令和6年7月22日(月)、23日(火)の2日間、また、それぞれ夏休みの時間を使って高校2年次生がSS総合探究Ⅱの一環でフィールドワークを行い、各グループの探究テーマに沿って企業や官公庁などを訪問しました。
校内では7月23日(火)山形県環境エネルギー部主催「環境SDGsワークショップ」を2講座「プラスチック編」と「山形SDGsシミュレーション型」を実施しました。
「プラスチック編」では、化学分野の探究テーマに取り組んでいる複数のグループの生徒に向け、山形大学理学部教授 栗山恭直先生に本校へお越しいただき、SDGsの視点で科学的な課題にアプローチする手法について講演いただきました。講演後は各グループの探究内容に関するご助言をいただき、参加生徒にとって有意義な時間になったようです。
環境SDGsワークショップ栗山恭直教授の講座の様子
「山形SDGsシミュレーション型」では、サステナミューズ代表の佐藤朋子先生に本校にお越しいただき、地域分野を探究テーマに取り組んでいる複数のグループの生徒を対象にして、ワークショップを行いました。参加した生徒たちは、山形版SDGsシミュレーション・カードゲームを通じて、SDGsの視点から地域経済や地域環境を考える有意義な時間になりました。
佐藤朋子先生のワークショップの様子
夏休みが明けると2年次生は10月9日に行われる中間発表会に向けて追実験・調査を行ったり、ポスター発表などの準備をすることになります。今後の2年次生の探究活動での活躍にもご期待ください。