4月28日(金)に東京大学「高校生と大学生のための金曜特別講座」の前期第2回校内視聴を実施しました。今回は「生命を支える手術ロボットシステム」と題し,小林英津子先生(東京大学 工学部 精密工学科・教授)がご講演くださいました。中学生14名,高校1年次75名,高校2年次1名が大講義室で視聴しました。「外科医が患者に近づかずに手術をするというのがとても衝撃的だった(高校1年A.K.さん)」「自分が想像していた以上に精密で,形や持ち方まで適応させるということで,ロボットが手術をする恐怖心より,その技術を見てみたいという好奇心が勝った。また,『手術ロボットは単なる医師の真似ではない』という言葉が,すごく刺さりました。(高校1年S.K.さん)」のように,研究の奥深さ,面白さが伝わる講演でした。次回の本校での視聴は5月12日の「『不思議』なる災害認識 —鴨長明『方丈記』を読む—」となります。