6月16日、高校1年次生を対象とした「自転車安全教室」を開催しました。
講師として黒井交通教育センターの先生方をお迎えし、各クラス毎にワークショップ形式で研修しました。日頃の交通安全に対する自らの意識を振り返りながら、探究的に学ぶ機会となりました。
6月16日、高校1年次生を対象とした「自転車安全教室」を開催しました。
講師として黒井交通教育センターの先生方をお迎えし、各クラス毎にワークショップ形式で研修しました。日頃の交通安全に対する自らの意識を振り返りながら、探究的に学ぶ機会となりました。
6月18日、19日を主会期として、北村山地区中学校総合体育大会が開催されました。各会場で熱戦を繰り広げた中、東桜学館は女子バレーボール部が見事優勝しました。
ニューロ・ロジカル・レベルはロバートディルツにより体系化された、アメリカ発祥の「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれる実践心理学NLP(Neuro-Linguistic Programming;神経言語プログラミング)の基となった理論で、人間の意識レベルを体系化したモデルのことです。
その内容については、次のWebページをご覧ください。
ニューロ・ロジカル・レベルには6つのレベルがあります。
1.スピリチュアル
2.アイデンティティ・自己認識
3.信念・価値観
4.能力
5.行動
6.環境
このニューロ・ロジカル・レベルを念頭において進路の選択について考えてみます。
ニューロ・ロジカル・レベルでは、大学等の進学先の選択は「環境」を選択することに相当すると思います。
進学先としての「環境」をどのように選ぶかによって、どのような仲間や恩師に出会うのか、どのような研究領域に出会うのか、それにより自分がどのような影響を受けるのか、そして、一生を賭けてもいいような「問い」に出会うのか、またはそれが自分の中から沸き起こってくるのか、といったことが決まってくることになります。それは、その後の人生においても極めて大切な選択になるであろうと思います。
しかし、ニューロ・ロジカル・レベルを見ればわかるように、「環境」の上位には「信念・価値観」や「行動」などのレベルがあることを忘れてはいけません。
つまり、「自分は何をしたいのか」「信念や価値観は?」「自分はどのような行動を起こすのか」などといったことがあって初めて、大学等の「環境」が活かされてくるのではないでしょうか。
東桜学館の基本理念である「高い志」は、単に大学等に合格することではありません。
本校では「地域社会及び国際社会の発展に貢献しようとする高い志を育てる」を教育目標としています。
生徒諸君には、「就きたい職業が決まっている」「研究してみたい分野や領域が明確である」「専門領域は決まってはいないが、広く人のために貢献したい」など進学・就職する目的を明確にしたうえで、それを実現するためにより相応しい進学先等を考えてほしいと思います。
そして、自らの信念や価値観などを築きながら、本当の意味での「高い志」を自覚し、それぞれの進路希望の実現に向けて一歩一歩前進していきましょう。
6月12日(日)に本校のESS部が一般社団法人 日本高校生パーラメンタリーディベート連盟(HPDU of Japan)が主催した即興ディベート大会に県勢として初出場しました。この新芽杯の即興型のディベートは、論題が発表されてから30分の間にインターネットなどは使わずに準備をして戦うディベートで、イギリスの議会を模し、Prime Ministerの側とOpposition側に分かれ、3人1チームで行います(帰国子女の出場制限もなし)。2年生安達千莉さん(1st speaker)、清水紘輔君(2nd speaker)、髙橋駿輔君(2回戦の3rd speaker)、冨樫美羽さん(1、3回戦の3rd speaker)が参加しました。全国から集まった58チームで3試合行い、本校は1試合目相模原高校、2試合目湘南高校に勝ち、3試合目に栄光学園に僅差で敗退(ジャッジのコメントから)しました。即興型ディベートでは、勝敗だけでなく、個々人の試合に対する貢献度でポイントが計算されるため、全チームの順位が出ますが、本校の最終結果は10位となりました。この結果に満足することなく、さらに飛躍してくれることを期待しています。
6月10日、山形大学大学院教育実践研究科の宮舘新吾准教授をお迎えし、「新しい学習評価の効果的な活用法について」をテーマに職員研修会を開催しました。
中学校では昨年度から、高等学校では本年度から、新学習指導要領の実施に伴う新しい学習評価システムを導入しています。東桜学館では、従前から、導入に向けた準備を進めながら生徒諸君のよりよい学びにつなげるための評価方法の工夫改善に努めてきました。
当日は、講義とワークショップの2部構成で学習評価について研修しました。
今後とも「主体的・対話的で深い学び」の視点に立った授業改善を行うことにより、質の高い学びの実現に努めてまいります。また、本校が掲げている「自立した学習者」の育成を目指し、生徒のメタ認知する力を高めるために振り返りの場面を重視するなど、生涯にわたって主体的に学び続けることができる力を育むことができるよう取り組んでまいります。
「新学習指導要領の全面実施と 学習評価の改善について」(令和2年10月 文部科学省初等中等教育局教育課程課)