12月17、18日にオンラインで開催された全国高校生英語ディベート大会に、今年も本校のESS部が参加しました。山形県の予選で1位、2位を2年連続で独占した本校のESS部が目指していたのは、ベスト8。というのも、山形県はまだ20位以内に入ったことがなく、最下位争いのチームになることもある、とても厳しい大会なのです。今年度の論題はResolved:That the Japanese Government should abolish the mandatory retirement age systems(日本政府は,定年制を廃止すべきである。是か非か)。これまでに多くの練習試合をこなし、力をつけてきました。3回戦からは勝敗が同じチームとあたるため、1、2回戦を勝って臨んだ試合の相手はベスト8常連の翔凛高等学校でしたが、これも勝利し、4回戦はベスト4常連の大宮高校。残念ながら負けはしたものの、ジャッジの方々からは非常に接戦で良い試合だったとお褒めいただきました。5回戦は作新学院で、これも勝ち、最後の6回戦はベスト8常連の宇都宮高校。「家に帰ってからもこの結果で正しかったのか悩むと思う」とジャッジの方からコメントされる接戦で、惜しくも負けてしまいましたが、最終予選結果は12位! 山形県がベスト16に入ったのはもちろん初めてです。
冨樫美羽(2年)、清水紘輔(2年)、古沢拓眞(1年)、安達千莉(2年)が全試合に出場し、髙橋 駿輔(2年)、星川 心花(1年)がサブとしてデータ準備などで活躍しましたが、高校3年生の先輩も応援に駆けつけてくれるなど、部員一丸となって臨んだ全国大会でした。来年度、再び全国ベスト8の壁に挑みたいと思います。
10月25日(火)に、今年度もオンラインで、論題のResolved: That the Japanese Government should abolish the mandatory retirement age systems.(日本政府は,定年制を廃止すべきである。是か非か。)について、県内10校による県大会が開催されました。本校からはA, Bチームだけでなく、組み合わせの関係で偶数チームにするために、サプリチームを募って参加しました。このサプリチームは部活動はESSではなく、他の部に所属していて、授業でしかディベートをやったことのないメンバーで構成されています。約1週間で論題について学んで準備を行い、初めての対外試合に出場することを目指しました。残念ながら前日の夜に1チームが棄権することがわかり、サプリチームの出場がなくなる事態が発生しましたが、高校教育課のお計らいにより、第5位の予選順位チームとエキシビジョン・マッチを行うことが出来、山形西高校Bチームと試合をすることが出来、勝利をおさめました。ESSのA, Bチームは予選4試合をそれぞれ全勝で勝ち上がり、2年連続で決勝戦を同校対決で行い、結果は否定側のAチームが勝利。3年生も応援に駆けつけてくれ、全国大会出場を一緒に喜びました(3位は米沢興譲館A、4位は山形東A)。昨年の全国大会の悔しさを忘れず、全国大会で上位を目指します。全国大会は12月17、18日、オンラインで行われます。応援をよろしくお願い致します。
12月25日と26日両日に群馬県の前橋国際大学にて開催された第14回全国高校生英語ディベート大会に選手6名とESS愛好会に早期入部した中学3年生7名で参加してきました。1チーム4名で対戦する英語ディベートの今年の論題は”The Japanese government should limit the weekly maximum average working hours, including overtime, to 48 hours (following the E.U.)”で、その賛否を議論し、予選6試合、準決勝、決勝が行われる大会です。参加しているチームは全国に知られる進学校ばかり。本校は11月に行われた県大会を1位と3位で通過し、メンバーを再構成した6名で初出場を果たしました。
11月1日(金)に、青年の家にて第5回山形県高校生英語ディベート大会が行われました。論題は”The Japanese government should limit the weekly maximum average working hours, including overtime, to 48 hours”で、これまでの日本人の働き方と現状の働き方改革に対し、E.U.の基準に合わせるべきか否か、を英語で議論しました。山形東、山形西、山形南をはじめとする県内14校21チームが参戦したトーナメントの結果、東桜学館Aチームが優勝、Bチームが3位になりました。2位の酒田東高校Aチームと共に、12月に群馬県で開催される全国大会に出場します。