10月16日(水)、高校2年次生全員が1年間を通して活動している課題研究の発表会である「未来創造プロジェクト」の中間発表会が開催されました。
この中間発表会を、2月の最終成果発表会に向けて、研究の改善をはかる場と位置づけ、今回は山形大学や県立保健医療大学等の先生方13名を「研究アドバイザー」として委嘱し、研究に対してアドバイスをいただきました。また、他校にも参加を呼びかけ、合同でポスター発表を行う形態をとりました。発表者は2グループに分かれて、各グループごと、1回の持ち時間は9分間(発表4分、質疑応答4分、評価1分)として4回の発表を行いました。
生徒たちは班員で協働しながら分かりやすく伝えようと工夫を行いながら発表をしていました。最初は小さな声だった生徒も、だんだんと慣れてきて、大きな声になっていました。また、質疑応答を体験することで、どのように答えたら分かりやすいのか考え、自分の言葉で答えられるようになった生徒も多くいました。他校生徒と一緒に発表会を開いたことで、生徒たちは刺激を受けながら、互いに質疑応答を行って交流を深めました。
この発表会では、本校の2年次生200名が83グループに分かれて発表したほか、5校から12グループ(32名)が参加していただきました。また、本校の1年次生全員184名が参観しました。来賓や一般参観の方も大勢いらっしゃいました。一緒に発表していただいた参加校の皆さん、研究に助言を寄せていただきました研究アドバイザーの先生方、そして来校された皆様、本当にありがとうございました。
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参加校:山形県立山形東高等学校、山形県立村山産業高等学校、山形県立新庄北高等学校、山形県立鶴岡南高等学校、東海大学付属高輪台高等学校(東京都)
研究アドバイザー:山形大学理学部長 玉手英利先生、山形大学理学部教授 栗山恭直先生、山形大学理学部教授 大西彰正先生、山形大学理学部准教授 加々島慎一先生、山形大学理学部准教授 内山敦先生、山形大学人文社会科学部准教授 阿部未央先生、山形大学地域教育文化学部教授 今村哲史先生山形県立保健医療大学看護学科長 遠藤恵子先生、山形県立保健医療大学看護学科教授 後藤順子先生、山形県立保健医療大学看護学科准教授 南雲美代子先生、山形県立保健医療大学看護学科准教授 安保寛明先生、山形県立保健医療大学看護学科講師 高橋直美先生、山形県立博物館研究員 石黒宏治先生