カテゴリー: お知らせ
今年度の給食は、感染症対策のため前を向いて黙々と食べるスタイルになっています。そんな給食の時間が、ちょっと『楽しく』そして『学べる』時間になるように、保健委員会で『健康戦士コロタイジャ―』の動画を流しました。
『健康戦士コロタイジャ―』は、静岡大学・法政大学・公益財団法人静岡舞台芸術センター(SPAC)有志の方々が作成された、子どものための新型コロナウィルス感染症対策動画です。
各クラスの保健委員が、保健委員長の指導の下、評議委員にも協力してもらいながら、自分たちでPCのセッティングを行って動画を流しました。今日視聴したのは、「えいせいレッド」(衛生的な手洗いや感染症予防について)です。明日からは、「思いやり」「免疫」「メタ認知」について学ぶ「健康戦士」の動画を流す予定です。
小さい子にもわかりやすい、可愛らしい内容ですが、英語の字幕がついていて英語の勉強にもなります。静かなランチタイムが、「楽しく」「学べる」時間になったのではないでしょうか。
◆ 開式のことば
◆ 式 辞
◆ 来賓祝辞
後援会 会長 土 田 正 剛 様
桜友同窓会 会長 笹 原 幸 悦 様
PTA 会長 緑 英 樹 様
◆ 生徒代表のことば
◆ 校歌斉唱[CD]
◆ 閉式のことば
県内高校生による文化芸術の祭典「山形県高等学校総合文化祭」の展示部門等が、10月9日(金)~11日(日)、東根市民体育館等を会場として開催されました。
大会テーマは「最上峡の錦繍(きんしゅう)のごとく 織り成せ 文化の綾」です。テーマの作者である東桜学館3年遠藤真理さんは、かるた部に所属しており、小倉百人一首の中でも特に好きな秋の歌をモチーフにしてこのテーマを考えたとのことです。
今年度の高総文祭は、新型コロナウィルスの影響で規模を縮小しての開催となりましたが、県内高校生の日頃の文化芸術活動の成果を披露する貴重な機会となりました。
特に、本大会は東桜学館が事務局校ということもあり、本校生徒が大会の準備・運営・撤収のサポートに大いに貢献しました。大会運営に当たられた最北地区の文化部顧問の先生方からもその働きぶりにお褒めの言葉をいただきました。
次の写真は、東根市民体育館で開催された展示部門のようすです。東根市民体育館では、美術・工芸、書道、写真、新聞、科学、華道の展示を行いました。また、11日(日)の撤収作業では、美術・工芸や書道等の作品の梱包、運搬、展示パネルの運搬など、午後1時から5時30分頃まで撤収作業を行いました。
10月15日、講師に井上聡子先生(さとこ女性クリニック院長)をお招きして、中学1年生を対象に「いのちの学習」が行がわれました。
井上聡子先生からは、「知ってほしい心と体の話~産婦人科医師からのメッセージ~」という演題で、命の誕生のしくみや「大人の心」とは何か、現在の性に関する問題についてなど、今の中学生にとても重要な話題をたくさん提供していただきました。普段なかなか聞くことができない貴重な講演だったと思います。これからの「自分の生き方」にぜひ役立てていってほしいと思います。井上聡子先生、本当にありがとうございました。
*中学校保健便り、「在校生の皆さまへ」→「中学校各学年」に更新しています。
今年の「ノーベル化学賞」は「クリスパー・キャス9(CRISPRーCas9)」
2人が開発し2012年に発表した技術は「クリスパー・キャス9(CRISPRーCas9)」と呼ばれ、DNAの塩基配列を、狙った部分で切断し、挿入、置換できるというもの。従来の手法に比べ、精度が高く、格段に扱いやすく、さらに低コストで実験できるため、がんなどの遺伝子治療や創薬、農作物の品種改良等の分野で急速に普及し、応用が進んでいます。
「化学の肝」(「校長挨拶」のページ)を更新しました。
10月9日に体育祭が開催されました。今年の体育祭のスローガンは『活華激発(かっかげきはつ)~ Let‘s flap together for victory ~』。(※活華激発は造語)竹高音彩実行委員長を中心に、スローガンの提案、種目決定、ルールの確認等、準備を進めてきました。今年は、新型コロナウイルス感染症対策のため、ルールや応援方法などの見直しを行い、競技数も縮小をかけながらの実施となりましたが、各軍とも3年生の幹部を中心に活動を進め、とてもいい例年とは違う新しい体育祭となりました。特に、応援合戦では、8分間という限られた時間で、動きを中心に作り上げたすばらしいものになりました。結果は、紅軍と白軍の同点優勝、応援賞は白軍でした。
◆ 講 師 山形県立保健医療大学 保健医療学部 作業療法学科 佐藤 寿晃教授
◆ テ ー マ 『 認知症の基礎知識とリハビリテーション 』
◆ 対 象 者 高等学校 1年次生
◆作業療法について、今まで詳しく知らなかったけれど、人とのコミュニケーションをとってリハビリを助けるという意味で、興味深いなと思った。生活障がいをもつ人とのかかわり方、接し方を見て、とても近い距離でかかわり、接しているなと感じた。生活障がいや認知症などは決して珍しいことではないし、これからの人口推移を考えると今後もっと増えるかもしれないと思った。だからこそ周囲の若者がサポートしていくべきだし、認知症などが高齢者のみ心配される病気ではないということを自覚しなければならないと思う。しかし同時に、家族への負担もかなり大きいところが大変だと感じた。だから、家族のケアも必要だと思った。身近な人がサポート、介護をし、次の世代の人にサポートされるというようなサイクルで助け合えるような地域、社会にしていきたいと思う。普段の生活では、何気ない身近なコミュニケーションを大事にするなど今のうちからしていきたい。(1組女子)
◆私は看護師になりたいと考えているけれども、久々に他の職に興味を持つことができた。人のため、人を助けるための職に就きたいと思っているので、障がいのある人々などに寄り添って助けていくというところがとてもいいなと思いました。しかし、看護師、作業療法士のどちらを目指すにしろ自分の生活が今しっかりしているとは言い難いので、今のうちから親の手伝いを行い生活力をつけていきたいと思いました。また、チーム医療で患者さんを助けていくために、自分がなりたいのは「これだから」と1つの職のことを知るのではなく、他の職の仕事についても知って、その知識を活かして協力できるように、これから学んでいきたいなと思いました。家族が認知症になったとき、ある程度リハビリをさせてあげられるように認知症について知識を得ておきたいと思いました。(2組男子)
◆今日の講演を聴いて、認知症について理解を深めることが大切なんだと思いました。今までの理解度だったら、もし、両親が認知症になってしまったら、自宅介護をするなかで「何で出来ないの」とか「何でするの」と言ってしまったかもしれません。でも、講演を聴いて、認知症は誰にでも起こりうることで、避けられない症状というものがあることを知り、どうやって接していけばよいかを学ぶことができました。だから、もし、これから祖父母や両親が認知症やその他のリハビリの必要な病気にかかった場合でも、決してその人自身を責めないで、受け入れてあげることができると思います。また、講演の中で、医療系に進む人に必要で大切なことを教えてもらって、看護を目指すにあたって、もっと人と話すのを上手になりたいと思いました。それから、今は自分の生活の半分ほど両親に支えられている状態だから、生活力をつけていきたいです。自分のこともそうだけど、身の周りの人が認知症にならないために予防も一緒にやっていきたいと思います。(2組 女子)
「化学の肝」(「校長挨拶」のページ)を更新しました。
今週はノーベル賞week。
3年連続の日本人受賞が期待されるところです。
月曜日に発表された「医学生理学賞」は、C型肝炎ウイルスを発見した米国立衛生研究所のハービー・アルター名誉研究員ら米国とカナダの3人に贈られることになりました。
また、火曜日に発表された「物理学賞」は、ブラックホールの研究で成果をあげたロジャー・ペンローズ英オックスフォード大学名誉教授ら欧米の3人に贈られることになりました。
今日、水曜日は「化学賞」の発表です。どのような研究に贈られるのか、楽しみに待ちたいと思います。
さて、今回は、前回のリチウムイオン電池に続いて、燃料電池に関する入試問題を取り上げてみます。
本年度から実施される「大学入学共通テスト」の理科では、
「問題の作成に当たっては,受験者にとって既知ではないものも含めた資料等に示された事物・現象を分析的・総合的に考察する力を問う問題や,観察・実験・調査の結果などを数学的な手法を活用して分析し解釈する力を問う問題などとともに,科学的な事物・現象に係る基本的な概念や原理・法則などの理解を問う問題を含めて検討する」
ことが大学入試センターから発表されています。
「大学入学共通テスト」では、これまで以上に思考力や判断力が求められることになります。「東桜コンピテンシー」の一つでもある「論理的思考力」を鍛えていきましょう。