10月23日(金) 17:30より19:10まで、後期3回目となる東京大学金曜講座の校内視聴を実施しました。今回は、鎌倉夏来(東京大学理学部数学科・准教授)先生による 「地域活性化を考える:産業立地の視点から」と題したご講演を拝聴しました。参加者は10名と少なかった回になりましたが、身近なテーマに参加した生徒たちは真剣に講義に聞き入っていました。次回は30日に行います。
<生徒の感想から>
今回は身近なテーマで、とても魅力ある講演だった。中学校の頃から地域・山形と向き合う機会が多くあり、未来創造プロジェクトでも地域活性化を題材にすることもあった。しかし、そもそも地域活性化とは何なのか、についてはあまり考えていなかったかもしれず、自分自身きちんと課題と向き合えていなかったのかな、と感じさせられた。また今回は、産業立地という視点で、今まで考えたことのなかった切り口で興味深かった。産業立地を見ることで、仕事が集中している拠点や地域の産業の在り方が見えてくるのがとても面白かった。山形でも、近年IT系のベンチャーなどが増加していると聞いているので、一度山形における産業立地を調べてみたいと思った。やはり、フィールドワークをして、自分の目で見て考えて、という研究を行っていきたいと改めて確認できた。(W.K.さん)