今週末に行われる総合体育大会をはじめとする本地区体育連盟主催大会のスローガン募集に作品を応募したところ、工藤柚菜さん(写真左)の作品が最優秀賞を、小國紗英さん(写真右)の作品が優秀賞を受賞しました。大変おめでとうございました。今大会を華やかに彩り、また、本校の活躍に勢いを付けてくれました。今週末の各部の健闘を期待します。
工藤柚菜さん 最優秀賞作品
「輝く瞬間 輝く笑顔 ~感謝を胸に今できる最高のプレーを~」
小國紗英さん 優秀賞作品
「真っ直ぐに ~自分の思い チームの思い 一つ先の未来へ~」
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6月18日、19日を主会期として、北村山地区中学校総合体育大会が開催されます。そこで、東桜学館中学校の健闘を祈念して、14日に壮行式を開催しました。
また、北村山地区中学校総合体育大会のスローガンに応募した次の二人の作品が最優秀賞、優秀賞に輝きました。
《最優秀賞》 工藤柚菜さん 「輝く瞬間 輝く笑顔 ~感謝を胸に今できる最高のプレーを~」
《優秀賞》 小國紗英さん 「真っ直ぐに ~自分の思い チームの思い 一つ先の未来へ~」
交流ホールでは、地区総体へ向け、応援メッセージが掲示されています。
今年度のNHK杯全国高校放送コンテストには、本校から県大会を勝ち抜いた以下の4名が出場します。
アナウンス部門:吉田芽生さん(3年4組)・黒川桜さん(3年2組)
朗読部門:高橋伶奈さん(3年4組)・川井一くん(3年3組)
今年度のNコンもデータ審査となりましたので、県内のアナウンス、朗読部門の出場者全員が日程を分けて山形市の東北映音株式会社で音声収録を行うことになりました。
本校代表は6月7日(火)に実施してきました。一人ずつ本格的なスタジオに入り、最初は緊張して固くなっていた生徒たちも、だんだんと自分のペースを取り戻し、最後には悔いのない読みを残すことができました。
Nコンの第1次審査は7月9日(土)から11日(月)にかけて実施されます。
4名の上位入賞を期待します。
写真は上から、黒川桜さん、吉田芽生さん、川井一くん、高橋伶奈さん
この春に東桜学館を卒業した菊地真衣さんが、本県出身の童話作家 浜田広介の「泣いた赤おに」を原作とした音楽物語の脚本と演出を手掛け、県少年少女合唱団の定期演奏会で披露されました。
このことについて、2022年5月2日山形新聞の記事を掲載します。
令和4年度オーストラリア科学奨学生(ハリー・メッセル国際科学学校)の選考結果が発表され、本校2年の丹野 稜さんが全国約10名の中に選ばれました。
このプログラムは、令和4年7月2日(土)~7月10日(日)に、オーストラリア、中国、ニュージーランド、アメリカ及び日本の中等教育施設の在学者、約150名を対象にオンラインにて開催されるもので、全てのプログラムは、英語(通訳なし)で行われます。日本からは、10名程度の高校生が参加する予定です。
丹野くんの話によると、シドニー大学の講義受講、海外の高校生とのコミュニケーションの場面など、貴重な経験ができるプログラムになっているようです。これまで培ってきた英語力等を思う存分に活かして多くのことを学びとってほしいと思います。
昨年度の東桜学館の創立記念講演では、JAXAの武井悠人さんから「はやぶさ2」についてご講演をいただきました。その後、はやぶさ2について新たなニュースが報道されましたので、2022年6月10日の朝日新聞の記事をもとに掲載します。
生命の材料となる物質は隕石などで運ばれてきたのか?
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」が地球に持ち帰った小惑星「リュウグウ」の砂や石を研究チームが分析した結果、生命の材料となる種類のアミノ酸が検出されたことがわかりました。また、大量の水をつくるのに十分な量の水素原子も確認されました。
これは、地球の生命が誕生する前に、生命の材料となる物質が隕石などで運ばれて地球に降り注いだという説を補強するもので、地球外で採取した試料から直接、アミノ酸が確認されたのは初めてのことです。
特に注目されるのは、見つかったアミノ酸の構造分析
はやぶさ2が、2020年12月に持ち帰った5.4gの砂や石については、日米の複数の研究チームが外気に触れない状態で解析を進めており、これまでの解析で、岡山大学などの研究チームは、23種類のアミノ酸が見つかったと発表しました。それらの中には、体内でエネルギーを生み出す反応に関係するアスパラギン酸、うま味成分のグルタミン酸やグリシン、アラニンなど生命活動に重要なタンパク質を構成するアミノ酸も10種類近く含まれているようです。
特に注目されるのは、見つかったアミノ酸の構造分析です。自然界にアミノ酸は多数ありますが、タンパク質は20種類のアミノ酸でできています。アミノ酸には、同じ種類でも、立体構造が鏡に映したように対称な二つのタイプ(左手型と右手型)があります。(高等学校化学の有機化学分野の「鏡像異性体」で学習します。) なぜか地球の生命をつくるアミノ酸のほとんどは左手型でできていますが、その理由は未だ不明です。
もしも、今後の分析の結果、見つかったアミノ酸が左手型に偏っていることがわかれば、地球の生命の由来である可能性が高まります。一方、偏りがなければ、生命の起源がどこなのか、謎が深まることになりそうです。
今後、生命の起源に迫る重要な報告が続くかもしれません。楽しみに待ちたいと思います。
6月3日から5日を主会期として開催されている県高等学校総合体育大会。