カテゴリー: 高校

山形新聞「若者の声」に掲載されました

山形新聞「若者の声」の欄に、以下2名の生徒の意見文が掲載されました。ご紹介します。

8月25日(金)「同世代に刺激を受ける」(高等学校2年1組芦野未帆)

私は先日開催された全国高等学校総合体育大会(インターハイ)で総合開会式のプラカード係を担当しました。

過去の開会式の資料映像を見た後に何回も練習をして本番を迎えました。本番では練習の時よりさらによい緊張感があり、県代表として戦う選手達の意識の高さを感じました。練習の時は、早く本番の二十八日が来てほしいと思っていましたが、いざ本番になると本当にあっという間に終わってしまい、少し寂しい感じがしました。

私は宮城県担当で最後の方の入場でした。他県選手の堂々とした入場行進やきれいに整列して座っている後ろ姿が見えて、それが非常に印象に残っています。また、選手の方と話をした時、学校からの出される学習課題が多いという話になって、選手もやっぱり私と同じ高校生で、どの学校でも勉強をしっかりやっていて大変だと感じた半面、インターハイにも課題を持ってきていると聞いて、どんなことにも手を抜かない所がすごくかっこいいと思いました。自分も頑張らなければと感じ、さまざまな意味で、すごく貴重な経験ができてよかったと思いました。

8月30日(水)「発見する力 身につけたい」(高等学校2年2組井上晃輔)

私は、8月に行われたスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の全国発表会に参加し、些細な発見が大きな発見につながっていくことがわかりました。

全国発表会は神戸市の神戸国際展示場で行われました。そこでは全国のSSH指定校の高校生が、自分達の疑問を探究し、その成果を発表し合いました。その発表のレベルの高さには驚かされました。また、発表しているときの生徒の表情がとても明るく、その研究にかける熱意や楽しさがひしひしと伝わってきました。

特に印象に残った発表は、兵庫県立加古川東高等学校の「微小重力下での濡れ性を利用した管内流の制御」です。この研究は、微小重力下での管内流を制御し、宇宙で使用できるピペットをデザインするというものです。微小重力に近づけるために実験器具の製作に苦労しながら、改善して確かな成果を得ていました。高校生の些細な発見であっても、未来の宇宙開発に貢献できる大きな発見につながっていく可能性があると強く感じました。

成長すると先入観にとらわれて疑問を持つということが少なくなるように私は思います。人工知能が進化している現在、さまざまな事柄に疑問を持ち、そこから新しい発見をする力を身につけることが私たちには必要であり大事なことだと思いました。この発表会は視野が広がり意識が高まる良い機会になりました。

第2回東桜祭へお越しいただきありがとうございました

8月26,27日に第2回東桜祭を開催しました。

今年度のテーマ「東桜爛漫」には、東桜の生徒が思いっきり活動し、一人ひとりが咲き誇っている東桜祭にしたいという思いが込められています。コンセプトに掲げた「青春全開で地域とつながり、みんなが笑顔になれる東桜祭」にするために中高生徒実行委員を中心に準備を進めてきました。天気にも恵まれ、2日間で約2,300人の方々にお越しいただきました。ありがとうございました。

高校陸上競技部 夏期合宿

8月9日~11日の3日間、日本に2カ所しかない文部科学省指定ナショナルトレーニングセンター高地トレーニング強化拠点である蔵王坊平アスリートヴィレッジにおいて、競技力の向上はもちろん、部としてのチーム力向上を目指し高校陸上競技部の夏期合宿を行いました。合宿最終日には。恒例のBBQで盛り上がりました。

ひがしね祭に欅曳(けやきびき)で参加

8月10日(木)第48回ひがしね祭が行われ、七夕提灯パレードに「欅曳」として参加しました。

参加したのは、野球部、ソフトボール部、弓道部の有志48名です。

当日は、学校に集合し東根青年会議所へ移動、軽食をとった後スタンバイです。

「欅曳」は東根小学校校庭に生育する国の特別天然記念物に指定された大ケヤキの折れ枝(長さ

約5,5m、 重さ約2t)を台車に載せたものを曳いて練り歩くものです。

「欅曳」としての参加は2年目になりますが、今年も「古城の丘」の方々から教えていただきながら、出発前に練習しました。

最初はなかなか掛け声のタイミングが合いませんでしたが、街中を進んでいくうちに「♪けやきひき♪」「♪よいしょ♪」の掛け声が響くようになりました。

沿道から「いいぞ!」「頑張って」の声援をいただきながら、提灯パレードの幻想的な雰囲気の中、19時45分頃、無事東根市役所前に到着しました。

ご指導いただいた「古城の丘」の皆さん、ご協力いただいたPTAの方々、ありがとうございました。

 

南東北インターハイで本校生徒が競技運営等のスタッフを務めました

「繋がる絆魅せよう僕らの若き力」をスローガンとして開催されている全国高等学校総合体育大会(南東北インターハイ)では、県内の高校生が各競技等のスタッフとして大切な役割を担っています。
本校でも、数多くの生徒が、総合開会式のほか、陸上競技、バドミントン、登山の競技運営、JR新庄駅と山形空港の総合案内所でのおもてなしなどの仕事を担当しました。

2日まで県総合運動公園で開催された陸上競技では、こんなにたくさんの高校生が、競技運営をはじめ、接待、救護、環境美化、駐車場など様々な仕事に携わりました。

また、3日は山形空港の総合案内所の担当が東桜学館でした。この総合案内所は村山産業高校の生徒さんが製作したものです。

来県された方々へパンフレットやティッシュなどをお渡しし、インターハイをPRしました。

案内所には、県内の特別支援学校の生徒さんが作製した手作りの箸置きや栞など心のこもった記念品も並んでいます。

北海道の滝川西高校陸上競技部の皆さんと記念撮影しました。

たくさんの思い出をおみやげに地元へ帰られる選手の皆さん。また、山形へお出でください。

学館生の競技運営等の担当は3日で終了しましたが、インターハイはまだまだ続きます。
宮城、福島、山形、和歌山で競技運営等に携わる高校生、先生方、役員の皆さん、熱い中ですが大会成功のためご尽力くださるようお願いいたします。
そして、たくさんの絆がこの大会を通じて繋がることを期待します。

吹奏楽部が全日本吹奏楽コンクール第56回山形県大会に出場しました

7月31日、全日本吹奏楽コンクール第56回山形県大会が県民会館で開催されました。
本校は、課題曲としてマーチ「春風の通り道」(西山知宏氏作曲)、自由曲として「FAXICVRA(ファセクラ)」(八木澤教司氏作曲)の2曲を演奏しました。大会へ向け、本校の校歌の作曲者であり、今回自由曲として演奏した「FAXICVRA」の作曲者でもある八木澤教司先生に直々にご指導をいただくなど日々の練習を積み重ねてきました。当日は部員全員の心を一つにして”東桜サウンド”を会場に響かせ、銀賞をいただきました。最後になりましたが、お忙しい中ご指導くださいました八木澤先生をはじめご支援いただいたすべての皆さまに感謝申し上げます。

南東北インターハイの総合開会式に本校生徒が参加しました

「繋がる絆魅せよう僕らの若き力」をスローガンとして開催される全国高等学校総合体育大会(南東北インターハイ)の総合開会式が、7月28日に天童市の県総合運動公園で行われました。
本校からは、式典アナウンサーとして放送部の3年鈴木愛智さんと2年横川実咲さんが、また、プラカ―ダーとして1・2年次生90名が開会式のスタッフを務めました。
さらに、これまで本校の高校生活動推進委員会の代表として活動を推進してきた3年逸見杏樹さんが、県内の推進委員のメンバーと共に、開会式最後の選手激励の場面で花笠踊りを披露しました。
山形県のプラカードを担当した1年武田春那さんは山形新聞の取材を受け「皆さんに明日から全力で取り組んでもらえるよう、思いを込めて行進しました。プレッシャーもあり、無事に終わってほっとしています。選手の皆さんには、山形の代表として正々堂々と闘い抜いてほしいです。」とコメントしていました。
なお、本校では、各種競技や総合案内等でも、数多くの生徒が南東北インターハイをサポートする役割を担っています。
全国からお出でいただいた選手役員の皆さんにおもてなしの心で接するとともに、たくさんの絆がこの大会を通じて繋がることを期待します。
そして、選手の皆さんのご健闘を心より祈念いたします。
写真は、プラカ―ダーを務める本校生徒の様子、選手宣誓、公開演技の様子、選手激励の花笠踊りの様子、帰校後の生徒の様子です。

全国大会での活躍を願って! ~桜友同窓会から激励をいただきました~

7月20日、佐藤直桜友同窓会副会長から全国大会へ出場する生徒へ激励金の贈呈が行われました。今年度は、神戸市で開催される平成29年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会に出場する3年1組の鈴木清香(せいか)さん、東京都で開催される第64回NHK杯全国高校放送コンテスト及び宮城県で開催される第41回全国高等学校総合文化祭放送部門に出場する3年5組の加藤想(こころ)さん、同じく第41回全国高等学校総合文化祭演劇部門(講評部門)に参加する2年3組の佐久間優衣さんが激励を受けました。桜友同窓会の皆さまありがとうございました。

高等学校PTA連合会東北大会において本校PTA会長が発表しました

7月6日~7日、岩手県盛岡市で第66回東北地区高等学校PTA連合会盛岡大会が開催されました。本大会において、本校の河村豊PTA会長が、研究協議の山形県代表として発表しました。タイトルは「併設型中高一貫教育校におけるPTA 活動~中高連携、そして地域との連携~」昨年度開校した本校のこれまでの経過とPTAにおける中学校と高等学校の連携、そして地元東根市をはじめとする地域との連携について発表しました。
他県の発表や地元の高校生の実践発表などもあり有意義な大会となりました。

部活動代表 救急救命法を学ぶ

7月4日(火)やっと1学期期末試験終了です。いよいよ部活動再開です!

ということで、午後から保健課主催で各部活動の代表を集めて救急救命講座が開催されました。講師として日本赤十字山形支部からお二人をお招きし、皆真剣に心肺蘇生法を練習しました。

まずは座学です。心臓の細動という概念や、心臓マッサージがいかに大切かといったことを学びました。死戦期呼吸は呼吸になっていないのだ、ということも忘れてはいけません。

実技もばっちり!AEDの使い方も手際が良くなってきました。

もちろん、実際に人が倒れているような場面に出会ってしまったら、緊張して何をしたらよいのか分からなくなってしまう可能性はあります。でも、そんな時こそ冷静に、今日の講習を思い出して対応できる人になってもらいたいと願います。