カテゴリー: 高校

育てたい生徒の姿2021について(校長より)

人生100年時代、そして、人工知能AIが急激に進化を遂げているいま、求められているのは、生涯にわたって学び続けようとする意志とそれを可能にする学習能力、そして、他者と協働しながら新しい価値を創造していく力だと考えております。
そこで、本年度は、育てたい生徒の姿を次のように考え、人としての自立に向け、また、人生の「問い」を立てる力を身につけるため、生徒諸君とともにチャレンジしてまいります。

《育てたい生徒の姿2021

主体性と自律心を持って行動し、自他ともに尊重できる、創造性豊かな生徒

~人としての自立へ向け “主体的に学ぶことができる自立した学習者”の育成~

《目標とする具体的な生徒の姿》

・主体的・自律的に、学習、部活動、生徒会活動、ボランティア活動等々に取り組む生徒。

・生涯を通じて学び続けようとするモチベーションを持ち、そのための態度やスキルを身につけている生徒。いつでも学び直しができる力を身につけている生徒。

※自立した:自らの力で学ぶことができる読解力や論理的思考力、批判的思考力、基礎的な知識を身につけている姿。

・失敗を恐れずにチャレンジする生徒。失敗から学ぶことができる生徒。失敗を次の成功へ結びつけようとする生徒。

・自己を肯定するとともに、メタ認知ができる生徒。

※メタ認知:(例)自分自身を客観的に認知する能力。メタ認知能力が高い人は、人とコミュニケーションを取ったり、仕事の進行や目標を定めたりといった能力に優れているといわれています。メタは「高次の」という意味です。

・他者を尊重し、自分の意思を適切に伝えるとともに、良好なコミュニケーションをとることができる生徒。

・他者と協働しながら新しい価値を創造しようとする意欲と資質を備えた生徒。

高等学校 新入生歓迎会&部活動紹介 を開催しました

4月12日(月)、今年度、はじめて1~3年生が一堂に会し、新入生歓迎会&部活動紹介を開催しました。昨年度はコロナ禍で開催できなかった行事です。改めてあたり前の日常の有難さを感じたひとときでした。

部活動紹介では、各部とも趣向を凝らし、ユーモアを交えてそれぞれの部の魅力を新入生にアピールしていました。16日には一斉部会が開催され、新入生を加えた部活動が始動します。

昨年度は部活動にかかわるさまざまな大会や行事が中止になりましたので、本年度は是非例年通り開催されることを願います。
そして、令和3年度の各部の活躍を心から期待します!

 

 

高校1年次生 校内研修 終了!

4月9日(金)・12日(月)の二日間に渡りⅠ年次生を対象として、感染症拡大防止対策を行いながら、年次全体の交流を目的とした校内研修を実施しました。

1日目には、少人数に分散しながらのグループエンカウンター、ボランティアについての講義、レクリエーション活動、校長講話、クラスの内での活動を実施し、これからの高校生活の基本となる考え方や姿勢なども学ぶ機会となりました。特に、校長講話では、本校の基本理念・教育目標・身につけたい力と態度などの説明をわかりやすい資料とスライドでご説明いただきました。

2日目には、グループ活動として、体育館と大講義室にて①ペーパータワー、②NASAゲームを実施しました。①はコピー用紙30枚を用い、制限時間でどれだけ高いタワーを作ることができるかを競うミッション、②はコンセンサスゲームという実際のNASAで開発されたものであり、多様な人々との合意形成を鍛えるミッションでした。どちらのミッションについても、グループ内でいかにうまくコミュニケーションをとり合意形成を育むかが、鍵になる活動でした。これらの活動では、終始皆が楽しく活動している姿が数多く見られました。

この2日間の研修について、生徒の皆さんのアンケートにはコロナ禍で様々な制約がある中でも、もっと交流をメインとした活動をすべきであるという意見もあり、大変前向きな姿勢が見られました。このような積極性をさらに伸ばして、今後あらゆる面で大きく成長する年次になると実感しました。

 

 

 

 

 

 

グループエンカウンターの様子      ペーパータワー完成!

令和2年度 山形県高等学校総合文化祭【書道部門】入賞者等について

令和2年度 山形県高総文祭最北大会 書道部門に、出品・展示された、

①入賞作品

②令和2年度 全国高総文祭高知大会作品

を紹介いたします。

(会期:令和2年10月9~11日 会場: 東根市民体育館)

R2年度 第44回 県高総文祭最北大会【書道部門】

バルーンアートを活用してボランティアを行いました

東桜学館高生によるボランティアサークル「3peace」は、家庭で使わなくなった文房具を海外の子どもたちのために役立てていただけるよう取り組んでいます。この取組の一環として、3月27日、イオン東根店で、文房具を持ってきてくれた人にバルーンアートを作ってプレゼントする活動を行いました。

2021年3月28日 山形新聞より

 

ボランティアサークル「3Peace」が東根市の友好都市・東松島市に千羽鶴を贈りました

東桜学館の高校生によるボランティアサークル「3Peace(スリーピース)」が東根市の友好都市・東松島市に千羽鶴を贈りました。お贈りした千羽鶴には「復興」「絆」「頑張ろう 東北」などの言葉が添えられ、3月11日に行われる東松島市主催の東日本大震災 追悼式で飾られる予定になっています。

代表の2年深瀬萌心さんは、「小学校の時に松苗を植えに訪れた。震災の記憶がない子供たちも多くなり、記憶の風化が怖い。今後も何らかの震災ボランティアに関わりたい。」と話しています。(毎日新聞より)

なお、このことに関する記事が、山形新聞、毎日新聞、朝日新聞に掲載されました。

3月9日朝日新聞の記事です。

https://www.asahi.com/sp/articles/ASP386RXZP37UZHB002.html?iref=sp_area_yamagata_list_n

3月8日山形新聞の記事です。

【AIプロジェクト(やまがたAI部)】やまがたAI甲子園に参加しました

3/7(日)、パレスグランデール(山形市)にて「やまがたAI甲子園」が開催されました。

やまがたAI甲子園には県内の高校11校が参加し、共通課題の「天気予想AI」、選択課題の「スポーツAI」または「ものづくりAI」について発表を行いました。

開会宣言後に発表順抽選があり、本校の発表順は1番目になりました。

 

共通課題の「天気予想AI」は、気象庁のデータを用いてAIを駆使し、指定日の天気を前日まで予測するものです。
「天気予想AI」での予測は「曇り」。正解できるか⁉

 

選択課題の「スポーツAI」では、運動部と連携し、AIを駆使して運動部を強化を目指すものです。
本校では山岳部を支援するため、様々なデータを収集しながら「雪の斜面をすべることなく登る」ことを目的としたAI制作を目指しました。

目的を達成するために取り組んだこと、満足に出来なかった部分、新たな発見や課題などの内容を盛り込み、トップバッターとして緊張しながらも立派なプレゼンテーションができました。

 

11校の発表後は、各校代表の高校生によるパネルディスカッションが行われ、「今後どのような場面でAIを活用できるか」等をテーマに熱く語り合っている姿を見ることができました。

 

表彰式では受賞とはなりませんでしたが、天気予想の正解発表があり、見事正解することができました。

 

本校のメンバーも含めやまがたAI部の皆さん、ひとまずおつかれさまでした。

ご支援いただいた地域の皆様、関係各位の皆様のおかげで素晴らしい発表になりました。どうもありがとうございます。
まだまだ活動は続きますので、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

なお「やまがたAI甲子園」の様子は以下のリンク(Youtube)でご覧いただけます。

やまがたAI部「やまがたAI甲子園」

 

山形新聞「1学級1新聞 読んでみました」のコーナーで東桜学館の取組が紹介されました

東桜学館では、山形新聞さん等のご支援を受けながら、社会の出来事等に目を向けながら情報を読み解く力の育成に取り組んでいます。その中から、1年次 芳谷匠さんと鑓水浩二先生の取組が3月1日の山形新聞で紹介されました。

東桜学館高等学校の卒業式がニュースで放送されました

3月1日、東桜学館高等学校の卒業式が挙行されました。

コロナ禍の中で高校生活最後の1年間を頑張ってきた3年生が学び舎を巣立っていきました。困難な中で、自らのすべきことを自分なりに捉え、周囲への配慮を忘れずに逞しく成長した素晴らしい3年生でした。
子ども達の成長を温かく見守り、本校の教育活動へご支援をいただきました保護者の皆様、これまで本当にありがとうございました。

新たなステージへ向かう卒業生の今後に幸多からんことを心より祈念いたします。

卒業式のようすは、YBC、YTS、さくらんぼテレビのニュースで放送されました。

3月1日YBCニュースhttp://www.ybc.co.jp/nnn/news1196lemjlhwmhzcsqlv.html

3月1日さくらんぼテレビニュースhttps://www.sakuranbo.co.jp/sp/news/2021/03/01/2021030100000001.html

Yahoo!ニュース(さくらんぼテレビ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff093fe881bf4eddb8ef447b2a92a56900b540d1

各教室では美術部が黒板アートを描いて卒業生の門出を祝福しました。

【山岳部 & AIプロジェクト 】雪上訓練 兼 AIデータ収集を行いました

2/27(土)に大森山にて山岳部による雪上歩行訓練およびAIプロジェクトによるAIデータ収集を行いました。

本校のAIプロジェクト(やまがたAI部 )は山岳部の支援を行っており、AIを活用し「雪の斜面を滑ることなく登る」ことを目的として活動を行っています。

今回は山岳部と連携し、AI制作のためのデータ収集を行いました。また、その様子を山形テレビ(YTS)さんが取材に来られました。

 

データ収集準備

雪上歩行

 

 

 

 

 

 

補足情報をメモ

山頂でインタビュー

 

 

 

 

 

 

なお、山形テレビさんでの放送は3月8日(月)以降のニュース番組内で行われるそうです。

[参考]やまがたAI部  山形県の未来を高校生が変える!スタートは「やまがたAI部」から