令和3年7月22日(木)本校において、地域の小中学生を対象とした親子実験教室である東桜サイエンスラボを行いました。1年ぶり4回目の実施です!
感染症対策をとっての実施のため、一昨年よりも受講者を減らしての実施となりました。当日はおよそ32組64名ほどの小学生とその家族の方が参加してくださいました。本校中学、高校の探究部員などもティーチングアシスタント(TA)として参加し、地域の方々と触れ合いました。実験教室は以下の4つのコースです。
コース1…気圧・水圧を感じよう!(物理:真空中の食べ物の姿は?などの真空実験と浮沈子作り)
コース2…身近なもので発電しよう!(化学:身の回りにある物を用いた簡単な電池作りと様々な反応)
コース3…化石レプリカを作ろう!(地学:化石標本から型を取り、本物そっくりな化石レプリカを作り)
コース4…水棲昆虫を観察しよう!(生物:白水川で生き物採集後、種類や数を調べることで川の性質を判定)
オープニングは、探究部による挨拶と演示実験です!
コース1 マシュマロおばけに大興奮! 浮沈子作成
コース2 手作り電池完成! 蓄光アクセサリーは光るかな!?
コース3 化石レプリカ作り!
コース4 白水川にて採集! 実験室に戻って調査!
【参加者の声】
・なんでそうなるのかわかることができました。また、浮力の仕組みなども知ることができたので家でも活用してみたいと思いました。(物理)
・普段知れないようなことがわかった。ものの性質について、よく知れてとても楽しかったです。(化学)
・化石を見るのが初めてだったので、まずは見れてうれしかったです。家で作ったレプリカをかざります。(地学)
・久しぶりに川に入って楽しかった。川にはたくさんの昆虫がいて、もっと生物について知りたいと思いました。近所の川でも調べてみたいです。(生物)
・子供と一緒に実験をする機会は普段ないため、大変貴重な時間となりました。子供が興味を持ちやすい内容で、TAの生徒さんと一緒に進めることができてよかったです。(保護者)
【TA生徒の声】
・科学を一緒に体験するのが楽しかった。しっかりとした事前の準備をする大切さも感じました。(高校生)
・自分の説明が、相手に理解してもらえることがうれしかった。来年ももっと工夫して頑張りたい。(高校生)
・人に話しかけるのは緊張したが、一緒に楽しみながら実験できて自分も知らないことを学べて楽しかった。(中学生)
・先生を支える役割だったが、積極的にアドバイスをしたりして、場の雰囲気を楽しいものにするのが重要だと感じました。(中学生)