カテゴリー: 高校

【高校弓道部】宮城強化合宿を行いました!

平成31年3月27日~28日にかけて、宮城県第二総合運動場宮城県武道館弓道場において、強化合宿を行いました。

27日は、仙台南高校、泉高校、富谷高校の弓道部の皆さんをお迎えして団体戦を行いました。28日は塩釜高校の弓道部の皆さんをお迎えして、午前は個人戦、午後から団体戦を行いました。多くのチームの方に参加していただき、2日間の短い合宿ではありましたが、内容の濃い合宿となりました。参加していただいた各校の弓道部の皆さん、この度はありがとうございました。

以下に、28日の様子を紹介します。


開会式および個人戦予選

個人戦は、山形県規則に則り、予選(12射)→準決勝(4射3中以上)→決勝(射詰)を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

個人準決勝

本校から準決勝に進出したのは、男子は小山田選手、細矢選手、青野選手、原田選手。女子は、齋藤選手、西塚選手。

 

 

 

 

 

個人決勝(射詰)

決勝への進出者は、男子、小山田選手、原田選手。女子、齋藤選手となりました。射詰の結果、男子は、最終的に小山田選手と原田選手の二人による対戦となり6射目で決着がつき、小山田選手が第1位。女子は、1射目で決着がつき、齋藤選手が第1位となりました。

 

 

 

 

 

 

 

団体戦は両校3チーム、計6チームによるリーグ戦を競射無しの引き分けありという特別ルールで行いました。結果は以下のようになりました。

東桜学館A(男子) 4勝0敗1分

東桜学館B(女子) 2勝1敗2分

東桜学館C(混合) 1勝4敗0分

第1位 東桜学館A

第2位 塩釜A

2日間、充実した貴重な強化合宿となりました。こうした合宿ができることに感謝し、春に向けて、また一層練習を重ねていきます。

平成30年度グローバル語り部事業講演会

2月14日,1年次生を対象(進路希望が一致する2年次生3名も参加)とした講演会が開催されました。グローバル語り部派遣事業とは,国際的な視野の涵養を図り,地域や世界で活躍できる人材を育成することを目的にしており,県内の応募高校の中から選ばれて実現したものです。本校では,海外,それも北極圏や南極圏で研究を行い,国内外で高い評価と称賛を得ている国立極地研究所の田邊優貴子先生をお招きすることができました。文部科学大臣表彰の若手科学者賞受賞やソロプチミスト日本財団の女性研究者賞を受賞され,テレビにも多数出演されている先生の話を聴いた生徒たちは,非常に多くのことを学び,考えることができた講演会になりました。

[生徒の感想から]

今回の講演は、別の世界に行っているような講演でした。南極は、日本とは全く違う環境で、ペンギンやアザラシ、ブリザードなどの実際の映像を見て、本当にこんな世界があるのだと実感しました。音も風もない、人もいない所から、生き物の生死など、南極でしか学べないことがあるんだと思いました。小さい頃からの夢を失わず、叶えるため、いろんな所へ行き、経験し、自分の好きなことをしようという田邊さんの生き方はとてもかっこよいなと思いました。(J.S.さん)

今日講演に参加して、自分が考えていたことの小ささに驚かされました。極地という日常とかけ離れた環境の中で研究されている田邊さんのお話は、どれも興味深く、大変面白かったです。南極での実験や動物の生態観察など、普段は見ることができないものを見れたりできてよかったです。そうした研究を通して得た価値観などを聴き、特に「生きることは何なのか」という大きなテーマに触れることができました。アザラシのミイラや、迷い込んだアザラシ、その他の動物の生死を見てきた田邊さんだからこそ感じた思いは、今後の自分の生活にも深くかかわっていくと思うし、生物に将来かかわりたいという自分の志がさらに強くなりました。(H.N.君)

生き物を通した人間と野生生物の見えない掟のようなものや、生態系の進化など、南極、北極の大きさを知った講演でした。田邊さんの高校、大学時代の話を聴いて、まずは自分のしたいことは何か考えてみようと思いました。ただ好きなことをするのではなくて、自分が将来どうしたいのか考えるようにしたいです。そしてやりたいことをやらないままぐずぐずせずに、まずやってみたいと思いました。一度きりの人生、やらないまま後悔する人生ではなくて、チャレンジしてみて、大きく成長できる人生にしたいです。(S.I.さん)

中高合同で除雪ボランティアを行いました

 

 

 

 

 

 

 

 

2月9日(土)「ちょびっと除雪ボランティア」活動を東根市内で行いました。

この活動は、ボランティア委員会が部活動単位での除雪ボランティアを呼びかけ、東根市社会福祉協議会の協力を得て、市内の除雪が必要な施設や高齢者のお宅の除雪を行うものです。今回は中学校でも呼びかけを行い希望者を募り、中高生が協力して活動することができました。

活動したのは、中学生希望者10名と高校生ハンドボール愛好会の6名の計16名です。除雪を希望しているお宅へ伺い、生活するために必要なスペースの雪を片付ける作業を行いました。「今年は例年より少ない雪量でも、一人で広い範囲の除雪はできなくて」というお話を伺いながら活動することができました。

 

 

 

 

 

 

 

【高校弓道部】地区冬季強化練成会を行いました!

平成31年2月10日(日)鶴岡市朝暘武道館弓道場にて、最北地区冬季練成会が行われ、新庄北高、新庄南高の弓道部員の皆さんと一緒に技量向上に励みました。今年は、本校顧問の鑓水浩二先生(錬士五段)が講師となり、1年生中心の体配指導から、個人全員による実戦形式を通した競射における体配指導を受けました。

 

 

 

 

 

まずは何といっても、弓道の基本姿勢である執弓の姿勢からです。各校とも貪欲に指導を受けました。

 

 

 

 

 

 

入場、退場の仕方も丁寧に確認しました。まだまだ意識すればするほどぎこちない動きでしたので、自然とできるようになるまで各自、各校で練習を積み重ねてください!

次は、いよいよ個人戦による実戦形式の練習です。ぜひとも予選を突破して、競射練習ができますように!!

 

 

 

 

 

予選通過は冬場であることを考慮して、易しく8射4中です。皆、真剣に弓を引いています。

 

 

 

 

 

試合中、弦が切れてしまい、混乱し動揺してしまう場面も見られましたが、全てが練習であり、経験となりました。

予選通過できたのは、3校男子38人中5人、3校女子34人中5人だけ。冬場で練習不足もあろうかと思われますが、それにしてもレベルが低い結果となりました。東桜学館男子では、8射5中2年小山田選手のみ。女子では、8射4中1年鈴木選手のみでした。

準決勝通過は4射2中。準決勝では、小山田選手皆中、鈴木選手2中で共に決勝に進出しました。全体の決勝進出者6名による射詰競射を、全員が見守る中で行いました。

 

 

 

 

 

決勝では残念ながら両選手とも1本目で外してしまいました。優勝は新庄北高の選手でした。4,5位決定のための遠近競射に両選手が登場。こちらも競射の流れを全員で確認し、全員で見守りました。見守る選手たちも、いつか自分が競射になり、そして勝ち抜くことになるか分かりません。真剣なまなざしで、食い入るように見つめていました。遠近競射の結果は、4位小山田選手、5位鈴木選手となりました。

最後に全員で射込み練習をして本日の練成会は終了となりました。もうじき春が来て、2年生にとっては最後の大会が近づいてきました。残りわずかな活動期間ですが、全員悔いの残らないように、時間を大切に練習に励んでもらいたいと思います。

鑓水先生、今日は一日、本当にありがとうございました。

第66回百人一首かるた大会を開催しました!

 

 

 

 

 

 

1月22日(火)、本校北アリーナにおいて、中高合同行事「第66回百人一首かるた大会」を開催しました。

生徒会長の力強い太鼓の音を合図に開会式が始まり、実行委員長から「中学3学年が揃った今年度は過去最大規模での実施となります。歴史と伝統を引き継ぎながら、文化的なクラスマッチを中高みんなで盛り上げましょう」と挨拶があり、次に詠み手が紹介されました。詠み手を務めるのは高校放送部員で、十二単風の着物姿で会場の雰囲気を盛り上げ、さらに、中学生代表と高校生代表による選手宣誓が行われ、東桜学館として3回目の大会がスタートしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学1~3年、高校1・2年次の各クラス4チームが出場し、80チームが5つのブロック(古今集・後撰集・拾遺集・金葉集・詞花集)のトーナメントで競いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【高校弓道】全国高等学校弓道選抜大会に参加してきました!!

12月24日(月)〜26日(水)、第37回全国高等学校弓道選抜大会が岡山県総合グラウンド体育館ジップアリーナにて行われました。本校からは、個人競技に小山田選手が出場しました。その結果、4射3中で予選を通過しましたが準決勝では4射2中であと一本及ばず、惜しくも敗退となりました。
全国大会を見ての反省

全国大会ともあって、地区大会や県大会とのレベルの差をとても感じられました。今回は先輩のサポートとして、また見学として岡山に行きました。本会場や会場でない所で他県の人の射を見ていましたが、自分と明らかに違うのは、”離れ”でした。どの選手も離れに”キレ”があって弦音も良く、圧倒されました。挨拶も大きく体配も揃っていて、全国ってすごいなと感じました。大会の雰囲気も大勢いる中で自分のパフォーマンスをするので、見ているだけでも緊張しました。そんな中、先輩は場の空気に呑み込まれず、自分の射をしていて改めてカッコいい!と思いました。
僕はまだまだ全国や県で通用するレベルではないので、最初からの1本 1本を今まで以上に大事にし、あの場に立てるように努力していきます。

東北ブロック高等学校家庭クラブ連盟研究発表大会において優秀賞受賞

12月13,14日、東北ブロック高等学校家庭クラブ連盟研究発表大会が、宮城県岩沼市民会館にて行われました。

本校から、10月19日の山形県大会において【ホームプロジェクトの部】で最優秀賞に輝いた1年次 石井都聖さんが出場し、優秀賞を受賞しました。

     

 

 

 

 

 

 

石井さんは「愛で休戦協定を結べ!思春期VS壮年期」と題して、高校生になり家族と衝突することが多くなり、その問題を解決するための方法を考え、生活時間とライフステージの視点から実践したことを発表しました。発表のために協力者となってくれた遠藤紡さんと発表練習を重ね、大会では練習の成果を発揮することができました。

 

【高校弓道部】第37回東北高等学校弓道選抜大会に参加してきました!

平成30年11月23日(金)~24日(土)、第37回東北高等学校弓道選抜大会が青森県武道館近的弓道場にて行なわれました。本校からは、男子個人で小山田選手が出場しました。
結果
小山田選手    予選8射2中  予選敗退
12月に行われる全国高等学校弓道選抜大会についても応援よろしくお願いします。
<1年生の声>
 この大会は先輩の付き添いとして行きました。東北大会ということで、地区や県では見ることのできないとてもレベルの高い弓道を見られました。大会の空気感は、とても広い会場で、人も大勢いて、射場もかなり広く、そんな中で知らない人と競技するのは、さぞ緊張するんだろうなと思いました。観客も多くてプレッシャーが大変そうです。先輩が中てたとき、「ヨシッ!」とそんなに大きな声を出せなかったのが少し後悔です。
 また、選手の皆さんの離れがすごく綺麗だなと感じました。自分の離れは気分が良くない離れになっていると思っているのでいつも言われているように、ググググ、スポン!と言うことを心がけたいです。
来年は個人一人じゃなくて団体でもみんなで東北大会に参加したいです。

【山岳部】中学生歓迎登山(瀧山)

先月の活動になりますが、中学生の早期入部を歓迎し、瀧山に登った様子を公開いたしました。
なかなか普段の活動の様子をご覧いただけない部活動ですので、今後も活動の様子をアップして参ります。
http://www.touohgakkan-jhh.ed.jp/school-life/sh_club/mountaineering

平成30年度外務省高校講座

外務省では,高校生の外交・国際問題に対する関心や理解を深めるとともに,今後の進路を選択する際の参考となるよう,外務省の仕事に対する理解の促進を目的とする講師を派遣する事業を平成7年度から行ってきました。今回,全国各地の国際交流,外国語教育,地域の国際化等に熱心な講演希望校の中から実施校として本校が選ばれ,11月13日(火)に1年次生を対象に実施されました。外務省外交記録・情報公開室課長補佐の渡部英俊氏が来校され,「グローバル社会における日本のあり方」と題して1時間ご講演頂き、その後生徒5名との座談会を70分に渡って行いました。講演では世界のグローバル化した現状と外務省の取り組みについて、そして渡部氏の個人的経験についてお聞きし、座談会では外国人労働者の受け入れ問題やODAなど,かなり突っ込んだ内容についてご意見をうかがうことができました。

【生徒の感想から】

外務省の国際関係についてのことは,自分との関わりが薄いような感じがして,あまり関心がない分野でした。でも,今回の講座を受けて,新しい知識をたくさん得ることができました。世界における日本の存在感については,自分たちにできることは小さなことかもしれませんが,日本をもっともっとアピールし,より大きな存在感を放ち,さらなる発展を目指していかなければならないと思いました。(A. U.)

海外の話を多くしていただいたので,興味の範囲が広がりました。グローバル化が進む中,私たちに求められることも変わってきているので,今日の講座で聞いた話はとても役に立つと思いました。講師の渡部さんが身をもって感じた「高校時代ほしかった言葉」や「外国語学習の重要性」を聴いて,自分の甘い考えを改めることができました。(N. A.)

今回の講座で特に印象に残っているのはITER事業についてです。環境への負荷が少ない恒久的なエネルギー源の1つということで,今までのエネルギー源とは何がどのように違うのか,2025年の運転開始が楽しみだなと感じました。また,職員の3割が女性だということや入省するにはどんな試験があるのかなど,外務省の仕事に興味が湧きました。(A. S.)