11月2日開催の後期2回目の東京大学金曜講座は、「きれい? かわいい? 思想史から考える」と題した、東京大学 教養学部准教授の森元庸介先生の講座を40名が聴講しました。「joli」というフランス語(とりあえず「きれい」と「かわいい」のあいだぐらい)を例に、新しい感じ方が登場してきたかも、という歴史的なモメントのひとつを眺めてみるというアプローチの講座は、本校生に改めて知ることになったことも多かったようです。
【参加者の感想】
今まで私は「きれい」「かわいい」というと、顔や体のことだと考えていた。しかし、18世紀のフランスの小説家ラクロは、『きれいな女』で、きれいな女とは、表面的なきれいさではなく、何度も恋愛にチャレンジするような大胆さのことを言っている。「きれい」と「美しい」も、今では同じもののように感じられるが、18世紀のフランスでは、きれいといったら小さくて細いという意味も込められていて、若くて体の細い女性には「きれい」、年配で体の大きい女性には「美しい」という言葉を主に使っていたことを知った。今と昔だけでなく、国と国の間にも「きれい」の意味に違いがあることを知り、様々な言葉をグローバルな視野でとらえていきたい、と思った。(1年R.U.君)
18世紀のフランスの芸術から「きれい(joli)」という捉え方が生まれ、そこから今使用している「きれい」に変わっていったというのは、驚きでした。この頃のフランスの「きれい」とは、子供らしい魅力として使用されており、時代とともに「きれい」のイメージが変化していったのだと思いました。(1年K.M.君)
同じ地球上の人間でも、住んでいる場所によって言葉の感覚が大きく違うのだと知りました。例えばヨーロッパでは、きれいと美しいは全く別のものであるが、ヨーロッパの「きれい」が大人で堂々としているというところは日本と同じ感覚を表したものなのではないか、と思いました。ヨーロッパで「きれい」と言えば少し嫌味っぽく聞こえたり、褒め言葉にならなかったりすると知り、1つ1つの言葉を考えて使う必要性と同時に、普段使う言葉の軽さのようなものを感じました。(1年S.I.さん)
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
10月21日(土)、第8回科学の甲子園山形県大会が本校を会場に開催され、2年次生の選抜チーム8名と自然科学部チーム8名(2年次生6名、1年次生2名 )が出場しました。開会式では本校Aチームリーダー細矢康平君が選手宣誓を務めました。
競技は筆記競技と2つの実技競技でした。筆記競技は、物理、化学、生物、地学、数学、情報の各分野の問題を6人で協力して解いていくものです。しっかり解けたところ、全く手が出なかったところ様々でしたが、全力で問題に取り組んでいました。実験系実技競技は、3人が実際に実験を行い、問われた内容に答えるものでした。データの取り方を工夫し、課題解決に取り組んでいました。総合系実技競技では、事前に課題が公開され、準備した設計図をもとに、制限時間内に改めて3人で装置を製作し、コンテストに臨みました。コンテストでAチームは順調に点数を獲得できたものの、Bチームは装置が思い通りに動作せず得点を伸ばすことができませんでした。
競技の結果は、筆記競技と総合系実技競技で大きな得点を獲得したAチームが3位入賞を果たすことができました。
各競技を通して、改めて科学に対する考えを膨らませる良い機会になりました。以下に生徒の感想を記載します。
科学の甲子園での総合系実技競技の問題は何度も製作、実験、考察を行い本番で設計図通りに製作できたと思います。事前準備を行った際にある程度構想を練って実際に作る作業を行ったことはとても良かったと思いました。頭でどれだけ考えても作ってみると思ってもいなかったところから新たな問題がわかってくるので作ることが大切だと思いました。また事前に作っておくと問題が発生したときに実際に飛ばしたり、見たりして対策や改善案が考えやすかったです。そのおかげで本番では安定して飛ばすことができ、高得点を得ることができました。
筆記競技では各々が分担した教科に取り組みました。私自身は化学を担当しました。問題を解いた印象としては、やや難しめの内容には注意書きが入っていて、本当に最低限の知識しか必要とせず、難しいと思うことなく落ち着いて問題を読み、想像力を働かせて問題に取り組めば解ける問題だったと思います。知らない情報だったとしても読めば解ける問題でした。
科学の甲子園の感想としては、簡単で分かりやすいものを扱っている感じでも、思考力をフルに活用させて解くようにひねりが加えられている感じでした。落ち着いて読み解くことが大切と感じました。
(Aチームリーダー)
筆記競技において自分が確かに勉強した範囲から問題が出ていたにも関わらず、うまく言語化できない、自分が導いた解に確信が持てない、などの状況に陥り、詰めの甘さ、己の未熟さを再認識させられました。今回の反省を踏まえ、これからの科学の学習をより深いものにしていきたいと思います。
(Bチームリーダー)
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10月24日(水)、本校のSSH学校設定科目である高校1年次の「SS健康科学」で、第3回の高大連携講座が開催されました。今回の講師は県立保健医療大学作業療法学科の佐藤寿晃先生で、「認知症の基礎知識とリハビリテーション」についての内容で、高校1年次生184名が聴講しました。
生徒たちは、認知症の中核症状と周辺症状について学び、作業療法の分野での支援の重要性を認識しました。認知症が高齢化率の上昇に伴い増加傾向にあるなかで、山形県の実情や、家族として、地域として支えることの重要性についてのお話があり、生徒たちには自分ができることやかかわり方について考える大変貴重な機会になりました。以下に生徒の感想を記載します。
作業療法士は病院だけではなく、社会のいろいろな場所、場面で活躍していることを知りました。ひとくくりに「リハビリテーション」といっても、その人その人にあったやり方があるということに、なるほどと思いました。また「患者さん(対象者)をいかにやる気にさせるかが大切」という考え方には作業療法のみならず様々なところで生かせると思いました。認知症のことについても、たくさんのことを新たに知ることができました。「認知症の方の行動にも、絶対意味や理由がある」ということが特に印象に残りました。「なんでそんなことをするの」と怒らずに、相手の気持ちを考え、寄り添っていこうと思います。もし記憶がなくなっても、その人自体は変わらないということを大切にしていきたいです。(2組女子)
今日本は世界の中でもかなり高齢化が進んでいるので、これから作業療法がとても大切になってくると感じた。これからは、高齢者1人に対して作業療法士が1人つけるようになるくらいまで増やしていくべきだと思う。そうすることで高齢になっても身体の障害を減らせ、老後の生活を有意義に過ごすことができると感じた。ビデオにもあったように、記憶障害を持って他の人に迷惑をかけてしまったり、火を消し忘れて火事などを起こってしまう場合もある。周囲がそのような人を手助けし、支援できるように、今後自分たちに大きく関わってくる認知症をしっかり理解して生活していきたい。(4組男子)
佐藤先生による講義の様子 最後に質疑応答もありました
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10月16日(水)、高校2年次生全員が1年間を通して活動している課題研究の発表会である「未来創造プロジェクト」の中間発表会が開催されました。
この中間発表会を、2月の最終成果発表会に向けて、研究の改善をはかる場と位置づけ、今回は山形大学や県立保健医療大学等の先生方13名を「研究アドバイザー」として委嘱し、研究に対してアドバイスをいただきました。また、他校にも参加を呼びかけ、合同でポスター発表を行う形態をとりました。発表者は2グループに分かれて、各グループごと、1回の持ち時間は9分間(発表4分、質疑応答4分、評価1分)として4回の発表を行いました。
生徒たちは班員で協働しながら分かりやすく伝えようと工夫を行いながら発表をしていました。最初は小さな声だった生徒も、だんだんと慣れてきて、大きな声になっていました。また、質疑応答を体験することで、どのように答えたら分かりやすいのか考え、自分の言葉で答えられるようになった生徒も多くいました。他校生徒と一緒に発表会を開いたことで、生徒たちは刺激を受けながら、互いに質疑応答を行って交流を深めました。
この発表会では、本校の2年次生200名が83グループに分かれて発表したほか、5校から12グループ(32名)が参加していただきました。また、本校の1年次生全員184名が参観しました。来賓や一般参観の方も大勢いらっしゃいました。一緒に発表していただいた参加校の皆さん、研究に助言を寄せていただきました研究アドバイザーの先生方、そして来校された皆様、本当にありがとうございました。
中間発表会のテーマ一覧はこちら
参加校:山形県立山形東高等学校、山形県立村山産業高等学校、山形県立新庄北高等学校、山形県立鶴岡南高等学校、東海大学付属高輪台高等学校(東京都)
研究アドバイザー:山形大学理学部長 玉手英利先生、山形大学理学部教授 栗山恭直先生、山形大学理学部教授 大西彰正先生、山形大学理学部准教授 加々島慎一先生、山形大学理学部准教授 内山敦先生、山形大学人文社会科学部准教授 阿部未央先生、山形大学地域教育文化学部教授 今村哲史先生山形県立保健医療大学看護学科長 遠藤恵子先生、山形県立保健医療大学看護学科教授 後藤順子先生、山形県立保健医療大学看護学科准教授 南雲美代子先生、山形県立保健医療大学看護学科准教授 安保寛明先生、山形県立保健医療大学看護学科講師 高橋直美先生、山形県立博物館研究員 石黒宏治先生
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9月18日(火)、本校のSSH学校設定科目である高校1年次の「SS健康科学」で、第2回の高大連携講座が開催されました。今回の講師は県立保健医療大学理学療法学科の高橋俊章先生で、「保健活動と介護予防」についての内容で、高校1年次生184名が聴講しました。
途中、全員で認知症やがんの予防に効果的な運動を、実際に体験してみて、高齢者や患者さんの身になってさまざまなことを考える場面などもあり、楽しく分かりやすくお話をしていただきました。以下に生徒の感想を記載します。
平均寿命と健康寿命に大きく差があるということについて、改めて考えることができた。この差は生活の質を大きく下げることにつながってしまうことを知った。介護が必要になった要因として主に2つが挙げられるそうだ。1つが生活習慣病によるもので、3割を占める。もうひとつが老年症候群によるもので、これは5割を占めるそうだ。時に老年症候群は誰にでも起こるもので、自覚しにくいらしい。すでに20歳を過ぎたくらいから始まるそうなので、今の私にも十分関係することを知った。進行を遅らせることも可能ということなので、早めに意識して、対策していかなければならないと感じた。私は62歳の祖母と暮らしている。今までは「長生きして欲しい」と思っていたが、今回の講話を聞いて「健康で長生きして欲しい」に変わった。祖母の健康寿命を延伸するために、私は社会環境を良くする事ができると思った。私は祖母と毎日一緒にご飯を食べているが、これは予防につながると知ったので、これからも続けていこうと思った。(2組女子)
本日の講話で特に印象に残ったのは、「健康とは病気でないとか弱っていないということではなく、身体的にも精神的にも社会的にも充分な状態にあること」という言葉がすごくかっこよくて、確かにそうかもしれないと思った。日本は「日常生活に制限のある期間」が他の国と比べて圧倒的に長いことが分かった。都道府県別でも山形県は真ん中くらいだった。社会保障にも様々な問題が生じており、特に重要となってくることは介護保険料などのお金の面だ。2060年代には社会人1人で高齢者1人を支えなくてはならないという大変な時代が来ると予想されている。介護を受けなくてもすむ期間をできるだけ長くするように、生活習慣病など若いうちから予防や対策をすることが大切ということを教えていただいたので、ぜひ実践していきたい。(6組男子)
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10月16日(火)12:30~14:30に本校において、高校2年次生が全員で取組んでいる課題研究の中間発表会を行います。今年度は他校の生徒さんを招いて、合同で発表会を開催し交流を深めたいと考えております。参加していただける学校は、下のリンクより申込書をダウンロードしお申込み願います。アドバイザーも山形大学理学部を中心に10名程度の先生方を予定しており、助言をいただきながら最終発表会に向けて研究内容の改善を図っていけるのではないかと考えています。なお、発表に限らず、教員の先生方や生徒さんの見学も結構ですので、お問い合わせ願います。
発表会の要項は以下よりダウンロードしてください。
30中間発表会のお知らせ
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高校1年次生全員を対象にした学校設定科目「SS健康科学」において、9月3日(月)に山形県立保健医療大学を訪問して、体験実習講座を開きました。大学の全3学科(看護学科・理学療法学科・作業療法学科)からの全面協力のもと、8講座を開講していただき、1年次生184人が希望別に各講座に分かれて受講しました。
開講式では保健医療大学の大沢敏文教務学生課長の挨拶の後、本校のSSH運営指導委員も努められている遠藤恵子看護学科長より大学の紹介や、求める学生像などの話があり、生徒たちは真剣にメモを取っていました。その後、教室に移動し各講座を受講しました。
SSH事業の一つであるこの取り組みは、少子高齢化が進む山形県を担う人材に必要な資質・能力を身に付けさせる目的で始められました。講座の中では、大学の施設・設備を使わせていただき、本校では難しい高度な実習や体験をしながら、山形の将来を理解する力を養い、自分がどのように関わっていくべきかを考察したようでした。
【今回の講座と指導していただいた先生】
講座1「山形で健康的に食べよう!」遠藤和子教授・山田香講師
講座2「ストレス対処の心身機構」安保寛明准教授・高橋葉子講師
講座3「子どもが検査・処置を受けるとき」槌谷由美子講師
講座4「新生児の健康状態の観察と看護」菊地圭子講師
講座5「下肢の筋力トレーニングの仕組みを体験する!」鈴木克彦准教授
講座6「関節を知る」丹野克子講師
講座7「生活を支える福祉用具」佐藤寿晃教授
講座8「認知症の人の立場から普通の暮らしを考える」川勝祐貴助教
大学のホールで、講座ごとに集合 本県の塩分摂取の状況についての学習
相手の気持ちに寄り添うケアの重要性も 大学の機材を使っての体験実習の様子 学びました
<生徒の感想から>
山形は塩分摂取量が全国2位と、とても多いことが分かりました。漬物やラーメンなどが愛されてきた山形にとって、減塩は難しいように感じますが、ラーメンの汁を飲まずに残したり、霧状に出てくるスプレータイプの醤油を使用したりするなど、工夫次第で案外容易にできるものなのだということを学びました。自分の体調を管理し、健康を保とうとする気持ちと行動が大切であるということが理解できた。自分自身でも、今回実際に血圧を測ったら(人生初)、正常よりも低かったので、食生活に気を使う必要があると感じた。今回の実習では希望制でクラスが混合だったこともあり、学びたいことを交流しながら学べたので良かったと思う。(6組女子)
今回、認知症についての講座に参加しましたが、相手の身になって考えることが、とても大切だと感じた。私にとっての普通は、相手にとって普通でないかもしれない。見方を変えて普通だと感じる感覚が必要というお話が、とても印象に残っています。高齢化が進み、これから自分の周りにも高齢者の方が増えてくると思うのですが、接するときは症状や反応にも注意して、相手を不安にさせない受け答えが大切だと思うので、意識していきたいです。また、作業療法の仕事についてや、自助具の使い方についての理解を深めることができました。(4組女子)
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感動の受賞シーン
8月7~9日に神戸国際展示場において「平成30年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」が開催されました。
この発表会は、全国のSSH校の代表が一堂に会し、互いの研究の成果をポスターセッションの形で発表するものです。そして、各部門毎に優れた研究を選考し、6つの研究が参加者全員の前で披露されました。
本校からは、高校3年武田杏菜さん、横尾桜子さん、佐藤優華さんが、2年次の未来創造プロジェクトで取り組んだ『RENKON糸』のタイトルで発表し、「ポスター発表賞」(21校)を受賞しました。
RENKON糸チームは、H29年度には山形県サイエンスフォーラム(山形ビックウィング11月)、SSH東北生徒発表(秋田1月)、H30年度には高校生バイオサミットin鶴岡(慶應先端研7月)に出場し、審査員の先生方にアドバイスをいただきながら研究の質を高め、経験を積み今回の受賞に至りました。
また、一般参加として、高校2年の小林竜也さん、駒林郁哉さん、高校1年の佐久間雄輝さん、平田奈央弥さんが参加しました。参加した生徒は、他県のSSH校の生徒の発表等に大いに刺激を受け、今後の課題研究等の取組に対する意欲を新たにしました。
【発表者の感想】
SSH生徒研究発表会に参加したことで、いままで約2年間努力してきて良かったと思いました。想像以上に実験で結果を出すことが難しく、正確な値を出すために試行錯誤を繰り返してきました。そして、協力しあって諦めず研究してきた成果が「ポスター発表賞」受賞につながり良かったと思います。
他の学校の発表は面白く、興味深いものが多くてとても勉強になりました。
今まで研究にご協力いただいた先生方にこの場を借りて心より感謝申し上げます。
【参加者(2年)の感想】
今回のSSH生徒研究発表会を見学し、我々では想像がつかないほどの素晴らしい発想の研究を見ることができて、科学的思考についての視野が広がりました。また、海外の高校が日本に来ていて、グローバル社会を肌で感じることができました。そして、英語の大切さを身にしみて感じました。
【参加者(1年)の感想】
この3日間は初めての体験ばかりで、非常に有意義な時間を過すことができました。発表会では、私達にはとても思いつかないような他校の素晴らしいアイディアに圧倒され続けでした。それと同時に課題研究のテーマは身近なところに転がっていることも知りました。この経験はこれからの私達の研究活動をより豊かなものにしてくれると思います。
発表チーム(Renkon Girls)と来年以降の発表を目指す者チーム
発表ブースは大盛況でした。1日目午前2時間、午後2時間45分、2日目1時間の長丁場を3人一丸となり乗り切りました。見学者の4名も発表で受けた質問を記録して、発表者をサポートしていました。
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8月6日(月)山形県教育センター講堂にて、科学の甲子園山形県大会事前講習会が行われました。これは、10月に本校を会場として実施される科学の甲子園山形県大会への出場を考えている県内の生徒たちが、本番を疑似体験することで、より具体的にイメージを深め、10月に臨むことができるようにと県教育センターが主催してくださった講習会です。
本校からは、自然科学部6名、2年の探究活動チーム5名の参加予定でしたが、前日の豪雨により交通網が閉ざされ、残念ながら2名参加できなくなりました。全体としても、同様に参加できない学校もあり、予定の半数程度の32名(5校)の参加となりました。しかし、参加した生徒は、課せられた課題に対して、熱心に取り組んでいました。
<生徒の感想>
・どう工夫するかを考えているうちに、あっという間に時間が過ぎてしまった。日々の授業やテストの問題とは異なる雰囲気を感じた。実験を効率よく行うには、チームワークが大切だと感じた。仲間と協力して気が付いたことを共有することが必要だと思う。
・普段はこのような学校で習う内容以上の問題に取り組むことがないので、新鮮で楽しかった。試行錯誤をしていく中で答えを導き出すことの難しさがよく分かった。
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