SSH関連カテゴリー: 発表会(校外)への参加

東海大学附属高輪台高等学校SSH成果発表会に参加

10月29日(土)に、パヤオ大学附属校(タイ)、新潟県立新発田高等学校、福井県立若狭高等学校、兵庫県立姫路東高等学校の生徒も参加した高輪台高等学校SSH成果発表会(International SSH Presentation Seminar 2022)に、本校2年次の清水 紘輔君(口頭発表; “Effects of Binaural Audio on English Vocabulary Learning”)、高橋奏翔君と浅黄さらさん(ポスター発表; “How to Close Down a Marginal Village”)が参加してきました。タイからは約80名の生徒が参加していることもあり、口頭発表は全て英語、ポスター発表もほとんどが英語、質疑応答ももちろん英語でした。そんな発表会でも、本校の3名は流暢な英語で堂々と発表し、他校の発表にも英語で質問するなど大きな存在感を示していました。高校生が自分の研究を英語で発表する機会は確実に増えており、本校はこの流れにしっかり対応していることが体感できる発表会でした。

 

酒田東高校課題研究中間発表会に行ってきました

10月19日(水)にSSH校である県立酒田東高校の課題研究中間発表会がありました。本校からポスター発表4本で12名の生徒が参加してきました。

他校を訪問しての発表会は参加した高校2年次生にとっては初めてで、本校にとっても3年ぶりとなる行事でした。酒田東高校では、本校のほかに鶴岡南から2本、酒田光陵から2本、酒田西から2本、酒田南から2本と、地元の学校もたくさん参加していました。そのなかで本校生徒は堂々と発表し、質疑応答にも丁寧に受け答えを行っていました。生徒は、このような場数を踏むことな大切さを感じたようでした。

本校代表として参加した生徒(全員高校2年次生)

探究部 「学習効果と意欲を促進する学習専用機器の作成」横山仁道くん、渡邊廉くん(見学:本間楓くん、大井真くん)

山科ゼミ「生分解性プラスチックの分解速度をはやめるには?」柿崎裕太郎くん、梅村夏芽さん

萩本ゼミ「カテキンで実用的な消毒液を作ろう」五十嵐万菜佳さん、小野朋夏さん、渡邉海愛さん

佐藤洋一ゼミ「効率の良い雪発電はできるか」鈴木琢己くん、片倉大智くん、眞木秀高くん

令和4年度SSH生徒研究発表会に参加しました

令和4年8月3日(水)と4日(木)に、兵庫県神戸市の神戸国際展示場にて行われた「スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」に高校3年の3名の生徒が参加しました。今年度も昨年度と同様に万全の感染症対策を講じ、国内約220校が一堂に会した発表会となりました。

本校からは、『セルロースを用いた天然由来の食品包装用紙の作成』について研究していたチームが参加しました。生徒たちは、校内での発表のみならず、東北地区サイエンスコミュニティ研究校発表会や他県のSSH校における成果発表会などで経験を積み、その都度助言を頂きました。また、本校と連携協定を結んでいる山形大学理学部の栗山恭直教授の協力もいただき、研究を深めてきました。

当日は、ひっきりなしに聴衆の方がいらっしゃり、ソーシャルディスタンスを保ちながらということもありましたが、様々なアドバイスや講評をいただきました。

また、代表生徒は、他校の生徒の発表を拝聴する際も、発表者の説明に聞き入り、積極的に質疑を交わしていました。

  

東北地区サイエンスコミュニティ研究校発表会に参加しました。

東北地区サイエンスコミュニティ研究校発表会は、東北地区6県のSSH指定校などを対象に、理数系の課題研究に積極的に取り組んでいる高校生が授業や部活動で取り組んできた研究成果を発表し、発表者との対話を通じて相互交流・評価を行うことで切磋琢磨し、これからの活動や研究の質・量の両面で活性化を図ることを目的に開催されている発表会です。

今年度は、青森県立青森高校主催でのオンラインでの開催となり、21校のSSH指定校が参加し、各校代表1テーマによる口頭発表がなされました。本校からも高校2年次の未来創造プロジェクトにおける中間発表会で高評価を得、選抜されたグループが「セルロースを用いた天然由来の食品包装用紙の作成」のテーマで発表しました。

参加した生徒たちは、参加校の質の高い研究に触れたことはもちろん、自らの研究について発表したことは大変有意義な経験となりました。助言者の大学の先生からの質問にも自分たちの知識と考えを自信をもって答えていたり、積極的に他校の発表にも感想のコメント入力をしておりました。

研究に対して助言をいただきました先生方、参加校の皆様、そして発表会開催校の青森高校の皆様、本当にありがとうございました。

以下参加した生徒の感想です。

・自分たちの研究はとりあえずやってみようという部分が多く、実験条件について細かく設定できていない部分が多かった。そのため相手に伝わりにくいことが改めてわかった。着眼点、セルロースの同定について勉強していた点など、審査員の先生から興味深いと言っていたたき、とても嬉しかった。

・オンライン発表でもわかりやすく発表するために、グラフの用い方やデータの説明を工夫するよう心掛けた。

・実験をしながらの発表準備は大変だったがメンバーと分担したり協力して発表準備ができた。

・他校の発表に対してももっと遠慮せず直接質問をすればよかった。

 

 

 

令和3年度山形県探究型学習課題研究発表会 入賞!

12月18日(土)山形国際交流プラザ山形ビッグウイングにて、令和3年度山形県探究型学習課題研究発表会が山形県教育委員会および県高等学校文化連盟科学専門部の主催で行われました。

科学専門部の部に1テーマと、2年次のSS総合探究Ⅱから一般の部に4テーマが参加し、ポスター発表を行いました。手持ちの資料を用いながら発表を行うなどの工夫をする班もみられ、各発表とも審査員や他校生からの質問にも熱心に答えていました。

質疑応答を通して、今後の探究活動を進めていくための助言をたくさんいただくことができ、よい機会となりました。また審査の結果、以下の2つのテーマが受賞となりました。

〇優秀賞 一般の部 物理・化学分野「油の保存性を高めるには?」

〇優秀賞 一般の部 数学・総合科学分野「CNFラッピングでゴミを減らそう!」

 

一般の部 数学・総合科学分野 CNFラッピングでゴミを減らそう!

 

 

 

 

 

 

 

一般の部 物理・化学分野油の保存性を高めるには?

 

 

 

 

 

 

 

一般の部 生物・地学分野 土壌改良における廃チョークの有用性

 

 

 

 

 

 

 

 

【一般の部】社会科学・人文分野 高齢者の生きづらさを緩和するのはどのような街か

 

 

 

 

 

 

 

【高文連科学専門部の部】生物領域 ヤノウエノアカゴケの土壌・水中における生育の調査

特別講演「宇宙飛行士への挑戦」に参加しました

11月9日(火)、先日本校でご講演いただいた宇宙航空研究開発機構(JAXA)の武井悠人さんの紹介で、東桜学館の3名(高校2年の尾崎杏華さん・中臺遼喜さん、中学1年の髙橋可帆さん)が、第65回宇宙科学技術連合講演会(宇科連)の特別講演に参加しました。宇科連は宇宙開発・科学に関する日本最大の講演会で、1000人以上が参加しています。JAXA内山崇さんによる特別講演「宇宙飛行士への挑戦」は、学会参加者260名に加え、山形県内より2校の中学校と6校の高校が聴講しました。

講師の内山崇さんは、2008~2009年に行われた第5期JAXA宇宙飛行士選抜試験で、ファイナリスト10人に残った宇宙船技術者です。最終選抜試験の様子や宇宙飛行士に求められていること、自分の能力を超える困難なことを達成すべく全力で立ち向かう本気の挑戦についての講演を拝聴し、中高生を代表して、直接質問する機会もいただきました。

「21世紀の中高生による国際科学技術フォーラム」(SKYSEF)に参加

SKYSEF2021(「21世紀の中高生による国際科学技術フォーラム」)が8月17日(火)-31日(火)に今年もオンラインで開催され、本校からは高校3年次の生徒5名が英語によるポスター発表と口頭発表で参加しています。19日に行われたZoomを介した口頭発表には、アメリカ、台湾、タイ、イタリアの高校生が参加し、本校からは鈴木菜々乃さんと山本杏夏さんが2年次に総合探究Ⅱで進めた食べられるストローの研究を、英語で堂々と発表しました。審査員の先生方も英語による質疑の中で、重要な研究と仰って下さり、本校としては、初めてのライブによる国際的な研究発表を成功させることができました。

動画配信によるポスター発表には、井上大地さん、髙橋廣之介さん、田中愛純さんが参加しており、SKYSEFのサイト(https://sites.google.com/view/skysef2021/home)で8月31日までご覧いただけます。

全国SSH生徒研究発表会(神戸)に参加してきました!

令和3年8月4日(水)~5日(木)、神戸国際展示場にて行われたスーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会に発表者2名の生徒が参加してきました。今年度は万全の感染症対策を講じ、国内約220校の参加(ポスター掲示のみ含む)による発表会となりました。

本校からは、「紙製ゼンマイの可能性」というテーマの2人グループが参加しました。代表生徒たちは、校内での発表は勿論のこと、外部発表会においても、東北地区サイエンスコミュニティ研究校発表会や他県のSSH校における成果発表会などで経験を積みながら、その都度助言を頂いて参りました。更に、本校と連携体制にある山形大学の栗山教授のご協力をいただき、研究を深めてきました。当初は、紙製ゼンマイの評価方法の試行錯誤などありましたが、最終的には、手製の紙製ゼンマイを活用したミニカーの試作品を完成させ、本発表会に臨みました。

当日は、入れ替わりに聴衆の方がいらっしゃり、ソーシャルディスタンスを保ちながらということもあり、意見交換など苦慮する場面もありましたが、様々なアドバイスや講評をいただきました。

また、代表生徒は、他校の生徒の発表を拝聴する際も、発表者の説明に聞き入り、積極的に質疑を交わしていました。

 

新潟県立新潟南高等学校「令和3年度 江風SSH成果発表会」にリモートで参加しました!

令和3年7月26日(月)新潟県立新潟南高等学校「令和3年度 江風SSH成果発表会」にリモートで参加させていただきました。江風SSH成果発表会は、新潟県立新潟南高等学校が平成15年度の文部科学省「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」研究開発校の指定 以来、平成30年度から第4期目の指定を受け、研究開発の一環として取り組まれている発表会です。感染症拡大の最中、新潟南高等学校様のご厚意でリモート参加の機会をいただきました。今回は、本校を代表して8月に行われる全国SSH成果発表会に参加する高校3年次生が2人参加しました。今年度になり、他校生徒との初めての発表会に加えて、機器操作が不慣れであったりと苦労は尽きませんでしたが、参加した生徒たちは新潟南高等学校の生徒の皆さんとの質疑応答などの交流を楽しみ、有意義な時間を過ごしました。新潟南高等学校の皆様、貴重な機会をいただき本当にありがとうございました。

令和2年度東北地区サイエンスコミュニティ研究校発表会

 

東北地区サイエンスコミュニティ研究校発表会は、東北地区6県のSSH指定校などを対象に、理数系の課題研究に積極的に取り組んでいる高校生が授業や部活動で取り組んできた研究成果を発表し、発表者との対話を通じて相互交流・評価を行うことで切磋琢磨し、これからの活動や研究の質・量の両面で活性化を図ることを目的に開催されている発表会です。今年度も、現地参加校が8校、リモート参加校が11校の計19校参加の大規模なものとなりました。本校からも、高校2年次の未来創造プロジェクトにおける中間発表会で高評価を得、選抜されたグループがオンラインで口頭発表を行いました。参加した生徒たちは、参加校の質の高い研究に触れたことはもちろん、自らの研究について発表したことは大変有意義な経験となりました。研究に助言をいただきました先生方、参加校の皆様、そして発表会開催校の水沢高校の皆様、本当にありがとうございました。