位里、俊、スマの世界観とそのメッセージを皆さまにお届けします。」(まなびあテラスのWebページから)
丸木位里・丸木俊・丸木スマ展|美術館のイベント|イベント情報|東根市公益文化施設まなびあテラス (manabiaterrace.jp)
全国で10名の令和4年度オーストラリア科学奨学生(ハリー・メッセル国際科学学校)に高校2年の丹野 稜さんが選ばれ、令和4年7月2日(土)~7月10日(日)の日程で参加しました。
このプログラムは、オーストラリア、中国、ニュージーランド、アメリカ及び日本の中等教育施設の在学者、約150名を対象にオンラインにて開催されました。
また、全てのプログラムは、英語(通訳なし)で行われ、シドニー大学の講義受講、海外の高校生とのコミュニケーションの場面など、貴重な経験ができるプログラムになっているようです。
今回のプログラムの内容の詳細については、次の丹野さんの報告書をご覧ください。
丹野さんから写真を提供していただきましたので、写真の説明のコメントとともに掲載します。
「パティの写真は、生物学のワークショップで作った、 植物性の材料のみを使ったパティです。
残る2枚の写真はどちらも、 マイクロプラスチックに関する化学のワークショップで撮影した写真です。 ライトで明るくして近距離で撮影してある方は、砂にマイクロプラスチックを模したネイル用のラメを混ぜ、 網目状のメッシュを用いて砂とマイクロプラスチックを分離させようという実験の際に撮影したものです。 手が写っている方の写真は、 水に入れたマイクロプラスチックに植物油を入れることで、 水中に散らばるマイクロプラスチックをひとかたまりにまとめることができるという説明を受け、 それを実際にやってみた際に撮った写真です。」