カテゴリー: 高校

県高等学校文化連盟会報「高文連」に掲載されました

令和4年12月9日発行の「高文連」(山形県高等学校文化連盟会報)の第46回山形県高等学校総合文化祭「受賞者の声」欄に、東桜学館生徒の2名が掲載されました。

英語ディベート全国大会3位で国際交流大会へ!

12月24日、25日の二日間オンラインで行われた第8回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会2022に本校のESS部(高校2年生冨樫 美羽さん、清水 紘輔君、安達 千莉さん)が出場し、3位決定戦の末、3位に入賞、清水 紘輔君がベストPoint of Information(POI)賞を受賞しました。POI賞は対戦相手のスピーチの途中で質問を出し、返答を貰う行為で、良い質問を多く出した選手が貰える賞です。(最後の写真のように、右手で挙手し、左手でカツラを抑えるイギリス議会の昔の伝統がPOIのポーズとして使われています。)

即興型のディベートは論題が発表された後、15分間の準備時間があり、その後各チーム3名ずつが賛成・反対の立場で聴衆を説得する試合形式です(下図はPDAから引用http://pdpda.org/pdpda/wp-content/uploads/2022/03/pdadebaterule_2022.pdf)。

初日はRound 1が熊本高校、Round 2が福岡県立香住丘高等学校、Round 3が青森高校、Round 4は熊本県立八代高等学校と対戦し、全勝で予選順位4位(勝ち負けだけでなく、内容と表現による個々人の点数が合計されます)となりました。二日目は予選順位ベスト8による準々決勝のトーナメントで、予選5位の筑波大学附属駒場高等学校(東京)に勝ち、準決勝で聖光学院高等学校(神奈川)に敗退しました。国際交流大会参加がかかった3位決定戦は神戸大学附属中等教育学校(兵庫)と対戦し、ジャッジの投票が割れる接戦でしたが勝利をおさめることができました。

第8回PDA高校生パーラメンタリーディベート世界交流大会(PDAWC2023)は2023年1月20日(金)~21日(土)にオンラインで行われます。日本代表として、さらなる活躍を期待しています。

 

「第7回(通算70回)百人一首かるた大会」を開催しました

2021年12月9日(金)、本校北アリーナを会場に、「第7回(通算70回)百人一首かるた大会」を開催しました。この大会は、全校生が小倉百人一首の素晴らしさを味わいながら古典に親しむことなどを目的とした、前身の楯岡高等学校から続く本校の伝統行事です。

大会は、中学1年から高校2年までの各クラスを4チームに分け、試合ごとに1チーム5人を選出して、80チーム、総勢約680人が同時にかるたを行うという形式で開催しました。競技は1試合40~70分の時間制限を設け、5回戦まで行いました。
その結果、クラス毎に競う総合優勝は高校の1年1組、チーム優勝は、「しのぶリーグ」が高校1年3組2班、「ちはやリーグ」が中学3年A組2班でした。

中学生代表と高校生代表による選手宣誓が行われ、大会がスタートしました。
次の札が読まれる太鼓が鳴り響くと、真剣なまなざしと静寂が訪れ、独特の緊張感があたりを包みます。そして、放送部の読み手が札を読み始めた瞬間に多くの生徒たちが反応し、かるたを取った生徒には笑顔が・・・静と動、それがこのかるた大会の醍醐味かもしれません。

読み手を務めるのは放送部員です。十二単風のいでたちで会場の雰囲気を盛り上げました。

当日は、民放4局によるテレビ取材、2つの新聞取材がありました。

5本勝負ですので、制限時間になったときに、2対2でかつ5本目が同数の場合はジャンケンで勝敗を決します。

12月10日の山形新聞に記事が掲載されました。

全国高校生英語ディベート大会 12位に!

12月17、18日にオンラインで開催された全国高校生英語ディベート大会に、今年も本校のESS部が参加しました。山形県の予選で1位、2位を2年連続で独占した本校のESS部が目指していたのは、ベスト8。というのも、山形県はまだ20位以内に入ったことがなく、最下位争いのチームになることもある、とても厳しい大会なのです。今年度の論題はResolved:That the Japanese Government should abolish the mandatory retirement age systems(日本政府は,定年制を廃止すべきである。是か非か)。これまでに多くの練習試合をこなし、力をつけてきました。3回戦からは勝敗が同じチームとあたるため、1、2回戦を勝って臨んだ試合の相手はベスト8常連の翔凛高等学校でしたが、これも勝利し、4回戦はベスト4常連の大宮高校。残念ながら負けはしたものの、ジャッジの方々からは非常に接戦で良い試合だったとお褒めいただきました。5回戦は作新学院で、これも勝ち、最後の6回戦はベスト8常連の宇都宮高校。「家に帰ってからもこの結果で正しかったのか悩むと思う」とジャッジの方からコメントされる接戦で、惜しくも負けてしまいましたが、最終予選結果は12位! 山形県がベスト16に入ったのはもちろん初めてです。
冨樫美羽(2年)、清水紘輔(2年)、古沢拓眞(1年)、安達千莉(2年)が全試合に出場し、髙橋 駿輔(2年)、星川 心花(1年)がサブとしてデータ準備などで活躍しましたが、高校3年生の先輩も応援に駆けつけてくれるなど、部員一丸となって臨んだ全国大会でした。来年度、再び全国ベスト8の壁に挑みたいと思います。

百人一首かるた大会の模様が夕方のニュースで放送されました

12月9日(金)に開催された百人一首かるた大会の模様が夕方のニュースで放送されました。

70年続く百人一首かるた大会 中高一貫の東桜学館 | YTS山形テレビ

“諦めない心”で交流深める 東桜学館 百人一首かるた大会 | 山形のニュース│TUYテレビユー山形 (1ページ) (tbs.co.jp)

【山形】東桜学館・“恒例”百人一首かるた大会 真剣なまなざしで学年を越え交流 東根市|FNNプライムオンライン

意識研ぎ澄まし熱戦 東根・東桜学館「かるた大会」 (msn.com)

百人一首かるた大会の模様が夕方のニュースで放送されます

本日、12月9日(金)開催している百人一首かるた大会の模様が夕方のニュースで放送されますのでご覧ください。取材に来られた放送局は、YBC、YTS、TUY、SAY です。

《2学期を振り返る》マラソン大会を開催しました

10月13日(木)、穏やかな天候のもと、新しいコースに変更してから3回目となるマラソン大会を開催しました。当日は、果樹園の中や沿道にコスモスが咲くコースをそれぞれのペースで走りました。

最後になりましたが、安全確保のため、大会へご協力いただきました保護者の皆様に心より感謝申し上げます。

やましん紙上歌会で最優秀賞を受賞しました!

第6回「U-39やましん紙上歌会」(山形新聞主催)において、高校2年 新関夏樹さんの作品が最優秀賞に輝きました。

歌人斎藤茂吉と同郷に住む山形の若い世代に、短歌を通して日本語の美しさや言葉の持つ力を再発見してもらおうと開催されているこの歌会では、本校から数多くの生徒が入賞しました。

【最優秀賞・高校の部】

またひとつひとつひとつと消えていく命の音が届きはしない 新関夏樹さん

※《評》については、下の山形新聞(11月3日)の記事をご覧ください。

【優秀賞・高校の部】

アイロンをかけてもらった背番号思い高まる大会前夜 松本諒哉さん

《評》お母さんでしょうか、アイロンをかけてくれた人の気持ちのこもった背番号。「大会前夜」の心を表現した秀歌です。

【入選・中学校の部】

コロナ禍でマスクはずさず三年間素顔知らずに育む友情 戸村優衣さん
青空と向日葵の色を手に取りて八月六日折る千羽鶴 菊地聡太さん
とびら開け見上げた先の星月夜明かり要らずの塾からの帰路 奥山紗生さん
六月に祖母と植栽ひまわりはいつ咲くのかと今もなお待つ 佐藤莉乃さん
家康も見ていただろう富士山に僕は登った二度目の挑戦 安保春輝さん
気合い入れ着物着付けてマスクするいつもと違う花駒踊り 木下桜花さん
さようならお盆の時期に旅立った祖母への手紙聞こえるように 奥山未唯さん
青い空たった一言ごめんなさいサイダーみたくはじけた思い 伊藤幸雪さん

【入選・高校の部】

田舎道水面に映る月明かり山車に染まる新庄の夜 菅野元杜さん
放課後に校舎に響くハーモニー今年も始まる夏のコンクール 鈴木麻衣さん
電車までそう言い会話弾みすぎ電車乗れずにこれも青春 武藤翠さん
「まだいける」竹刀の音と汗くささしんどいけれど立ち向かう夏 佐藤光之輔さん
あこがれて伸びた背丈に着せられた母から受け継ぐなでしこの浴衣 菅藤美羽さん
よく笑う祖父母の顔のしわ達はたくさん笑い生きた証か 林星凪さん
何気なく君に呼ばれたこの名前今日だけ誰より素敵な名前 長瀬花咲さん

高校2年 清水紘輔さんがYBCニュースの取材を受けました

今年10月に起業した高校2年清水紘輔さんがYBCの取材を受け、その内容が11月15日のYBCニュースで放送されました。

17歳の現役高校生社長 コーチングが事業の柱 山形 – YBC 山形放送

 

【高校研修旅行5日目】北野天満宮で合格祈願ののち、山形へ向け、帰路につきます

11月13日(日)、いよいよ研修旅行最終日。北野天満宮で合格祈願をしたのち、新幹線で山形へ向かいます。
北野天満宮は、菅原道真公を御祭神としておまつりする天満宮です。来年度のそれぞれの進路希望実現に向けて参拝をします。

遂に、旅行中、雨の影響を全く受けずに帰路につきました。ここまで頑張ってきた生徒諸君に対する何よりのご褒美だったように思います。

京都駅午前10時33分発、ひかり646号で東京へ向かいます。

東京駅にて

今回、お世話になったJTBの皆さん

4泊5日の研修旅行が終わりました。

(校長より)
今回の研修旅行は、私の長い教員生活の中で、最もオペレーションの難しい旅行でした。だからこそなおさら、運営いただいた2年次担任団の先生方、送り出していただいた保護者の皆様、様々なご対応をいただいたJTBの皆さん、現地宿舎の皆さん等々、たくさんの方々のお陰でこの旅行を敢行できたことを心より感謝申し上げます。
私が生徒諸君に期待したこの旅の最上位目標は、高校生活の思い出をひとつでも多く胸に刻むことでした。それぞれの表情から、それは達成してくれたのではないかと感じています。
コロナ禍で我慢を強いられる中、誠実に学校生活を送ってきた2年生。今回の旅行でも、一人一人がこの旅をいい旅にしようとしているという思いが伝わってきました。みんなの思いのお陰で、いい旅になったのではないかと感じています。ありがとうございました。お疲れ様でした。