11月2日(金)に開催された英語ディベートの県大会に、本校のSS総合Ⅱの授業で英語ディベートのゼミを受講していた生徒たち2チーム(各チーム6名)が参戦してきました。新聞などで、既に3位に入賞したことは報道されていましたが、こちらでの報告が遅れた理由は全国大会の出場の可否が不明だったためです。この全国大会は出場校数が決まっているので、各予選の結果によっては第3代表決定戦で勝った本校のチームが参加できる可能性が残っていました。結果としては、残念ながら参加はできないとの連絡が事務局から16日に入りました。
今回の県大会はこれまでの県大会では最多の、12校23チームが参戦していました。山形東高校、山形南高校をはじめとする進学校がひしめく中で、勝ち上がった準決勝では、判定で負けはしたものの、多くの英語教員やALTからも称賛と励ましの言葉を頂きました。悔しさで涙を流しながら戦った第3代表決定戦でも、最後まで集中力を維持し、勝利することができました。今後の生徒たちのますますの活躍を期待しています。
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
去る4月24日(火)、台湾国立彰化高級中學校の生徒72名が来校し、歓迎式典、施設見学と文化交流を行いました。2学年全員で迎え、式典を行ったあとは、施設見学、かるた部と茶道部による文化体験を行い、その後は生徒による7つの日本的テーマ(アニメ、木と暮らし、雪、kawaiiなど)をプレゼンテーションし、質疑応答や写真撮影を行い、最後は自由にお菓子を食べながら交流を楽しみました。基本的に交流はすべて英語でしたが、中には中国語を用いて自己紹介を行うプレゼンもありました。生徒たちは積極的にコミュニケーションを取ろうとする台湾の高校生に、大きな刺激を受けたようです。
プレゼンや施設案内を担当してくれた生徒の感想(抜粋):
交流会を行うまでは不安なことだらけでした。私はとくに英語が得意なわけではなく、むしろどちらかといえば苦手なほうだったので、尚更心配でした。しかし、実際に交流会が始まると、すぐにその不安はなくなりました。プレゼンテーション中は、台湾の方々は私が英語を間違ってしまっても、真剣に話を聞いてくれましたし、私たちが分かりやすいように丁寧に質問などをしてくれました。交流会ではマジックを見せてくれたり、日本語を話してくれる人もいてとても楽しかったです。(M.S.さん)
交流を終えてみて、実際に目の前に相手がいると、文法を考えたりする時間などなくて、言いたいことが全く英語で表現できないことにショックを受けました。改めて英語で人とコミュニケーションをする難しさを痛感したと同時に、これからもっと英語を勉強したいと思いました。自分の今の現状に満足せず、貪欲に英語を学んでいきたいです。(R.N.君)
本番2日前に原稿がやっとでき、前日の指導で不安と焦りを抱いて臨んだ交流会でしたが、台湾の方々が気軽に話しかけてくれて、またお菓子をくれたり写真をたくさん撮ったり、緊張はあっという間になくなりました。プレゼン本番も笑顔で行うことができました。この体験を通じて、まず台湾の方々のコミュニケーション能力の高さに驚きました。忙しくて、正直疲れたけれども、だからこそやり遂げた達成感は大きく、楽しさも倍増し、とても充実した日々を過ごすことができました。たくさんの人の支えに感謝です。(E.S.さん)
私はこの交流を通じて、自分の英語力を高めることができたと思います。テーマを決めるところから始まって当日まで、あっと言うまでした。それだけ充実していたのだと思います。英訳に苦戦しただけではなく、内容もどうすれば共感したり、興味を持ってもらえるかを考えながらプレゼンを作るのは難しく、同じグループの人達と知恵を出し合いました。かるた部でも、百人一首のルールを英語で説明するのはとても難しかったけれど、台湾の高校生が楽しそうにかるたを取っているのを見てうれしくなりました。準備は大変だったけど、台湾の方に楽しんでもらえたし、なにより自分も楽しめたので参加してよかったと思います。またこのような機会があれば是非参加したいし、次はもっと自分から話しかけていきたいと思います。(A. S.さん)
歓迎式典:
かるた体験&茶道体験
日本的テーマのプレゼンテーション
集合写真
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
去る4月24日(火)、台湾国立彰化高級中學校の生徒72名が来校し、歓迎式典、施設見学と文化交流を行いました。2学年全員で迎え、式典を行ったあとは、施設見学、かるた部と茶道部による文化体験を行い、その後は生徒による7つの日本的テーマ(アニメ、木と暮らし、雪、kawaiiなど)をプレゼンテーションし、質疑応答や写真撮影を行い、最後は自由にお菓子を食べながら交流を楽しみました。基本的に交流はすべて英語でしたが、中には中国語を用いて自己紹介を行うプレゼンもありました。生徒たちは積極的にコミュニケーションを取ろうとする台湾の高校生に、大きな刺激を受けたようです。
プレゼンや施設案内を担当してくれた生徒の感想(抜粋):
交流会を行うまでは不安なことだらけでした。私はとくに英語が得意なわけではなく、むしろどちらかといえば苦手なほうだったので、尚更心配でした。しかし、実際に交流会が始まると、すぐにその不安はなくなりました。プレゼンテーション中は、台湾の方々は私が英語を間違ってしまっても、真剣に話を聞いてくれましたし、私たちが分かりやすいように丁寧に質問などをしてくれました。交流会ではマジックを見せてくれたり、日本語を話してくれる人もいてとても楽しかったです。(M.S.さん)
交流を終えてみて、実際に目の前に相手がいると、文法を考えたりする時間などなくて、言いたいことが全く英語で表現できないことにショックを受けました。改めて英語で人とコミュニケーションをする難しさを痛感したと同時に、これからもっと英語を勉強したいと思いました。自分の今の現状に満足せず、貪欲に英語を学んでいきたいです。(R.N.君)
本番2日前に原稿がやっとでき、前日の指導で不安と焦りを抱いて臨んだ交流会でしたが、台湾の方々が気軽に話しかけてくれて、またお菓子をくれたり写真をたくさん撮ったり、緊張はあっという間になくなりました。プレゼン本番も笑顔で行うことができました。この体験を通じて、まず台湾の方々のコミュニケーション能力の高さに驚きました。忙しくて、正直疲れたけれども、だからこそやり遂げた達成感は大きく、楽しさも倍増し、とても充実した日々を過ごすことができました。たくさんの人の支えに感謝です。(E.S.さん)
私はこの交流を通じて、自分の英語力を高めることができたと思います。テーマを決めるところから始まって当日まで、あっと言うまでした。それだけ充実していたのだと思います。英訳に苦戦しただけではなく、内容もどうすれば共感したり、興味を持ってもらえるかを考えながらプレゼンを作るのは難しく、同じグループの人達と知恵を出し合いました。かるた部でも、百人一首のルールを英語で説明するのはとても難しかったけれど、台湾の高校生が楽しそうにかるたを取っているのを見てうれしくなりました。準備は大変だったけど、台湾の方に楽しんでもらえたし、なにより自分も楽しめたので参加してよかったと思います。またこのような機会があれば是非参加したいし、次はもっと自分から話しかけていきたいと思います。(A. S.さん)
歓迎式典:
かるた体験&茶道体験
日本的テーマのプレゼンテーション
集合写真
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
東北大学が主催する「科学者の卵養成講座」の海外研修メンバーに選ばれた、高校3年叶内彩さんの研修報告会が4月11日に本校北アリーナで開催されました。
叶内さんは、3月19日~27日の日程でカリフォルニア州を訪れ、「科学者の卵養成講座」で研究した内容を英語で発表したり、現地の高校生と交流したり、グリフィス天文台やCalifornia Science Center を見学したりするなど、これまで学んできた英語を大いに活用しながら貴重な体験を数多くしてきました。今回の報告会では、そのときの様子をパワーポイントを用いて説明しました。
また、人見知りを克服したいという思いで「科学者の卵養成講座」にチャレンジした経緯や、1年間に亘り東北大学に通いながら研究に取り組み、学んだことなどについても在校生へ紹介しました。
※「科学者の卵養成講座」について(東北大学HPより)
飛翔型「科学者の卵養成講座」は、東北・北関東エリアを中心に全国から科学の大好きな高校生が集まり、大学レベルの講義や研究を肌で感じながら、科学に対する興味や知識を深めていくものです。この講座に参加することで、科学者に必要な探究心や思考力、物事の本質を見抜く力を身に付けることができます。
講座では、大学での先端研究についての講義や実験・体験、さらには留学生との交流を通じて、研究力・科学力・国際性を身につけ、将来世界で活躍できる科学者の卵を育成します。優秀者には大学での実習や海外研修の機会を提供し、創造的科学人材の育成を目指すことも特色のひとつです。高校の枠を越え、科学に意欲・関心のある高校生が東北大学に集い、さらにすぐれた成果に対して国際会議での発表や論文発表、各種科学研究賞へもチャレンジすることで、科学者の卵として大きく飛翔する機会を提供します。
<講座概要>
研究力と科学力を身につけるため、講義内容は理系全学部から!
グローバルな視点を開く科学講座などのミニ講義
自由に英語で発信する力を付ける英語交流サロン
そして選抜された受講生は、大学の研究室での集中講座で科学する力を鍛える
以下は、東北大学で開催された「科学者の卵養成講座」発表会の様子です(平成29年3月11日)
英語での研究成果発表のようす
ポスター発表の様子
「科学者の卵養成講座」H290411山形新聞より
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校