1 開会の挨拶
2 校歌斉唱
3 PTA会長挨拶
4 校長挨拶
5 来賓祝辞
6 乾杯
7 祝宴
8 万歳三唱
中学3年生の海外研修旅行に向けて、中学校保健委員会が作成したビデオ「海外研修旅行で役立つ英会話~健康編~」が完成し、本日3年生教室で放映しました。残念ながら今年は海外に行くことはできませんでしたが、覚えておいて様々な場面で使ってほしいと思います。シナリオ(英訳)と出演は3年生、ビデオ編集は2年生が行いました。
*2月27日発行「ほけんだより(感染症対策含む)」は、中学校各学年のページに掲載しております。
◦ 携帯メール連絡網システム
◦ 全国高P連賠償責任補償制度
◦ 外部模擬試験等への対応に伴う傷害保険加入
◦ 山形県PTA連合会安全互助会傷害・賠償補償制度
◦ その他
◦ 令和2年度 PTA主要行事予定
2月13日(木)に、大講義室で第2回生徒総会が行われました。第1号議案として生徒会長から「生徒会スローガン及び執行委員会活動の反省と次年度への改善策」、第2号議案として各専門委員長から「専門委員会活動の反省と次年度への改善策」が提案されました。各学級での議案書審議を経た積極的な質問や意見がたくさん出され、自分たちの学校を自分たちで作っていこうとする姿が感じられました。改善策については次期生徒会役員に引き継がれることになります。自律・自立をめざした来年度の生徒会活動のさらなる発展を期待しています。
2月6日(木)に、大講義室で次期生徒会役員選挙に関わる立会演説会と投票が行われました。各立候補者の演説には、東桜学館中学校を更によくしていこうとする施策や熱い思いが感じられました。演説を聞いた後、一人ひとり自分の一票を投じました。18歳から選挙権を得ることを踏まえ、投票箱と記載台を東根市選挙管理委員会より借用し、実際に社会で行われる選挙と同じように実施しました。開票は即日行われ、新しい生徒会役員が決定しました。
講師 山形大学 地域教育文化学部
教授 大森 桂氏
◆ 日時 令和2年1月28日(火)午後12時30分~14時30分
◆ 会場 山形県立東桜学館中学校・高等学校 中央棟 大講義室
◆ 対象 高等学校1年次生
◆ 概要
1 健康の3つの要素
2 食事の3つの役割
3 食育元年2005年6月成立
4 フードリテラシーについて考えてみよう
◆ 生徒感想
◇本日の講義では、「フードリテラシー」という言葉を初めて聞いた。食生活の周辺事情を含めてあらゆる点で正しい情報を取捨選択し、適切に情報を運用するというものである。食事の重要性は授業だけでなく様々な場面で学び、体感してきた。しかし、そのような中で、食の安心安全についての教育、食事マナー、食品ロス、環境保全活動、食文化の伝承などの「フードリテラシー」に関する様々な点でまだ学びが不十分であるので、学んでいきたいと思った。また、これまで小・中・高校で農業体験や調理体験をしてきたことも食育の中の一部として捉えてきておらず、考え方を改めることができた。「フードリテラシー」の中でも、食事マナーや食品ロスなど、自ら取り組みやすい課題もあるので、自分は勿論、周囲も巻き込んで行動に移すということが非常に大事だと思った。栄養バランスが乱れがちなので、気をつけていきたいです。(1組)
◇私は、今回の話を聞いて、食事は栄養を摂るだけのためにするものではないことを知りました。精神的な安らぎや人とのつながりという役割があることを知り、今まであまり意識していなかったが、食事を通してコミュニケーションを取っているなと思いました。また、私は食生活に求めるQOLをみんなで向上させていって、自分が意識していないところも重視している人がいて驚きました。私も添加物や手作りにこだわるようにしたいと思いました。食事を選ぶときには、健康のことを考えて選んで食べていきたいです。また、今の時代、様々な情報があるので、適切な食生活を心がけていきたいです。家庭科の授業を通して、フードリテラシーを身に付けていきたいと思いました。食事は一生していく行為なので、自分の食生活がどのようにリテラシーに関わっているのか考えたいです。(2組)
◇健康の三要素は、休養・栄養・運動であり、その中の食について考えてみると、食事には3つの役割がある。だから、食事をとるときは、役割を意識してバランスを考えていく必要があると思った。基本的な箸の使い方から食の意味まで幅広く知ることができた。食について、自給率や食べ残し、マナーなどの問題から「食育」の法律ができたということを初めて知り印象に残った。近年、コンビニの食品など調理をしなくても食べられる時代になってきているので、調理することを含めた食育が必要なのではないかと思った。自分で作り、実践し、食べるという過程を大切にしていくべきだと思う。中学校のときも食育について考えることもあったため、大人になってからも自分で実践したり、献立を考えて健康的な食生活を送れるようにしたい。精神面、栄養面だけでなく、社会面でも地域の料理(いも煮など)を自分一人でも作れるような大人になりたいと思う。自分に合った健康的な食生活を意識してQOLを高めた生活を送りたい。(3組)
◇今回の講義を聞いて、改めて食事の大切さを学んだ。私はSS保健で「食育」について調べ学習をしたが、「食育」という言葉が明治頃から使われていることは知らなかった。昔から「食育」について考えられているのだと思った。将来、教育関係の仕事に就こうと思っているので、教育関係者の責務として出てきた「食育を積極的に推進する」というのを見て、どういうことを具体的にしていかないといけないのか疑問を持った。なかなか教員と生徒が「食」の面で関わることは難しいだろう。そう思うと、中学時代まであった給食の時間というのは唯一「食」の面で生徒と教員が関われる時間だと思う。「食事」は健康の要素の1つであるため、健康に生活していくためには雑な扱いができないものであるため、三食きちんと食事をとり、食事バランスの偏りがないようにしていかなければならない。(4組)
◇フードリテラシーという概念は、初めて知ったが、聞いたら至極当然のように思われることだった。だが、食生活において、当たり前だとは思っていても実践できていないことが多いということを実感した。こういう風に意識として学んではいても実際に実践されていないから、実践のための環境整備が求められているのだろうと思った。また、個人の力だけではどうしようもない部分は周囲の人とも一緒になって、食事に対する取り組みをしていくことも必要だと感じた。また、小学生やそれ以前には地元の食文化などに触れられるような行事もあったが、最近は全然ない為、そういう経験がもっとできていたらと思う。(5組)
◇今回の食育についての講座では、健康について、食事の大切さについて学んだ。食事には様々な役割があり、その一つの社会・文化的側面では、人とのつながりだけでなく、そこから文化の伝承にまでつながっていくことに驚いた。家族や友達間での会話や情報交換を通し食文化・伝統を伝えていくことが出来ると知り、身近に感じた。他にも食事は人の身体に大きく関わっており、朝食は改めて重要なことだと感じた。また、フードリテラシーという言葉は初めて知った。食べ物に関する情報を主体的に読み解き、判断し、活用する能力のことをフードリテラシーといい、それを知ることによって自分自身だけでなく日本全体が健康になり、社会的な生活にも影響を及ぼすということを知ることができた。食育は身体の健康だけでなく、文化の伝承・環境にも関係していることが学べ、とても勉強になった。個人的に教育について興味があるので、今回の講義はとてもいい経験だった。(6組)
日常の生活や自分自身を見つめた絵画作品が、この度上記の展覧会で受賞を果たしました。それぞれの思いが、絵筆を通してのびのびと表現されています。
特選 中学1年 原田 未森さん 「新たなる希望」(上段右)
特選 中学3年 尾崎 杏華さん 「海の底から」(下段右)
入選 中学1年 奥山 瑛太さん 「闇をも飲み込め!!俺の情熱!!」(上段左)
入選 中学2年 近藤 和華さん 「愛でつながれ」(下段左)
1月30日(木)に、酒田市在住の助産師、後藤敬子先生(通称:ごっとさん)を講師にお招きし、2年生を対象に健康☆コンパス(いのちの学習)を行いました。『輝けいのち~かけがえのない君たちへ~』という題で、命の大切さとこれまで健康に育ってきたことがキセキであるなどの話を聞き、これまでの自分を見つめ、今後の生き方を改めて考える時間となったようです。
「東桜コンピテンシー2019」の9つの内容について、校長として生徒諸君に伝えたいことを記した7回目です。(内容は、始業式や終業式などで話していることを詳しくしたものです。また、6回目までの内容は、「学校紹介」の「校長挨拶」のページでご覧いただけます。)
今回は、「⑤批判的思考力〜その2~」についてです。
R01 東桜コンピテンシー2019【⑤批判的思考力〜その2~】
2000年から行われているOECD(経済協力開発機構)のPISA(国際学習到達度調査)では、各国の学力を比較するための理論的な根拠として「キー・コンピテンシー(主要能力)」という概念が定義されています。近年、日本でも、学習内容(コンテンツ)だけでなく、それを学ぶことで「何ができるようになるか(資質・能力)」(コンピテンシー)があらためて重視されてきています。
このことをふまえて、東桜学館でも、生徒諸君に身につけてほしい資質や能力などを「東桜コンピテンシー2019」として、次の9つあげています。
「高い志」
①ビジョン ②想像力 ③実行力
「創造的知性」
④論理的思考力 ⑤批判的思考力 ⑥創造力
「豊かな人間性」
⑦判断力 ⑧傾聴力・表現力・発信力 ⑨自己効力感
《参考》本校のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業 において生徒に身につけてほしい3つの力と2つの態度
「高い志」
◎未来への責任に関する態度
「創造的知性」
◎探究する力 ◎科学的思考力
「豊かな人間性」
◎他者を理解し協働する力 ◎地域への貢献に関する態度
※(参考)OECDにおけるキー・コンピテンシーの3つのカテゴリー
1月22日(水)の部活動の時間に、本校中学美術部員が、「MINIATURE LIFE展」を鑑賞する活動を行いました。この展覧会は、1月11日(土)から「まなびあテラス」にて開催されているもので、ミニチュア写真家で見立て作家の田中達也さんの作品展となっています。日常の何気ないものが、ジオラマ人形とユーモアあふれる田中さんの作品タイトルとの融合で、ものの見方に新たな発見をもたらしてくれます。「アートで地域を笑顔にする活動を」をコンセプトに、常にアートの可能性を模索している我が校の美術部にとって、今回の鑑賞会は、とても楽しく新たな刺激を頂いた鑑賞活動となりました。