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ESS部 2つの全国大会とTateyama Cup

ESS部は12月に全国高校生英語ディベート大会in岡山(21 日~ 22 日)とPDA高校生即興型英語ディベート全国大会(24日〜25日)の2つの全国大会に出場し、それぞれ予選順位64校中21位と83校中18位(1名ベストPOI賞も受賞)という結果を残しました。前者の大会における山形県の順位としては過去2番目、後者は過去2年連続でベスト8でしたので、順位を落としましたが、岡山から戻って、部員がインフルエンザで次々に体調を崩す中、メンバー変更をしつつ、体調の悪い中健闘した結果ですので、善戦したと言えるでしょう。岡山では強豪校と連続で試合する状況もあり、大変な大会でしたが、最後まで本当に頑張りました。

2月2日(日)には、第1回のTateyama Cupという大会に参加しました。こちらは関東北信越ブロックの1年生大会で、

信越ブロックの高校1年生対象となる大会でしたが、枠が残ったために本校も参加が許され、まだまだ経験の浅い1年生ではありましたが、5位に入賞し、6thベストディベーター賞も受賞することができました。

全国トップクラスの高校は、東京大学や京都大学などに10名以上入るような学校ばかりです。そのような中で戦い続けている本校ESS部の生徒たちの努力は本当に素晴らしいものですし、英語だけでなく、様々なスキルを身につけています。これからも東桜学館のESS部は全国のトップレベルの生徒と闘い続けます!応援よろしくお願い致します。

県大会(英語ディベート)で4年連続の1、2位独占!

10月31日(金)に山形テルサで行われた第10回山形県高校生英語ディベート大会において、本校のESS部から出場した2チームがそれぞれ予選を全勝で勝ち進み、4年連続で同校対決の決勝戦を行いました。

今年の論題は”Resolved: That the Japanese government should abolish all nuclear power plants in Japan. (日本政府は,原子力発電所を全て廃止すべきである。是か非か)”で、Aチームの構成は(括弧内の数字は学年)は菅野珠有(2)、 柴崎 萌(2)、 齋藤優依(2)、中村亘之介(1)、三原慧大(1)、大越陸登(1) 、Bチームは縄優颯(2)、小松 佳奈(2)、半田瑞歩(2)、早坂美緒(1)、伊藤諒星(1)、大山詩心(1)でした。

予選は1、2回戦が抽選で行われ、3回戦からは勝敗に応じて同じ強さのチームが対戦するパワーペアリング方式で行われ、その後決勝戦と3位決定戦が行われました。1つでも負けると同校による決勝戦がなくなる緊張した1日でしたが、今まで準備してきたものをしっかりと出すことができたようです。なお、出場校は山形東、山形西、米沢興譲館、長井、致道館、酒田東、酒田西の本校を合わせた8校で、全国大会の権利を本校が獲得しました。

決勝戦は審査委員長の中央大学矢野善郎先生がコメントしたように、非常に接戦となり、優勝はAチームになりましたが、両チームのサマリーが最後まで5人のジャッジを悩ませる熱戦となりました。12月に開催される全国大会では部内選考後に1チームに集約、新チームで昨年の結果を上回れるよう、部員一丸となって取り組んでいきます!

高校生英語ディベート Sprinter Cup 2024 Online 第4位入賞!

令和 6 年 6 月 2 日 (日),一般社団法人全国高校英語ディベート連盟 (HEnDA:全国高校生英語ディベート大会を主催する団体)が後援する,高校生英語ディベート Sprinter Cup 2024 Online に本校ESS部の生徒が2チーム参加しました。論題はResolved: That the Japanese government should abolish all nuclear power plants in Japanで,冬の全国大会と同じ論題のため,全国大会常連校が56チームで4試合を行い,ディベートの実践力を高め,互いの交流を深めました。4試合中3勝1引き分けだった本校Aチーム(2年次縄優颯,半田瑞歩,小松佳奈,1年次早坂美緒,三原慧大)が第4位に入賞し,Bチームも14位になりました。これは準備型の全国大会としては東北勢として初のことになります(即興型のディベート大会では本校が令和2年度に3位になっています)。また4試合のうち,2試合でベスト・ディベーターになるとベスト・ディベーター賞を受賞できるのですが,こちらでも柴崎萌,小松佳奈,縄優颯の3名が受賞しました。今後も引き続き英語力・知識・論理性を磨き続けたいと思います。

 

ESS部 甲信越ブロック大会で6位、ベストディベーター賞受賞!

2月4日(日)に開催されたThe Alps Cup2024(甲信越ブロック主催オンライン英語ディベート大会)に本校ESS部が初めて参加しました。HEnDA(全国高校英語ディベート連盟)の全国大会と同様の準備型のディベート大会で、1年生を主体とした初心者対象大会と位置付けられています。もっとも、北海道から鹿児島まで全28チームのうち、全国大会常連のチームが過半数を占めている決して低いレベルではない大会です。本校のESSは中学3年生の早期入部メンバーと一緒に準備を進めて臨んだ1年生6名が4試合を戦い、今回の論題である”Japan should ban elderly people at the age of 75 and above from driving a car (日本は75歳以上の高齢者の自動車運転を禁止すべきだ)”について、コンパクト・シティや農業の面からアプローチする興味深い議論を進めました。結果的に3勝1敗(6位)で、強豪校にも勝つことができ、貴重な経験となったのはもちろん、縄優颯さんが得票数1位でベストディベーターに選出されました。この経験を来年度の県大会、全国大会に活かせるよう、さらに高いレベルのディベート技術を身につけていきます。

祝 ベスト8 第9回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会2023

12月24日、25日に東京大学とオンラインのハイブリッドで開催されたPDA高校生即興型英語ディベート全国大会に本校ESS部が2年連続で出場し、予選順位3位(全76校中)で準々決勝に進みました。この大会は、論題が発表されてから15分で準備(ネットの使用は不可)して行う即興型の大会で、帰国子女が非常に多いメンバー構成になっています。そのような中でも、本校の3名は効果的な論理構成と戦術で予選全勝で決勝トーナメントに進み、ベスト8となりました。個人賞では2年次のESS部長である古沢拓眞君がベスト・ディベーター賞を獲得することができ、昨年に続いて全国大会でチームと個人の両方で入賞を果たしました。

 

全国高校生英語ディベート大会in栃木に参加

12月16, 17日,栃木県の作新学院大学を会場に3年ぶりに対面で開催された 第18回全国高校生英語ディベート大会 in 栃木に本校ESS部が出場してきました。予選順位24位になりました。論題はResolved: That the Japanese government should legalize gestational surrogacy. (日本政府は、代理出産を合法化すべきである。是か非か。)で,全国から64校が県大会などの予選を通過して参加しています。山形県第一代表として、東北勢として健闘はしましたが、選手にとって遺恨を残す結果となり、次週行われる即興型の全国大会でさらに上を目指そうと決意を新たにしました。

全国大会予選順位はこちらから

http://henda.global/bc_rma/wp-content/uploads/2023/05/d01f271c39a8dfdf2ca6f91aec71e0bc.pdf

 

県高校生英語ディベート大会で3年連続の1、2位独占!

10月27日(金)に山形テルサで久しぶりに対面で行われた第9回山形県高校生英語ディベート大会において、本校のESS部から出場した2チームがそれぞれ予選を全勝で勝ち進み、3年連続で同校対決の決勝戦を行いました。

今年の論題は”Resolution:That the Japanese government should legalize gestational surrogacy (日本政府は,代理出産を合法化すべきである。是か非か)”で、Aチームの構成は(括弧内の数字は学年)は星川 心花 (2), 増川 風雅(2), 齋藤 優依(1), 縄 優颯(1),菅野 珠有 (1), 柴崎 萌(1)、Bチームは原田 未森(2), 古沢 拓眞(2), 村岡 浬來 (2), 小松 佳奈(1), 半田 瑞歩(1)でした。

予選は1、2回戦が抽選で行われ、3回戦からは勝敗に応じて同じ強さのチームが対戦するパワーペアリング方式で行われ、4試合行われました。それぞれのチームの1回戦からの対戦相手は、Aチームが米沢興譲館B, 新庄北A, 山形東B, 鶴岡北A、Bチームは酒田東A, 鶴岡南A, 酒田東B, 山形東Bとなりました。

決勝戦は審査委員長の中央大学矢野善郎先生がコメントしたように、非常に接戦となり、5人のジャッジが3対2の投票に割れる熱戦で、優勝はAチームになりました。12月に開催される全国大会では部内選考後に1チームで参加し、昨年の12位を上回る結果が出せるよう、部員一丸となって取り組んでいきます!


第3位入賞!第4回 高校生英語パーラメンタリーディベート連盟新芽杯

昨年から参加している一般社団法人 日本高校生パーラメンタリーディベート連盟(HPDU of Japan)主催の即興型英語ディベート大会で、本校ESS部2年生の星川心さん、村岡浬來君、原田未森さんの3名のチームが3位に入賞しました。この大会は、高校1、2年生でまだ大会経験の多くない生徒が出場する大会で、全国から50チーム以上が参加した、3試合が行われました。本校チームは3戦全勝。ノースアメリカンスタイル(一人の持ち時間はそれぞれ4分、4分、4分、4分、3分、3分)のディベートで、各試合でのスピーカーの順位を、得点に変換して個人得点とし得点の高いチームが上位となります。第3試合の論題は”THBT oppressed minority groups should consider pursuing violent resistance (i.e. rioting) as opposed to peaceful protest when seeking reform”で、本校チームは肯定側でとても厳しい論戦となりましたが、三人がそれぞれに活躍して見事に勝利しました。

先週は準備型のディベート大会であるSprinter Cupで12位(shadow teamとなった本校Bチームも2戦全勝で他校のBチームと合計の成績で11位)と、昨年に引き続き好調のESS部。山形県の英語ディベート史の記録に新たなページを刻み続けています!

パーラメンタリーディベート世界交流大会(PDAWC2023)に出場!

12月に行われた全日本大会で第3位になり、本校ESS部(高校2年生冨樫 美羽さん、清水 紘輔君、安達 千莉さん)は1月20日(金)~21日(土)にオンラインで行われた第 8 回 PDA 高校生パーラメンタリーディベート世界交流大会 2023に参加しました。

1日目はフィリピン、ジャマイカ、タイと3試合行なわれ、本校はタイに勝って1勝2敗。他国の高校生のスピードと迫力にやや気圧された試合になりました。試合の他にも、各チームが自国の文化を紹介し、異文化理解を促進する「カル チャーナイト」が行われました。これは食、行事、観光名所、生活様式などを自作のビデオを通して伝えたり、民族衣装や飾りを着用して発表を行うもので、本校は着物と袴を着用して花笠踊りを披露しました。

2日目はモロッコとの試合。論題は”Degrowth should be supported rather than SDGs.(SDGs よりもむしろ脱成長を目指すべき)”で、モロッコ国内1位というチームとの対戦は、とても迫力のあるディベートとなりました。本校チームは落ち着いて具体例と現実的な分析から論を展開し、勝利することができました。準決勝に進むことはできませんでしたが(予選順位9位/18チーム)、文化貢献賞を受賞し、また清水 紘輔君がベスト・ディベーター賞第5位、ベストPOI賞第3位を受賞することができました。

他国の高校生と様々な論題について、発表されてから15分の準備をしてディベートを行う、という貴重な経験をしたESS部。多くの学びを得て、今後も本校の英語ディベートを授業においても、また様々な場面における論理的・批判的思考を発揮してくれることを期待しています。

第8回PDA高校生パーラメンタリーディベート世界交流大会(PDAWC2023)の記事が山形新聞に掲載されました

2023年1月20日(金)~21日(土)に開催された第8回PDA高校生パーラメンタリーディベート世界交流大会(PDAWC2023)の記事が、1月21日の山形新聞に掲載されました。

英語討論で世界交流、実力試す PDA高校生大会、東桜学館3人が出場 (msn.com)

PDAのホームページはこちらです。

PDA 一般社団法人パーラメンタリーディベート人財育成協会 (pdpda.org)