SSH関連カテゴリー: 未来創造プロジェクト06

山形・飛島フィールドワーク研究発表会を山形県立博物館で行います

令和7年1月25日㈯に山形県立博物館で「山形・飛島フィールドワーク」の研究発表会を行います。

発表方法・日程は次の通りです。

スライド発表:1回目 10時20分~30分、 2回目 11時~11時10分、 3回目 11時40分~50分 の3回を講堂で行います。

ポスター発表:1回目 10時40分~50分、 2回目 11時20分~30分 の2回展示室等で行います。

※スライド・ポスター作製の際に山形県立博物館の瀬戸 大暉 学芸員と長澤 一雄 学芸員のご指導をいただきました。

どうぞご観覧ください。

※山形県立博物館入館の際には入館料@300円が必要です。高校生以下は必要ありません。

令和6年度 山形県探究型学習課題研究発表会に参加しました! 

令和6年12月14日(土)に山形国際交流プラザ山形ビッグウイングで令和6年度山形県探究型学習課題研究発表会が山形県教育委員会と山形県高等学校文化連盟科学専門部の主催で開催されました。本校からは科学専門部の部に3テーマ、一般の部に2年次のSS総合探究Ⅱの中間発表会を経て選ばれた7つの代表のグループが、さらに本年度は中学3年生から2つのテーマで参加して発表を行いました。当日は、それぞれのグループが熱の入った発表を行い、多くの観衆を集めていました。その中で、科学専門部の1つのグループが県2位に相当する優秀賞を受賞し、来年度、香川県で行われる全国高校総合文化祭科学専門部への出場が決まりました。さらに、中学3年生の大沼日和さんが一般の部で県2位に相当する山形大学小白川キャンパス長賞(理系部門)を受賞することができ、一般の部の数学・情報部門で1つのグループが優秀賞、化学・地学部門と教育部門で2つのグループが優良賞を受賞することもできました。

〇優秀賞 科学専門部の部 「忌み嫌われる植物の可能性~セイタカアワダチソウの将来的有用性~」

〇山形大学小白川キャンパス長賞 理系部門(生物・農学・医療部門)*中学3年生(ステムアカデミー)一般の部 「放射線によるレタス種子の発芽への影響について」

〇優秀賞(数学・情報部門) 一般の部 「ルービックキューブの揃え方をプログラム的に考える」

〇優良賞(化学・地学部門) 一般の部 「地元のメノウから岩絵具をつくる」

〇優良賞(教育部門)    一般の部 「作成したすごろく教材を使った授業を通して、発達障害への理解を深める」

 

科学専門部の部「忌み嫌われる植物の可能性~セイタカアワダチソウの将来的有用性~」

 

科学専門部の部「コマを長く回したい」

 

科学専門部の部「水分ストレスを与えることによる糖度の変化」

 

一般の部(数学・情報部門)「ルービックキューブの揃え方をプログラム的に考える」

 

一般の部(生物・農学・医療部門)「切っても切っても再生する!ツルマンネングサの再生能力について」

 

一般の部(生物・農学・医療部門)「エチレンと光条件を活用した豆苗の栽培改善に関する研究」

 

一般の部(化学・地学部門)「地元のメノウから岩絵具をつくる」

 

一般の部(教育部門)「作成したすごろく教材を使った授業を通して、発達障害への理解を深める」

 

一般の部(社会科学部門)「山形の Ausbau ÖPNV」

 

一般の部(人文科学・国際関係部門)「PMSに関する知識の普及を通して相談先の増加を目指す」

 

一般の部(化学・地学部門)「果物電池を用いて日常生活に生かせる発電を目指す」※中学3年生

 

一般の部(生物・農学・医療部門)「放射線によるレタス種子の発芽への影響について」※中学3年生(ステムアカデミー)

 

令和6年度 山形県立東桜学館中学校・高等学校 SSH「未来創造プロジェクト」成果発表会開催のお知らせ

2月5日(水)本校の未来創造プロジェクト成果発表会を行います。

以下のご案内で詳細をご覧いただき、見学を希望する場合には、中学、高校どちらかの窓口にお申込み下さい。

(どちらにお申込みいただいても、中学、高校ご自由にご覧いただけます。)

ご案内   高校参加申込票   中学校参加申込票

保護者向けの参観のご案内は、後程生徒を通じてご連絡いたします。

 

カクレトミヨの個体数調査に参加

12月5日(木)と6日(金)に東根市の天然記念物指定区域にて行われた、カクレトミヨ推定個体数調査に、本校2年生の課題研究でカクレトミヨの保全に取り組む4名が、東根市と清流の里おおとみ保全推進協議会、山形大学(半澤直人名誉教授)らと共に、トラップの設置からトラップの回収と捕まった個体数の確認までの調査に参加しました。初日は冷たい雨が降る中の作業でしたが、胴長を履いて川に入り、二日間頑張って調査を行いました。初日の様子はTUYのNスタ山形で放送され(https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tuy/1599540?page=2)、二日目の様子は山形新聞でも紹介されました(下の写真)。

カクレトミヨは東根市が市の魚に指定している絶滅危惧IA類の生物ですが、高校生の認知度は残念ながらまだ低いと思われます。四人の研究が来年度は後輩に引き継がれ、カクレトミヨの保存に貢献していくことを期待しています。

 

 

 

日本学生科学賞 山形県審査 最優秀賞受賞! 読売新聞に掲載されました!

本年度、2年次生が実施しているSS総合探究Ⅱの中で、昨年度の先輩から引継いだ「セイタカアワダチソウの将来的有用性」という研究テーマで、本校2年高嶋蒼空君、石井芙礼彩さん、廣谷真希さんの以上3名の班が、日本学生科学賞 山形県審査に6000字程度の論文を書き上げ出品しました。その結果、高校の部において、山形県の最優秀賞(県1位)を受賞することができました。今後の研究の成果に期待しています。

以下は読売新聞の記事(2024年11月13日)校長室での表彰の様子(11月26日)

 

 

 

 

酒田東高校課題研究中間発表会に行ってきました

10月16日(水)にSSH校である県立酒田東高校の課題研究中間発表会がありました。本校から発表者7名(ポスター発表2本)の生徒が参加してきました。

酒田東高校では、本校のほかに致道館から2本、酒田南から2本、酒田西から1本の発表があり、また見学者として地元の中学生の参加があるなど、とても活気のある発表会でした。本校生徒にとって外部で発表することは今回が初めてでしたが、大きな声で堂々と発表し、質疑応答にも丁寧に受け答えを行っていました。

本校代表として発表した生徒(全員高校2年次生)

紺野ゼミ「おいしい豆苗をつくる!~光とエチレンが豆苗に与える効果~」吉田舞央さん、高橋みずきさん、伊藤はみ菜さん、鈴木竣大さん

寒河江ゼミ「新庄まつりはなぜ続くのか」芦原章悟さん、鈴木菜々心さん、戸津珀さん

  

令和6年度「未来創造プロジェクト」中間発表会・生徒交流会・教員交流会を実施しました!

10月9日(水)に、本校の高校2年次生が中心となり「未来創造プロジェクト」中間発表会・生徒交流会・教員交流会を実施しました。この会では、中学校3年生と高校1年次生が高校生2年次生の研究発表を見学し、質疑応答を通してお互いに学びを深め合いました。また、研究アドバイザーとして、山形大学理学部栗山恭直教授や山形県立保健医療大学保健医療学部遠藤恵子教授など多くの先生方にご出席いただき、生徒の皆さんが行った全ての研究に様々なアドバイスを頂きました。さらに、この発表会では、県内から山形東高校・寒河江高校・長井高校・致道館高校・酒田東高校・村山産業高校、県外から岩手県立水沢高校・福島県立ふたば未来学園高等学校より総勢57名もの高校生にご参加いただき、より活発な発表会となりました。そして、発表会終了後、本校生徒19名と他校の生徒の皆さんが小グループを作り、生徒交流会も行いました。ここでは普段の探究活動の取り組み状況や悩みなどを自由に話し合い、お互いに情報の共有化を行いました。さらに本年度は、教員同士の交流会も行い、お互いの学校の探究活動指導について和気あいあいと様々な話ができ、大変有意義な時間となりました。生徒の皆さんには、これらの機会を経験し、今後の成果発表会に向けて更なる深化を期待しています。

開会式

ポスター発表の様子(理系)

ポスター発表の様子(文系)

ポスター発表の様子(他校の皆様)

生徒交流会

SSH生徒研究発表会に参加してきました!

令和6年8月7日(水)と8日(木)に、兵庫県神戸市の神戸国際展示場にて行われた「スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」に高校3年生3名が参加し発表しました。今年度は国内231校が参加した盛大な発表会となりました。

本校からは、『大根の皮に含まれるCNFのより簡単な抽出・解繊方法の検討』について研究していたチームが参加しました。生徒たちは、校内での発表のみならず、つくばサイエンスエッジ2024発表会や他県のSSH校における成果発表会などで経験を積み、その都度助言を頂きました。また、本校と連携協定を結んでいる山形大学理学部の栗山恭直教授の協力もいただき、研究を深めてきました。

当日は、多くの参加者の方から様々なアドバイスや講評をいただきました。また、参加生徒は、他校の生徒の発表を拝聴する際も、発表者の説明に聞き入り、積極的に質疑を交わしていました。最後には、質疑で物足りず持論をぶつけて熱く議論する生徒もいました。やはり発表会は、オンラインなどではなく、対面で直接コミュニケーションを図るところに醍醐味があると実感した2日間でした。

参加生徒の感想

まず、研究のレベルの高さを感じた。参加する人たちは全員学校代表というだけあって研究を熱心に取り組んでいる様子がポスターや発表に表れていた。わかりやすく説明するための装置やサンプル、顕微鏡などを持ってきている発表者もいて、発表を見る人にも自分たちの研究に興味を持ってもらおうとする姿勢が感じられ、同世代で真剣に研究と向き合っている人たちがいることをとても嬉しく思い、私も大学で研究する時に頑張ろうと感化された。また、この発表会で1番楽しかった時間は質疑応答の時間である。質問はある程度研究内容を理解した上で生じるものであるため、発表を見る人が私たちの研究の話に耳を傾け理解してくれたことが嬉しかった。そして何より、その対話を通してもう一段階上の研究をともに考えられたのが楽しかった。私の中で研究は区切りがついたと思っていたがまだ余地が残っていたので、もっと時間があればもっと研究したかった。

今回参加したSSH生徒研究発表会は、今まで参加したどの発表会よりも規模が大きくレベルも高いものだった。始まる前は周りの高度な研究や難しい用語に圧倒されてしまったが、予想以上に自分たちのテーマに興味を持ってくださる審査員や他校の方が多く、自信を持って発表することができた。また、自分たちの考察が至らなかった点において、専門としている方や過去に同じような研究をした方と議論することができ、充実した2日間になった。

他校の発表は同い年なのが信じられないくらいレベルが高く、熱意に溢れていて刺激的でした。テーマも多様で身の回りに探究の余地があるものはたくさんあると感じたのと同時に、探究の面白さに気づけました。ポスター発表では意外と多くの方に聞いて頂き、またアドバイスを頂けて嬉しかったです。約一年半一生懸命やってきた成果を出せたと思います。

ポスター発表審査の様子

会場前での記念撮影

地域フィールドワーク2日目 「環境SDGsワークショップ」を実施しました

令和6年7月22日(月)、23日(火)の2日間、また、それぞれ夏休みの時間を使って高校2年次生がSS総合探究Ⅱの一環でフィールドワークを行い、各グループの探究テーマに沿って企業や官公庁などを訪問しました。

校内では7月23日(火)山形県環境エネルギー部主催「環境SDGsワークショップ」を2講座「プラスチック編」と「山形SDGsシミュレーション型」を実施しました。

「プラスチック編」では、化学分野の探究テーマに取り組んでいる複数のグループの生徒に向け、山形大学理学部教授 栗山恭直先生に本校へお越しいただき、SDGsの視点で科学的な課題にアプローチする手法について講演いただきました。講演後は各グループの探究内容に関するご助言をいただき、参加生徒にとって有意義な時間になったようです。

環境SDGsワークショップ栗山恭直教授の講座の様子

 

「山形SDGsシミュレーション型」では、サステナミューズ代表の佐藤朋子先生に本校にお越しいただき、地域分野を探究テーマに取り組んでいる複数のグループの生徒を対象にして、ワークショップを行いました。参加した生徒たちは、山形版SDGsシミュレーション・カードゲームを通じて、SDGsの視点から地域経済や地域環境を考える有意義な時間になりました。

 

佐藤朋子先生のワークショップの様子

 

夏休みが明けると2年次生は10月9日に行われる中間発表会に向けて追実験・調査を行ったり、ポスター発表などの準備をすることになります。今後の2年次生の探究活動での活躍にもご期待ください。

令和6年度山形県立東桜学館高等学校 2年次生SSH課題研究「未来創造プロジェクト」中間発表会開催のお知らせ

10月9日(水)12:00~15:30に本校において、高校2年次生が全員で取り組んでいる課題研究の中間発表会を行います。

山形県内外の高校を招いて、対面における合同での研究成果発表会を行います。

発表で参加、または見学(生徒・教員)を希望する場合には、下の要項をご覧いただきお申込みください。なお、保護者の見学は実施しておりませんのでご了承ください。

R6 中間発表会のお知らせ

R6 参加申込書