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第9回東大金曜講座

12月6日(金)の17時半より、本校では今年度最後となる東大教養学部「高校生と大学生のための金曜特別講座」を高校1年次生49名が受講しました。今回は「合同数について」と題し、三枝 洋一先生(東京大学 理学部 数学科・准教授)が講演され、「三辺の長さが有理数であるような直角三角形の面積として表される整数」である合同数を判定する方法や、ある合同数に対応する直角三角形はどのくらいあるのかについて学びました。

【生徒の感想(敬称は男女とも「さん」)】

世界は広いと思った。数学の中の「整数論」だけでも素朴な未解決問題がたくさんある。そう考えると、私たちが知っているのはほんの少しのことで、まだ視野にする入れられていない部分がたくさんあると思う。私は数学の楽しさは”必ず解があること”だと考えていたため、”問題を解く楽しさ”も存在すると感じた。現代数学を発展させていくことは、直接私たちには関係しないかもしれない。しかし、数学者が「わからない」を解決するだけで、現代の私たちに影響するようなものを作ることができた時、数学は今よりもっと価値の高いものになっていくと思った。(T. Y.さん)

「合同数」や「楕円曲線」「タンネルの判定法」などと聞くと、難しそうに感じたが、1つ1つのことは今数学で学習している内容が主となっていて、理解できたものもあったので、今の数学で学習していることをきちんと身につけていれば、大学に入ってからより深く学ぶことができると感じた。普段だったら自分からは知ろうとしない分野なので、こういった機会に新しい世界に触れることができてよかった。(K.A.さん)

第2回国際理解講演会

11月26日の高校1年次総合で、第2回の国際理解講演会を行いました。今回は、東北地方ESD支援センターから井上郡康さん、鈴木美紀子さんにお越しいただき、「SDGsとは? 世界の課題を自分事に考える」と題して、SDGsとキリバスの現状についてご講演いただきました。熱心に講演を聴き、質問内容もよく、感想も素晴らしいと講師の先生方からお褒めの言葉を頂戴しましたが、往復7日かかるキリバスの現状に想いを馳せながら、真剣に世界について考える時間となりました。

 

 

 

 

 

 

 

【生徒の感想】

私たちの多くは、今の自分に精一杯で、世界を見られていない人が多いと思う。見ることができない人は、気づいていないだけで、何かきっかけが必要になる。今回私はこのご講演で視野を広く持つ、世界には今起きている現象により困っている人がいるということを学ばせていただいたので、これを誰かに伝えていく義務があるのではないかと思った。地球規模で視野を広げることは、いきなりは難しいかもしれないが、身近な問題に対してさらに視野を広げ、解決に向けたことを主体的に行ったりする意識を持っていきたいと思った。自分の行動が誰かに影響を与えるという責任感を持って行動していきたい。(A.M.さん)

(画像はS.T.さんの感想)

 

 

第8回東大金曜講座

11月15日金曜日の17時半より、高校1年次生の62名が参加して東大金曜講座を視聴しました。今回は東京大学教養学部 教養学科・准教授の郷原 佳以先生が「『作者の死』の歴史性」と題して講義をしてくださいました。フランスの文学者ロラン・バルトが、文学作品の正当な読み方を作者の意図に求めようとする傾向を戒めるために書いた論文「作者の死」がもたらしたテクスト主義について学ぶことができました。

【生徒の感想からの抜粋(敬称は男女共にさん)】

作者の抱えていた事情や意図していることを踏まえて読むことは至極当然だと思っていたため、テクスト論のような考え方は非常に新鮮で衝撃を受けた。また、本来読書における創造者が読者であるならば、私たちが普段している本の読み方は、作者が創造していることからさらに上乗せして創造するのであって、それは確かに真の創造とは言えないかもしれないと感じた。(高校1年次A. S.さん)

「作者の死」についての講話を聴いて大切だと感じたのが、常識を疑うということである。バルトの著した「作者の死」においての命題である「文学作品は作者の来歴や意図、社会的背景といった外存的要因に説明されるべきではない」はその通りだと思った。読書の仕方を今後もう少し工夫したいと思う。(高校1年次A.Oさん)

第1回ユネスコスクール北海道・東北ブロック大会に参加

11月5日に開催された第1回ユネスコスクール北海道・東北ブロック大会に本校の中学3年生と高校2年生が参加してきました。一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)の講演と実践大賞候補校の発表の後、ポスター発表で高校2年次の加賀咲莉杏さん、児玉 若奈さん、太田 夕暉さん、本間 大翔さん、三浦 晟さん、太田 陸都さんが、中学3年生の怡田 輝さん、尾崎楓華さん、深瀬南奈さん、奥山知佳子さん、菅野佑羽さん、植松千陽さん、冨岡桃佳さん、松浦侑花さんが発表を行いました。それぞれに聴衆の反応も良く、良い発表で、発表後のワークショップでは参加した先生方からたくさんのお褒めの言葉を頂きました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 


第7回東京大学金曜講座

11月1日金曜日の17時半より、中学3年生と高校1、2年次生の30名が参加して東大金曜講座を視聴しました。今回は東京大学教養学部 教養学科・准教授の鶴見太郎先生が「なぜ『ユダヤ人は金持ちだ』と言われるのか」と題して講義をしてくださいました。ユダヤ人がお金持ちというイメージには誇張があるそうで、そのように誇張されるようになった歴史を振り返る、良い学びの機会を頂きました。

【生徒の感想からの抜粋(敬称は男女ともにさん)】

古代ローマ時代、宗教上の理由で利子を取ることに抵抗があるキリスト教徒の代わりに、利子に抵抗のないユダヤ教徒の一部が金融業についてだけなのに、「金に汚い」「道徳より利益を優先する」などと言われるのはひどいと思う。よく宗教の違いで戦争が起こったりするのも、そういう考え方の違いからなのだなと改めて感じた。(高校1年次R. O.さん)

ステレオタイプや偏見というものは、日常生活でも多くあると思った。ラベリング理論のように悪循環が続いてしまうので、自分で確かめて、何を信じるか選択する必要がある。「ユダヤ人は金持ちだ」という考えには、宗教的な背景があることを知り、噂を発する側の意図を意図を考えるのも面白いと思いました。(中学3年 W.T.さん)

 

「未来創造プロジェクト」中間発表会を行いました!

10月16日(水)本校北アリーナにて、令和元年度「未来創造プロジェクト」中間発表会を行いました。

この中間発表会を、2月の最終成果発表会に向けて、研究の改善をはかる場と位置づけ、今回は山形大学や県立保健医療大学等の先生方12名を「研究アドバイザー」として委嘱し、研究に対してアドバイスをいただきました。また、他校にも参加を呼びかけ、合同でポスター発表を行う形態をとりました。発表者は2グループに分かれて、各グループごと、1回の持ち時間は9分間(発表4分、質疑応答4分、評価1分)として4回の発表を行いました。

生徒たちは班員で協働しながら分かりやすく伝えようと工夫を行いながら発表をしていました。最初は小さな声だった生徒も、だんだんと慣れてきて、大きな声になっていました。また、質疑応答を体験することで、どのように答えたら分かりやすいのか考え、自分の言葉で答えられるようになった生徒も多くいました。他校生徒の発表を聞き、生徒たちは刺激を受けながら、互いに質疑応答を行っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この発表会では、本校の2年次生全員が68グループと、探究発展コースとして継続して研究を続けてきた高校3年次生5グループ分が発表したほか、他校からも3校7グループ(19名)に参加していただきました。また、本校の1年次生全員と中学3年生と中学2年生が参観しました。1年次生は、これから始まる課題研究の指針として真剣に観ていました。また中学生は、先輩方の熱意を目の当たりにし、積極的に質問していました。

発表参加校:山形県立鶴岡南高等学校、岩手県立水沢高等学校、東海大学付属高輪台高等学校(東京都)

研究アドバイザー:山形大学理学部教授 栗山恭直先生、山形大学地域教育文化学部教授 津留俊英先生、山形大学地域教育文化学部教授 大友幸子先生、山形大学人文学部准教授 小林正法先生、山形大学学士課程基盤教育機構准教授 飯島隆広先生、山形県立保健医療大学看護学科教授 後藤順子先生、宮城教育大学国際理解教育研究センター教授 市瀬智紀先生、東根市役所総務部・総合政策課課長 石垣有一先生、東根市役所 経済部・ブランド戦略推進課課長 青柳昇先生、山形県立博物館学芸員 須田真由美先生、山形県立博物館研究員 小林透先生、山形県青年の家研修課課長 菅原吉利先生

また、発表会終了後は、今年度初の試みとして、他校参加生徒との生徒交流会を行いました。急遽、見学参加であった新庄東高校の2名も参加してくださいました。自分が手掛けている研究テーマや、普段どんな風に課題研究に取り組んでいるのかなど、限られた時間ではありましたが、参加生徒たちは意欲的に交流を行いました。次は外部での発表会での再会を祈念し、今後の課題研究への意欲を再燃させ、交流会は終了となりました。

一緒に発表していただいた参加校の皆さん、研究に助言を寄せていただきました研究アドバイザーの先生方、そして来校された皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

サイエンスカフェ2019(テルモ生命科学振興財団)に参加してきました!(7月26~27日)

公益財団法人テルモ生命科学振興財団主催のサイエンスカフェ(全国のスーパーサイエンスハイスクールの中から高校生を招待し、医工連携の最先端の施設での実習や講義を通じて、生命科学研究の魅力にふれる貴重な2日間)に、今年度は光栄にも本校が招待され、本校1年次生2名が参加してきました。全国13都道府県から29名の高校生が参加し、研究者を始め、他県の高校生や大学院生たちとの交流を通して 、これからの進路が見えてきた充実した2日間を過ごしました。詳細は、次のリンクをクリックしてください。

公益財団法人 テルモ生命科学振興財団HPへのリンク

 

実習の記念にもらったエコー画像のプリントアウト

 

 

 

 

 

 

真っ先に研究者に質問した自由討論

科学の甲子園ジュニア全国大会に出場決定

9月29日(日)に山形大学にて、第7回科学の甲子園ジュニア全国大会山形県2次予選が開催され、1次予選を勝ち抜いた中学生A・B2チームが参加してきました。実験系と総合系の2つの実技競技が行われ、科学技術を総合的に活用して、ものづくりの能力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力等を用いて協働的に課題を解決する力を競い合いました。結果は、本校のAチームが第1位、Bチームが第5位となり、Aチームが山形県代表として全国大会(12月に茨城県つくば市で開催)に出場することが決まりました。3年目の挑戦で、初の全国大会出場となります。引き続き応援よろしくお願いします。
なお、2次予選の様子は、10月3日(木)21時から、FM山形「Be★らぼ 山大サイエンスカー」で放送される予定です。

SS健康科学[保健/家庭]【体験学習<山形県立保健医療大学>】

◆ 日時  令和元年 8月30日(金)  午後 1時15分 ~ 午後 3時 5分

◆ 会場  山形県立保健医療大学

◆ 目的

本校ではSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定にかかわって、「保健」と「家庭基礎」の学習内容の関連性を重視した融合科目としていた学校設定科目「SS健康科学」を開設した。そのねらいは少子高齢化が進む現代社会において、県立保健医療大学と連携して大学教員の講義や体験学習を行いながら、地域が抱える健康・医療の問題や未来の社会を積極的に担っていこうとする人材の育成を図ろうとするものであり、その一環として本実習を実施する。

◆ 対象  高等学校1年次生  以下:6分野(8講座)からの選択

 

 

 

 

 

看護学科  『 スマホと健康 』

菅 原 京 子  教授    今 野 浩 之  助教   栗 田 敦 子  助教
◇ 生徒感想

○ 講座では、自分のスマホ利用の現状を実際に数値で計測し、話し合った。自分の結果は、時間は普通だったがスマホとの距離がかなり近いことが分かった。先生によると、利用時間に加え、スマホの距離も病気にかかりやすくなる要因だとお聞きした。前兆がなく普通の人が突然目が見えなくなってしまうことを聞いて、自分でも意識しなければならないと感じた。また、スマホは便利な点も多いが大きな穴があるということも認識しなければならないと感じた。

[1組男子:IS]

○ スマホと健康の講座に参加して、普段よりスマホと目の距離を離したり就寝前の約1時間ぐらいはスマホの利用を控えるなど、スマホとの関わり方を改めていこうと思った。また、「急性内斜視」という、スマホの長時間使用が原因でなってしまう病気が、現在子どもや若者の間で多発している恐れがあると知り、健康的な使い方をしないと、普段の生活にも影響してしまうのだと思った。

[4組女子:RK]

○ 今日の講座をお聞きして特に私にとって印象に残ったのは、スマホを1日7時間使ったことにより教室の時計が右上と左下に見えるようになってしまった男の子の話です。生活が便利になるためにスマホがあるのに、生活を不自由にして貴重な高校生時代を棒に振るのは本当にもったいないことだと思い、自分は絶対にそうならないようにしようと思いました。また、スマホの画面と目の距離が私は他の人よりも近い傾向にあったので、気をつけていきたいと思いました。

[5組女子:AK]

 

 

 

 

 

看護学科  『 高機能シミュレーターを使って看護の体験をしてみよう 』

片 桐 智 子 准教授   丸 山 香 織  助教
◇ 生徒感想

○ 今回、体験学習をしてきて思ったことは、看護の仕事はとても大変だということです。その人その人で病気の対応や心のケアといった、精神面でもしっかりと対応するためには、さまざまなことをおぼえなければいけないので、看護師はとてもすごいと思いました。

[2組男子:MA]

○ 前から看護の仕事に興味をもってはいましたが、いまいちどんな仕事かと言われたらうまく答えられませんでした。今回このような機会で看護師の方々から生の声を聞くことができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。私が感じたのは、1人1人が看護という仕事を誇りに思っていて、キラキラと輝いていたことです。治療の援助だけでなく、心をサポートし、痛みに寄り添うのが看護師だと教えて下さいました。改めてかっこいいと思いました。

[4組女子:MY]

 

 

 

 

 

看護学科  『 人の動きを探究する 』

南 雲 美代子 准教授
◇ 生徒感想

○ 「歩く」という日常的な行動を探究してみて細かい動作が重なって歩けると気づいたことです。体のどこかの不自由な人を想定して体験してみたら、人の力を借りないと大変だと改めて感じました。

[2組男子:HK]

○ 「人の動きを探究する」を受講して実際に自分も動いてみることで普段は意識していない動きが改めて分かった。また、立ち上がる時に介護者が要介護者のスピードより速くしたり遅くしたりすると立ち上がりにくく、スピードに合わせることで普通より立ち上がりやすいということを実際に体験できたため、自分が介護をする時に生かしたいと思った。

[3組女子:YA]

 

 

 

 

 

看護学科  『 身体の音を聞いてみよう! 』

佐 藤 志 保  助教
◇ 生徒感想

○ 病気の状態・正常な状態の心拍音や呼吸音を聴診器で聴いた。特に心拍音は音の違いを聞き分けるのが難しいと感じた。しかし、実際は心拍音と呼吸音の他に様々なノイズが聞こえてしまうらしいので、聴診器による診断はとても難しいのだなと感じた。

[6組男子:KO]

○ 聴診器を実際に使わせていただき、心音と呼吸音を聞きました。どちらも症状によっての違いが明確に分かる訳ではなく、難しいと感じました。異常を見つけるのが遅れると命に関わります。そのためにも今回のような模型を使った日々の訓練が大事なのだと改めて感じました。

[6組女子:CM]

 

 

 

 

 

理学療法学科  『 筋力を科学的にとらえる 』

赤 塚 清 矢  講師

理学療法学科  『 関節の動きとストレッチング 』

永 瀬 外希子  助教
◇ 生徒感想

○ 今回の体験学習で、全身の筋肉が連動してこうして動けていること、ストレッチングが様々な点で効果的であることを体験して理解できた。また、運動やストレッチングにより、骨密度も高められ、若いうちから骨粗鬆症のリスクも下げられるため、今後意識的に運動やストレッチングを行っていきたい。

[1組男子:KO]

○ 私は理学療法の分野を選択しストレッチと筋力に関して自らの体で実験を行いました。30分ずつという短い時間だったので理学療法について詳しく知ることができたかと聞かれれば十分ではありませんが、夏休み中に保健医療大のOCに行き看護・理学療法・作業療法の3分野の中では理学療法に興味を持ち、積極的に聞いていたのでその経験を生かすことはできたと思いました。

[1組女子:KK]

○ 筋力について実際に体を動かしてみて考えるとおもしろかったです。数字で計算した通りに動いたり、体の動き(関節)を見て学ぶこともできました。若いうちに筋力をつけておくことで老後も心配なく動けるし思い通りに体が動くと聞いたので筋トレを頑張りたいです。

[2組女子:KT]

○ 体験学習では、主に筋肉について色々なことを学んだ。ストレッチングは、ハムストリングスを伸ばすためのものを教えてもらい、運動部である私にとってためになる話だった。若い内に運動をするかしないかで将来、筋力が衰えた時に、けがのしやすさや残る筋肉量に差がでてくるらしいので、若い内に筋力を付けておこうと思った。

[4組男子:KI]

 

 

 

 

 

作業療法学科  『 生活を支える福祉用具 』

佐 藤 寿 晃  教授

作業療法学科  『 認知症の人の立場から普通の暮らしを考える 』

川 勝 祐 貴  助教
◇ 生徒感想

○ やはり、自分の思っている普通とか、当たり前が、他の人にとって必ずしもそうであるとは限らない事を再認識させられた。自分だけの価値観や考えをそのまま他人にぶつける前に、一度考えないといけないと思った。福祉用具もそれに通じるものがあって、例えば片手しか使えない人用の道具なんかは、両手が使えて普通という考えからは作りようがないと思うし、大切なことだと思った。

[1組男子:SS]

○ 私は今まで認知症は自分には関係がないものだと思っていました。しかし、今回の体験学習で2025年には1/5、2050年には1/4の割合で認知症になることを聞き、私も認知症について考えておかなければいけないと非常に思いました。自分にとっての普通が相手にとっては普通ではないかもしれないと思い、相手の身になって考えていこうと思いました。

[4組女子:YY]

○ 「生活を支える福祉用具」では、たくさんの福祉用具を見せていただきました。どれも熟考されたアイデア商品ばかりで、感嘆しました。「認知症の人の立場から普通の暮らしを考える」では、介護において、自分の常識は相手の常識とは異なるということを学びました。相手の立場になって考えるということがとても重要なのだと感じました。

[5組男子:ZT]

○ 私は作業療法の講話をきいて、自分らしく生きるために援助や支援をしていたり、体の不自由な人や高齢者の人々が日常生活で使う道具を使いやすくする自助具のことや、認知症の人に接するときに、相手の身になって考えることが大切だとわかった。また、客観的に対応するよりも感性的に対応するほうがよいことを知ることができたので良かった。

[6組女子:AS]

 

 

 

 

 

SSH通信 第8号