カテゴリー: お知らせ

【AIプロジェクト(やまがたAI部)】やまがたAI甲子園に参加しました

3/7(日)、パレスグランデール(山形市)にて「やまがたAI甲子園」が開催されました。

やまがたAI甲子園には県内の高校11校が参加し、共通課題の「天気予想AI」、選択課題の「スポーツAI」または「ものづくりAI」について発表を行いました。

開会宣言後に発表順抽選があり、本校の発表順は1番目になりました。

 

共通課題の「天気予想AI」は、気象庁のデータを用いてAIを駆使し、指定日の天気を前日まで予測するものです。
「天気予想AI」での予測は「曇り」。正解できるか⁉

 

選択課題の「スポーツAI」では、運動部と連携し、AIを駆使して運動部を強化を目指すものです。
本校では山岳部を支援するため、様々なデータを収集しながら「雪の斜面をすべることなく登る」ことを目的としたAI制作を目指しました。

目的を達成するために取り組んだこと、満足に出来なかった部分、新たな発見や課題などの内容を盛り込み、トップバッターとして緊張しながらも立派なプレゼンテーションができました。

 

11校の発表後は、各校代表の高校生によるパネルディスカッションが行われ、「今後どのような場面でAIを活用できるか」等をテーマに熱く語り合っている姿を見ることができました。

 

表彰式では受賞とはなりませんでしたが、天気予想の正解発表があり、見事正解することができました。

 

本校のメンバーも含めやまがたAI部の皆さん、ひとまずおつかれさまでした。

ご支援いただいた地域の皆様、関係各位の皆様のおかげで素晴らしい発表になりました。どうもありがとうございます。
まだまだ活動は続きますので、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

なお「やまがたAI甲子園」の様子は以下のリンク(Youtube)でご覧いただけます。

やまがたAI部「やまがたAI甲子園」

 

ecoプロジェクト 感謝状をいただきました

保健委員会で取り組んでいる「ecoプロジェクト」(使い捨てコンタクトレンズ空ケースのリサイクル活動)

回収BOXがいっぱいになったので、アイシティecoプロジェクト様へ送付したところ、「感謝状」をいただきました。中学生だけでなく、高校生の先輩方や先生方にもご協力いただき、ありがとうございました。この活動は、今年度の保健委員長から来年度の保健委員長に引継ぎ、今後も続けていく予定です。これからもよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

山形新聞「1学級1新聞 読んでみました」のコーナーで東桜学館の取組が紹介されました

東桜学館では、山形新聞さん等のご支援を受けながら、社会の出来事等に目を向けながら情報を読み解く力の育成に取り組んでいます。その中から、1年次 芳谷匠さんと鑓水浩二先生の取組が3月1日の山形新聞で紹介されました。

未来創造プロジェクト考案メニューが給食に!

今年度の給食もあと数回となりましたが、本日3月5日(金)の給食には「未来創造プロジェクト」で考案したメニューの提供がありました。中学2年生の大沼美月さん、黒沼実紗さん、佐藤優羽さんの3名が考案した献立で、ごはん、牛乳、冷しゃぶ、ゆで野菜、なすの生姜醤油、じゃがいものみそ汁、東根産いちごという内容でした。栄養面と旬を意識した献立になっており、とても美味しかったです。
以下は3人からのコメントです。

6月の地区総体ではよりよいパフォーマンスができるようなメニューを作成しました。そのため、6月頃に旬をむかえる食材を多く取り入れています。また、このメニューは、特に野球、弓道、陸上競技の短距離、投てき、走り幅跳びなど、瞬発力、筋力を必要とする方に向けて考えました。
主菜の冷しゃぶは筋肉をつくるたんぱく質、じゃがいものみそ汁には炭水化物が豊富なじゃがいもやミネラルを多く含むわかめが入っています。また、夏に旬をむかえるなすを取り入れることで、初夏の季節感を出しました。今回の給食は3月のメニューになるので、疲労回復に効果のある東根産いちごも取り入れました。必要な栄養素がたっぷりつまった給食になっています。ぜひ味わって食べてください。

高等学校 第5回卒業証書授与式を挙行しました

3月1日(月)、高等学校第5回卒業証書授与式を挙行しました。

次第

開式のことば

国歌斉唱(CDによる)

卒業証書授与

特別賞授与

式辞

来賓祝辞

祝電披露

在校生送辞

卒業生答辞

校歌斉唱(CDによる)

閉式のことば

ここに、卒業生答辞をご紹介します。

肌を刺すような冷たい外気も和らぎ、吹く風からも春の訪れを感じる季節となりました。このよき日に、私たちのために卒業式を挙行していただき、誠にありがとうございます。卒業生一同、感謝の気持ちでいっぱいです。

一年前の3月1日、あの日もここで卒業式が行われていました。しかし、私たちはその卒業式に出席して、先輩方の最後の晴れ姿を見ることはできませんでした。こうして卒業式を行えることが、とても幸せなことであると痛感しました。

思い返すと3年前の4月、私たちは新しい制服を身にまとい入学式を迎えました。入学への大きな喜びと、これから始まる新たな生活への緊張感を胸にこの東桜学館の門をくぐったことが、昨日のことのように思い出されます。新しい環境に戸惑いながらも、初めての学習や行事など、何もかも新鮮な気持ちで取り組んだ1年間は、あっという間に過ぎ去っていきました。2年生になると、先輩としての自覚と責任を持ち、学校生活に取り組むようになりました。中でも、2年生での一番の思い出は研修旅行です。国内と国外に分かれての研修を通し、普段は触れることのできない歴史や文化に触れることができました。私は奈良・京都に行きました。伝統のある建造物を見る中で、日本の歴史や伝統を守り、後世に受け継ぐことの意義を深く考えるようになりました。研修中には、集合時間に遅れそうになったり、計画した場所へ行けなかったりと、予想外のことがたくさん起こりました。そんな時でも、同じ班の仲間と協力し乗り越えたことは、大きな成長へとつながりました。多くの人と出会い、仲間と過ごした研修旅行は、忘れることのできない思い出となりました。

私たちにとって、高校生活最後の一年間は、特別なものとなりました。休校期間を経て、これまでとは大きく異なった日常が始まりました。今までとは違った授業の形式や生活様式に慣れることは大変でした。特に最後の総体が中止になったと聞いたときには、どこへもぶつけることのできない辛さや悔しさが湧き起こり、この二年間の部活動は無駄だったのかと思うこともありました。しかし、この経験がなければ、気づかなかったこともたくさんあると思います。これまで当たり前だと思っていたことは、決して当たり前なのではなく、小さな奇跡が積み重なって生じるものであると、改めて気づくことができました。

この3年間は、多くの人の支えがなければ、私たちはここまで成長することはできませんでした。

常に親身になって私たちのことを考えてくださった先生方。1年生のときには、授業に向かう姿勢の悪さから、何度も叱られたのを覚えています。特にこの一年間は先生方にとっても大変な1年だったと思います。そんな先生方の苦労と期待にどれほど応えることができたかはわかりません。ですが、先生方から学んだことを生かし、いつか胸を張って立派な姿をお見せしたいと思います。本当にありがとうございました。

そして、一番感謝を忘れてはいけないのは、もちろん家族です。毎日学校へ行き、楽しい生活が送ることができたのも家族の支えがあったからです。毎朝早くからお弁当を作ってくれたり、送迎や部活動の応援をしてくれたりと、感謝の思いは尽きません。時には反抗し、文句も言いましたが、甘えてばかりの18年間だったと思います。この感謝の気持ちは、これからの私たちの人生を通して恩返しをしていきたいと思います。今後も一番近くで応援していてください。

そして、今日はここにはいませんが、在校生の皆さん、私たちは、やりたくてもやれなかったことがたくさんあります。そんな私たちの分まで、様々なことに積極的に挑戦してください。そして、私たちが立てなかった場所や、見れなかった景色をたくさん経験してください。今後の皆さんの活躍を期待しています。

新型コロナや大学入試の変革などの影響により、私たちの代で様々なことが変化しました。最後の部活動の大会や行事は全てなくなりました。なぜ私たちの代だけこれだけ辛い思いをしなくてはいけないのかと嘆くこともありました。変化する日常に対し、何もできないことへの無力感から、苛立ちを覚えたこともありました。これらの感情や不安な気持ちを押し殺して、日々の学習や学校生活を送ることは、正直とても辛かったです。本音を言えば、何度もこの現実から逃げたいと思いました。ですが、私たちはその全てを受け止め、今日、卒業を迎えました。この一年があったからこそ私たちは、より強く大きく成長することができました。今後も世の中での状況は絶えず変化していくでしょう。しかし、この3年間で培った友情や思い出は、これから先も決して変わることはありません。この東桜学館での学びを生かし、コロナで失ったものを希望に変え、それぞれの道へと進んでいきたいと思います。

最後になりますが、東桜学館のますますの発展と、ここにいるすべての皆様の健康を願い、答辞といたします。

令和3年3月1日

卒業生代表 垂石 世成

東桜学館高等学校の卒業式がニュースで放送されました

3月1日、東桜学館高等学校の卒業式が挙行されました。

コロナ禍の中で高校生活最後の1年間を頑張ってきた3年生が学び舎を巣立っていきました。困難な中で、自らのすべきことを自分なりに捉え、周囲への配慮を忘れずに逞しく成長した素晴らしい3年生でした。
子ども達の成長を温かく見守り、本校の教育活動へご支援をいただきました保護者の皆様、これまで本当にありがとうございました。

新たなステージへ向かう卒業生の今後に幸多からんことを心より祈念いたします。

卒業式のようすは、YBC、YTS、さくらんぼテレビのニュースで放送されました。

3月1日YBCニュースhttp://www.ybc.co.jp/nnn/news1196lemjlhwmhzcsqlv.html

3月1日さくらんぼテレビニュースhttps://www.sakuranbo.co.jp/sp/news/2021/03/01/2021030100000001.html

Yahoo!ニュース(さくらんぼテレビ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff093fe881bf4eddb8ef447b2a92a56900b540d1

各教室では美術部が黒板アートを描いて卒業生の門出を祝福しました。

【山岳部 & AIプロジェクト 】雪上訓練 兼 AIデータ収集を行いました

2/27(土)に大森山にて山岳部による雪上歩行訓練およびAIプロジェクトによるAIデータ収集を行いました。

本校のAIプロジェクト(やまがたAI部 )は山岳部の支援を行っており、AIを活用し「雪の斜面を滑ることなく登る」ことを目的として活動を行っています。

今回は山岳部と連携し、AI制作のためのデータ収集を行いました。また、その様子を山形テレビ(YTS)さんが取材に来られました。

 

データ収集準備

雪上歩行

 

 

 

 

 

 

補足情報をメモ

山頂でインタビュー

 

 

 

 

 

 

なお、山形テレビさんでの放送は3月8日(月)以降のニュース番組内で行われるそうです。

[参考]やまがたAI部  山形県の未来を高校生が変える!スタートは「やまがたAI部」から

東京オリンピック・パラリンピック「HOST TOWN SUMMIT 2021」の内容が「読売新聞教育ネットワーク」で紹介されました

東京オリンピック・パラリンピック「HOST TOWN SUMMIT 2021」で行われたドイツ ホストタウンオンライン交流事業「高校生がドイツの事例から考えるスポーツを通じた共生社会・地域活性化への提言」の取組の詳細が「読売新聞教育ネットワーク」で紹介されました。https://kyoiku.yomiuri.co.jp/gakko/contents/post-463.php

「HOST TOWN SUMMIT 2021」開催概要
https://sec.tobutoptours.co.jp/2021/hts2021/yoko_jp.pdf

2月17日(水) 『第2回PTA評議員会』

1 高等学校・中学校 合同評議員会

   

  ⑴ 開会挨拶

  ⑵ 会長挨拶

  ⑶ 校長挨拶

  ⑷ 議長選出

   

  ⑸ 協議事項

    1) 令和2年度 事業経過報告
    2) 令和2年度 決算見込報告
    3) 令和3年度 事業計画<案>
      ◦ 携帯メール連絡網システム
      ◦ 災害共済給付制度
      ◦ 全国高P連賠償責任補償制度
      ◦ 外部模擬試験等への対応に伴う傷害保険加入
      ◦ 山形県PTA連合会安全互助会傷害・賠償補償制度
      ◦ その他
    4) その他

  ⑹ その他

      ◦ 令和3年度 PTA主要行事予定
      ◦ 女子のスラックスの導入について

  ⑺ 閉会挨拶

 

2 高等学校・中学校 評議員会  [併:(中)母親委員会]

   

3 各年次・各学年 評議員会

  

  

「クエストカップ2021全国大会~社会課題探究部門~」に出場  2ブロックで優勝しました

キャリア教育「クエストエデュケーション」(教育と探求社)に取り組んでいる中学3年生と高校1年次生の中から、今回4チームが「クエストカップ2021全国大会」に出場しました。

 

今回、中学3年生が取り組んだのは、「社会課題探究 ソーシャルチェンジ」コースです。

ソーシャルチェンジコースは、困っている人を助け、笑顔にする企画を探究するアクティブ・ラーニング型プログラムです。
生徒は、自ら見つけた課題に当事者として向き合い、その解決にチームで取り組み、発表します。社会の一員としての自分の役割を認識し、自ら動き出せる主体性。世の中に新たな価値を生み出す創造性、周りの人を巻き込み実現していく、協働する力を育みます。(クエストエデュケーションHPより)

ATTACK&TRYチームは、「制服でノーマライゼーション」というタイトルで、障がいを持った子供たちに「自分でできる」喜びを!とユニバーサルデザインの制服を作ることを提案しました。

ぎゅうたんずチームは、「野菜作りから始まる未来」というタイトルで、高い再犯率と農業における労働力不足という二つの課題を同時に解決するため、出所者と農家を結びつける「アガピー(イタリア語で”愛”)」という組織の設立を提案しました。

 

高校1年次生が取り組んだのは、「社会課題探究 ソーシャルチェンジ・イングリッシュ」コースです。

ソーシャルチェンジ・イングリッシュコースは、生徒が英語を駆使しながら、自ら社会課題を見つけてその解決に取り組む探究型プログラムです。
課題解決や発表のプロセスで英語を使い、よりグローバルな活動へと向かいます。英語による探究型の学びを実践し、CLIL的アプローチや四技能を生かした授業が可能です。(クエストエデュケーションHPより)

※CLIL(Content and Language Integrated Learning)
教科科目やテーマの内容の学習と外国語の学習を組み合わせた学習(指導)の総称。

team beeチームは、「OGOG, said backwards it’s GOGO!」というタイトルで、30年後に世界中の支援団体を繋いで、より質の高い支援を行う団体を創るため、まずは今、難民支援に興味のある若者同士や支援団体を繋ぐサービスを創ることを提案しました。

42sチームは、「Bridge to the world」というタイトルで、自己肯定感を持てないティーンエイジャーを対象に、アプリ上で他者理解の経験を積みソーシャルスキルを身につけるサービスを提案しました。

例年、全国大会は、全国各地の代表チームが東京で一堂に会し、企業人や有識者に向けて個性あふれるプレゼンテーションを繰り広げる形で行われていますが、今年度はオンラインでの開催となりました。

大会は、8つのブロックに分かれて開催され、それぞれのブロックから選出されるチェンジメーカー賞に”ぎゅうたんず”と”team bee”が選ばれました。

「クエストエデュケーション」の詳細についてはこちらをご覧ください。
https://quest.eduq.jp/