令和元年7月27日(土)本校において、地域の小中学生を対象とした親子実験教室である第3回東桜サイエンスラボを行いました。例年通り4コースに分かれて実施しました。
コース1…気圧・水圧を感じよう!(物理:真空中の食べ物の姿は?などの真空実験と浮沈子作り)
コース2…身近なもので発電しよう!(化学:身の回りにある物を用いた簡単な電池作りと様々な反応)
コース3…化石レプリカを作ろう!(地学:化石標本から型を取り、本物そっくりな化石レプリカを作り)
コース4…水棲昆虫を観察しよう!(生物:生き物採集後、種類や数を調べることで川の性質を判定)
当日はおよそ50組100名ほどの小学生とその家族の方が参加して下さいました。本校中学、高校の自然科学部員などもティーチングアシスタント(TA)として参加し、地域の方々と触れ合いました。
自然科学部によるオープニングです!ドライアイスを使って、シャボン膜を膨らませます!
マシュマロおばけに大興奮! 浮沈子完成!
TA大活躍! 手作り電池完成!
化石レプリカ作り! 色付けもします!手も?
白水川にて採集! 実験室に戻って調査!
【参加者の声】
・お土産に浮沈子を考えて作り、どうしてなったのか自分で考えてみることがとても楽しかったです。(物理)
・内容もいろいろなことをして、多くのことを知れてよかった。(化学)
・むずかしくてサメの歯が割れてしまった。今回は失敗したけど、次やれる機会があれば失敗しないでがんばりたい。(地学)
・ヒゲナガカワトビケラがたくさんいたので、何でトビケラがたくさんいるのか気になりました。(生物)
・実際に手を使ってたくさん実験できたので、子供はとても楽しかったようです。学生さんが丁寧に説明してくれて分かりやすかったです。(保護者)
【TA生徒の声】
・スライド作りや真空実験を使って様々な物を真空にするなど準備が大変でしたけど、子ども達の笑顔を見れて達成感を感じた。(高校生)
・楽しんでもらうために考えて作業の説明などを行うのは大変難しいが、達成感・充実感があり、とても良い経験になったと感じた。(高校生)
・人に教えることがあまり得意ではないが、反応が成功したとき、喜んでくれてとてもうれしかった。(高校生)
・これまであまり人と話さなかったけど、参加者の人と交流してみて、もっと人と接したいと思った。(中学生)
・参加者の人たちやTAと協力してできたので楽しかった。積極的に関わり、教えることができた。(中学生)