カテゴリー: お知らせ

体育祭にむけて〈保健委員 応急手当講習会〉

今週、中学校では体育祭に向けた準備や練習を行っています。

体育祭で救護係を担当する保健委員は、応急手当の勉強をしています。

3年生は、心肺蘇生法ととAEDの使い方について、保健体育で既に学習していますので、養護教諭と一緒に復習しながら、新たに、コロナウィルス感染症が心配される場合の注意事項を確認しました。

1・2年生の保健委員には、3年生が学んだことを伝達します。3年生は、消防署での職場体験でも心肺蘇生を学んできましたので、しっかり覚えていて、ていねいに下級生に教えていました。

化学の肝「リチウムイオン電池」東大の化学③を掲載しました

「化学の肝」(「校長挨拶」のページ)を更新しました。

今週はノーベル賞week。
3年連続の日本人受賞が期待されるところです。

また、吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞されてから1年が経過しようとしています。そこで 今回は、受賞対象となったリチウムイオン電池に関する入試問題を取り上げ、リチウムイオン電池の仕組みをちょっと深掘りしてみます。

本年度から実施される「大学入学共通テスト」の理科では、
「問題の作成に当たっては,受験者にとって既知ではないものも含めた資料等に示された事物・現象を分析的・総合的に考察する力を問う問題や,観察・実験・調査の結果などを数学的な手法を活用して分析し解釈する力を問う問題などとともに,科学的な事物・現象に係る基本的な概念や原理・法則などの理解を問う問題を含めて検討する」
ことが大学入試センターから発表されています。

「大学入学共通テスト」では、これまで以上に思考力や判断力が求められることになります。「東桜コンピテンシー」の一つでもある「論理的思考力」を鍛えていきましょう。

化学の肝6-X 「リチウムイオン電池」東大の化学③

FM山形 Be☆らぼ 山大サイエンスカー

9月14日(月)、山形大学理学部の先生とFM山形のアナウンサーが来校し、中学1年生を対象に、ラジオ番組「Be☆らぼ 山大サイエンスカー」の収録を行いました。今回は、JSTの「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」である、山形大学「ヤマガタ 夢☆未来Girlsプロジェクト」の一貫として、山形大学理学部の河合寿子先生に出前講座を提供していただきました。
生徒たちは、光合成生物から抽出した青色色素(集光アンテナである色素蛋白質複合体)を光らせる実験を行いました。これはミント味やソーダ味のお菓子にも含まれていて、温度によって変化することに大変興味をもったようでした。
当日の実験と、そのあとのインタビューの様子は、10月2日(金)20:00からFM山形で放送の予定です。

東桜コンピテンシー「①ビジョン~その12~」について

「東桜コンピテンシー」の内容について、校長として生徒諸君に伝えたいことを記し始めてから今回が24回目となります。(これまでの内容は、「学校紹介」の「校長挨拶」のページでご覧いただけます。)

今回は、「①ビジョン〜その12~」として、”仮想水(バーチャルウォーター)”について記します。

R02 東桜コンピテンシー【①ビジョン〜その12~「仮想水(バーチャルウォーター)」】

2000年から行われているOECD(経済協力開発機構)のPISA(国際学習到達度調査)では、各国の学力を比較するための理論的な根拠として「キー・コンピテンシー(主要能力)」という概念が定義されています。近年、日本でも、学習内容(コンテンツ)だけでなく、それを学ぶことで「何ができるようになるか(資質・能力)」(コンピテンシー)があらためて重視されてきています。
このことをふまえて、東桜学館でも、生徒諸君に身につけてほしい次の11の資質や能力などを「東桜コンピテンシー」として掲げています。

【東桜コンピテンシー(育成したい資質・能力)】
①ビジョン ②想像力 ③実行力 ④知識・技能 ⑤論理的思考力 ⑥批判的思考力 ⑦判断力 ⑧表現力・発信力 ⑨創造力 ⑩傾聴力 ⑪自己効力感

《参考》本校のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業 において生徒に身につけてほしい3つの力と2つの態度
「高い志」
◎未来への責任に関する態度
「創造的知性」
◎探究する力 ◎科学的思考力
「豊かな人間性」
◎他者を理解し協働する力 ◎地域への貢献に関する態度


※(参考)OECDにおけるキー・コンピテンシーの3つのカテゴリー
①社会・文化的、技術的ツールを相互作用的に活用する能力(個人と社会との相互関係)
②多様な社会グループにおける人間関係の形成能力(自己と他者との相互関係)
③自律的に行動する能力(個

東桜コンピテンシー「①ビジョン~その11~」について

本年度に入り「東桜コンピテンシー」を9つから11の内容に再編しました。内容として変わったのは、「知識・技能」を項目として新たに位置付けたことと、「傾聴力・表現力・発信力」を「傾聴力」と「表現力・発信力」に分けたという点です。

「東桜コンピテンシー」について発信を始めてから今回が23回目となります。引き続き校長として生徒諸君に伝えたいことを記していきたいと思います。

内容は、始業式や終業式などで話していることを詳しくしたものなどです。また、これまでの内容は、「学校紹介」の「校長挨拶」のページでご覧いただけます。

今回は、「①ビジョン〜その11~」として、”昆虫食”について記します。

R02 東桜コンピテンシー【①ビジョン〜その11~】

2000年から行われているOECD(経済協力開発機構)のPISA(国際学習到達度調査)では、各国の学力を比較するための理論的な根拠として「キー・コンピテンシー(主要能力)」という概念が定義されています。近年、日本でも、学習内容(コンテンツ)だけでなく、それを学ぶことで「何ができるようになるか(資質・能力)」(コンピテンシー)があらためて重視されてきています。
このことをふまえて、東桜学館でも、生徒諸君に身につけてほしい次の11の資質や能力などを「東桜コンピテンシー」として掲げています。

【東桜コンピテンシー(育成したい資質・能力)】
①ビジョン ②想像力 ③実行力 ④知識・技能 ⑤論理的思考力 ⑥批判的思考力 ⑦判断力 ⑧表現力・発信力 ⑨創造力 ⑩傾聴力 ⑪自己効力感

《参考》本校のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業 において生徒に身につけてほしい3つの力と2つの態度
「高い志」
◎未来への責任に関する態度
「創造的知性」
◎探究する力 ◎科学的思考力
「豊かな人間性」
◎他者を理解し協働する力 ◎地域への貢献に関する態度


※(参考)OECDにおけるキー・コンピテンシーの3つのカテゴリー
①社会・文化的、技術的ツールを相互作用的に活用する能力(個人と社会との相互関係)
②多様な社会グループにおける人間関係の形成能力(自己と他者との相互関係)
③自律的に行動する能力(個人の自律性と主体性)

1学年東桜キャンプを行いました!

9月10(木)~11日(金)の1泊2日で、新型コロナウイルス感染症対策を取りながら、1年生が東桜キャンプを行いました。天候が心配されましたが、雨は降ったものの、主な活動中は雨にあたることもなく(むしろ暑いくらいの日差しを浴びて)、川カヌー、海釣り、ジオパーク研修を満喫しました。また、海浜青年の家の中での活動でも、レク係が企画してくれたゲームに学年みんなで盛り上がることができました。コロナ禍で大きな行事や学年みんなで盛り上がることもできなかった期間が長く続きましたが、このキャンプで学年が1つになった感じがしました。笑顔いっぱいの2日間でした。今後の学館生活においても、『絆』をさらに深め、学年のまとまりをみんなで強くしていってほしいと思います。

北村山中学校新人総合体育大会壮行式!

9月15日(火)に北村山中学校新人総合体育大会の壮行式が行われました。各部部長のあいさつには大会への決意やコロナ禍でも大会ができることへの感謝の言葉がありました。生徒会長からは自分たちの思いを託した後輩への激励。校長先生からはギターを弾きながらの歌での激励。そして、校長先生の歌に合わせた全員での手拍子で会場が一つになりました。最後に、応援委員会のリードによる拍手での応援を行いました。また、3年生からの各部への応援メッセージの寄せ書きがサプライズでプレゼントされました。大きな声を出しての応援はできませんでしたが、応援する気持ちが伝わる壮行式となりました。どの部も熱い決意を胸に、19日(土)・20日(日)にそれぞれの会場で大会に臨みます。各部の健闘を期待しています。頑張れ、東桜学館生!

中3でイングリッシュ・アクティビティ実施

中学3年生が、オンラインでイングリッシュ・アクティビティを実施しました。
5~6人の18班が、東京大学、東京工業大学、慶應義塾大学他の博士・修士課程の留学生ら21人とZoomでつながり、英語でコミュニケーションをとったり、外国人の課題を解決するプレゼンを行ったりしました。
約5時間、英語での活動でしたが、生徒たちはテンション高く取り組みました。慣れてくると、校内にいる教員にも「Excuse me ?」と英語で会話するほどでした。
最後、一生懸命英語で通じ合った留学生とは、名残惜しくお別れし終了しました。
生徒からは、
・完璧な英語じゃなくても、伝えようとしたら伝わった。
・とにかく伝えようとすることが大事。何とか会話になったので安心した。
・単語の準備がないと、質問ができなかったので、対応できるような引き出しを作りたい。
・楽しそうにしていると、相手も笑顔になってくれてよかった。
・文化の違いをもっと学んで、外国の方と関わりたいと思った。
という感想が聞かれました。
将来の実践の場に向けて、今回の経験を英語学習へのモチベーションにつなげていってほしいと思います。

中学2学生クエスト中間発表会

今年の2学年のクエストは「企業探究コース コーポレートアクセス」ということで、実在する企業でのインターンシップを教室で体験しながら、働くことの意義や企業活動への理解を深め、企業という機能を用いて新しい未来を自分たちでつくりだしていくことに取り組んでいます。

10日(木)・11日(金)の2日間はクエストデーとして、企業から出されたミッションについて解決策を探究しました。11日には企業さんとオンラインでつなげて中間発表会を行いました。企業さんから様々なアドバイスを受け、これからのブラッシュアップ活動に確かな手応えを感じた発表会となりました。

◎今回東桜学館に協力してくださる企業さん

・朝日新聞社 ・カルビー ・博報堂 ・富士通 ・三菱地所 ・メニコン

〇生徒の感想より

・どうやったらできるかを考えていくことで実現性が生まれてくることが分かった。

・企業の譲れないポイントをしっかり押さえて何を伝えたいのかを明確にすることが大切だと思った。

・2日間という短い期間で発表の案をつくり、プレゼンするということはとても難しかったです。

3年クエスト発表会!

8月31日(月)に、3年生が今年度の前半で取り組んできたクエスト「進路探究:マイストーリー」の発表会を行い、一人ひとりが作成した自分を主人公とする物語を、互いに発表し合いました。自分の15年間を俯瞰して、これからどう生きていこうと考えているのかが、しっかりと表現されていました。聞いた生徒の感想も、温かい愛に溢れていました。後半のクエストは、もう一つの柱である「社会課題探究:ソーシャルチェンジ」に取り組みます。