山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
第10回 科学の甲子園 山形県大会が開催され、本校生7名で競技に挑みました。
大会は筆記競技、実技競技が行われました。筆記競技は、物理、化学、生物、地学、数学、情報の各領域から出題されました。筆記競技は各校での開催で、本校では10月20日(火)に行いました。実技競技は10月25日(日)に県教育センターで開催されました。実技競技では、事前に公開された課題を他校生徒と競い合いました。
筆記競技
では6名の生徒が挑み、協力し合いながら問題と向き合っていました。実技競技は、未来創造プロジェクト中間発表会の影響もあり、事前の取り組みが1週間しかありませんでした。そんな中でも放課後を利用し、試行錯誤を繰り返し、対策していました。本番でも、3名がグループとなり、協力しながら課題に取り組んでいました。
全員が精一杯取り組み、科学への思いを膨らませた大会となりました。
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12月21日(土)、山形国際交流プラザ山形ビッグウイングにて、令和元年度山形県探究型学習課題研究発表会が山形県教育委員会および県高等学校文化連盟科学専門部の主催で盛大に行われました。本校からは、自然科学部2テーマと、2年次のSS総合探究Ⅱの5テーマが参加し、発表しました。高校生は勿論、各学校からの応援の先生方、一般の方などを含めると準備した事前申し込みのために準備した400席では到底収まり切れない参加者数でした。特に、理数科や探究科・探究コースの高校1年生の参加も目立ち、次の探究の主役になるべく、熱心に質疑や交流をしていました。
さて、そのような中で行われた発表会ですが、審査結果は以下の通りとなりました。
◎山形大学小白川キャンパス長賞 理系「Ricetic(ライスチック)を作ろう!」文系「クラスの成績がアップする学習方略を見つけよう!」本校によるW受賞となりました。
〇優良賞 一般数学総合分野「ペットボトルの温度を低く保つことができる物の組み合わせは?」自然科学専門部物理分野「日焼け止めクリームを使った紫外線の研究」
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11月5日に開催された第1回ユネスコスクール北海道・東北ブロック大会に本校の中学3年生と高校2年生が参加してきました。一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)の講演と実践大賞候補校の発表の後、ポスター発表で高校2年次の加賀咲莉杏さん、児玉 若奈さん、太田 夕暉さん、本間 大翔さん、三浦 晟さん、太田 陸都さんが、中学3年生の怡田 輝さん、尾崎楓華さん、深瀬南奈さん、奥山知佳子さん、菅野佑羽さん、植松千陽さん、冨岡桃佳さん、松浦侑花さんが発表を行いました。それぞれに聴衆の反応も良く、良い発表で、発表後のワークショップでは参加した先生方からたくさんのお褒めの言葉を頂きました。
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公益財団法人テルモ生命科学振興財団主催のサイエンスカフェ(全国のスーパーサイエンスハイスクールの中から高校生を招待し、医工連携の最先端の施設での実習や講義を通じて、生命科学研究の魅力にふれる貴重な2日間)に、今年度は光栄にも本校が招待され、本校1年次生2名が参加してきました。全国13都道府県から29名の高校生が参加し、研究者を始め、他県の高校生や大学院生たちとの交流を通して 、これからの進路が見えてきた充実した2日間を過ごしました。詳細は、次のリンクをクリックしてください。
公益財団法人 テルモ生命科学振興財団HPへのリンク
実習の記念にもらったエコー画像のプリントアウト
真っ先に研究者に質問した自由討論
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令和元年8月7日(水)~8日(木)、神戸国際展示場にて行われたスーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会に発表者3名、見学者2名の生徒が参加してきました。今年度は、国内218校、海外10か国23校、参加者およそ4,500名による大規模な発表会となりました。
本校からは、「口に入れても安全な色鉛筆の芯を作る」というテーマの女子3人グループが参加しました。彼女たちは、校内での発表は勿論のこと、外部発表会においても、昨年度の山形県探究型学習課題研究発表会におけるポスター発表から始まり、東北地区サイエンスコミュニティ研究校発表会などで経験を積みながら、その都度助言を頂きました。更に、研究機関等の協力を得ながら、ますます研究を深めてきました。当初は、クレヨンのような試作品でしたが、最終的には、木材加工した枠に注入し、色鉛筆風の試作品を完成させ、本発表会に臨みました。
当日は、聴衆者が絶えることなく、ポスター発表は大盛況でした。
また見学生徒も、他の学校の説明に聞き入り、積極的に質疑を交わしていました。
【参加生徒の声】
・相手に伝わりやすいように、目を見たり、身振り手振りを加えつつ、相手に合わせて発表した。質疑応答では、積極的に答え、理解してもらえるような応答を心掛けた。(発表者)
・実際に食べたことを伝え、そこから質問が生まれるような会話をつくった。はちみつロウの説明では、ほとんどの人がはちみつの甘さをイメージしていたようで驚いていた。(発表者)
・私たちの研究段階では、まだ誰かに提供することはできないが、これから先引き継いでくれた世代で完成品にすることができるなら、地域の方々に実際に使っていただきたいと思う。(発表者)
・どの発表も「いかに相手に伝わるか」について努力をしていることが分かり、プレゼンテーションの際は分かりやすく説明する責任が大事だと感じた。ICT機器の活用については、自身の発表の時にも生かせると思った。(見学者)
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平成31年1月24日(木)~25日(金)、仙台市の日立システムズホール仙台を会場に、東北地区サイエンスコミュニティ研究校発表会が開催されました。本校からは、口頭発表1テーマ、ポスター発表2テーマの発表者2年次生9名、および見学希望1年次生12名の計21名の生徒が参加しました。
当日は、東北6県のSSH指定17校が一堂に会し、各校を代表とする研究発表を行いました。本校生徒も前日ギリギリまで準備した内容を、精一杯のプレゼンテーションを通して紹介し、活発な質疑応答が行われました。また、見学を希望した1年次生たちも他校の生徒さんから大変刺激を受けて、今後の自分たちの研究活動に意欲を燃やし始めたようです。発表を通して、研究の新たな課題や方向性を見出すことができた大変有意義な発表会でした。
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12月28日(金)、東京大学伊藤謝恩ホールを会場に、Mono-Coto Innovation 2018〈FINALIST〉決勝大会へ、小山田琢朗さん(高2)が出場し、見事に第2位となり入賞しました。この大会の詳細は、下記ホームページよりご覧ください。
Mono-Coto Innovationホームページへ
校種を越えた全国の仲間と協働して、人が抱える様々な困りごとを発見し、それを解決するためのアイデアを考え、そのアイデアを実際に企業と協力してプロトタイプ作りに挑戦しました。地区大会を勝ち抜いた全国8チームが出場し、小山田さんは、最終発表チームでした。
残念ながら優勝は逃したものの、全国の舞台でプレゼンテーションを行い、認めたもらうことが出来た大変貴重な経験になりました。
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12月15日(土)、山形県探究型学習課題研究発表会が、山形国際交流プラザにて行われました。
昨年度までは山形県サイエンスフォーラムとして、科学系の発表会でしたが、今年度からは探究型学習の成果発表の場として、文理問わず様々な研究テーマの発表会となり、総発表テーマ106、発表者303名、事前申し込み見学者も300名以上の大規模な発表会となりました。本校からは、自然科学部2テーマ、2年次のSS総合探究Ⅱから8テーマ、そして山形サイエンスアカデミー生として中学生から1テーマの合計11テーマが参加しました。
一般の部、地学・数学・総合分野において、テーマ「子どもが安全に使える色鉛筆を野菜を使ってつくれるか」が優秀賞を受賞しました。また、科学専門部の部、地学分野において、テーマ「WBGTと熱中症の関係」が優良賞を受賞しました。
発表したすべてのテーマにおいて、多くの高校生や専門家の先生方との質疑応答・アドバイスを通して、今後の探究活動の方向性や課題が明確になりました。発表会後、参加した生徒は皆、充実感と再始動への熱意に溢れていました。それぞれが一層研究を深める決意と、様々なコンテストや発表会への参加意欲を固めた一日となりました。
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