令和2年8月25日(火)に高校1年生のSS総合探究Ⅰの授業の一環として、東北地方ESD活動支援センターの鈴木美紀子氏、井上郡康氏にお出でいただき、お話をお聞きしました。ESDとは持続可能な開発のための教育のことです。鈴木氏からはSDGsについての説明と日本の現状について、井上氏からはマレーシア、フィジー共和国、キリバス共和国に滞在された経験談と各国が抱える環境問題についてお話しいただきました。生徒からは「世界はこのままでは持続可能ではないという言葉に衝撃を受けた」「SDGsの目標を達成するために日本にとってベストなやり方を検討していく必要性を感じた」「世界で起こっている問題は現地に行かなければわからないのだと思った」「国際理解のためには自分自身のアイデンティティをしっかり持つことが大切だと気づかされた」などの感想が聞かれました。大変楽しく有意義な講演会となったようです。