本校は,ユネスコスクールのネットワークを通じ,昨年度からマレーシアのボルネオ島,サバ州にあるSMKA Kota Kinabaluとの交流をしていくことになっていました。しかし,その交流開始式がコロナの影響により延期され,希望者同士のメールのやり取りは既に始まっていましたが,ようやく11月30日(火)に交流開始式が行われました。校長式辞の後,それぞれの学校の生徒代表挨拶,両校からそれぞれ花笠踊りとコーランの朗誦の披露があり,生徒同士の質疑応答を行なって,約1時間のオンライン交流を行いました。日本のマンガとアニメがマレーシアでも人気であったり,宗教について質問されるなど,生徒にとって意義深い交流を行えました。近い将来には,本校の研修旅行先にもなる予定であり,イスラム教の全寮制の学校という大きな文化的差異を超えた生徒同士の交流が楽しみです。