3月26日(日)、27日(月)つくば国際会議場にて、つくば Science Edge 2023が行われました。
授業の課題研究やクラブ活動で取り組んだ研究をもとにした科学に関する「アイデア」を発表する全国的な発表会です。本校からは高校2年次生7名が以下3テーマで発表し、国内外の高校生と交流を行いました。
英語ポスタープレゼンテーション「Effects of binaural audio on English vocabulary learning」
日本語ポスタープレゼンテーション「Python を用いた家庭での除雪経路の最適化」
「目から感情を読み取る AI のリアルタイム化」
各発表とも審査員や他校生からの質問にも熱心に答えていました。台湾からの発表も多くあり、日本語での発表であっても台湾の高校生に向けて英語で説明し質疑応答する場面もあり、生徒たちは英語で対話できることの重要性を改めて感じていました。
【生徒の感想】専門としている方々が多くいて、外部の方々とディスカッションを重ね、自分に足りないものや的確なアドバイスを多くいただける貴重な機会になりました。また、ポスターの作り方やプレゼンテーションの仕方の勉強にもなりました。自分の研究をより良いものにするために、探究部での残りの部活動に精進していきたいと思います。
2025-01-16T11:58:42+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
2023年2月7日(火)、8日(水)に台湾高雄市の国立科学工芸博物館をメイン会場に、ハイブリッドで開催されたグローバル・サミット”Be a Bridge” (主催:山形県教育旅行誘致協議会, 学校法人九里学園高等学校, 公益社団法人山形県観光物産協会)に高校2年次の戸津煌君、西塚ゆうさんの2名がオンラインで参加しました。このサミットには高雄市立中山高級中學をはじめとする台湾の4校、山形県内4校が参加しています。本校からは、SSH成果発表会が8日に開催されたため、7日の研究発表のみオンラインで参加し、”Factors in Teacher’s Voices that Induce Sleepiness in Class (授業で眠気を誘発する教員の声の要因)”と題した研究を英語で発表し、発表後には質問や感想をたくさん頂くなど、大きな反響を頂きました。二人によると、教員の声と眠気には、1/fのゆらぎは関係がなく、滑舌の良し悪しと声の質(冷たくて柔らかいと感じる声)には有意な相関があったそうです。国や文化を超えて多くの関心を集めた研究発表となりました。
2025-01-16T11:59:15+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
2025-02-10T10:22:11+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
2025-02-10T10:22:54+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
11月12日・13日に、研修旅行から駆けつけた2年次2名が、渋谷にある国連大学にて全日本高校模擬国連大会に参加しました。議題は「多国籍企業及び社会政策に関する原則の三者宣言」で、本校生徒はクロアチア大使として、二日間に渡って熱心な議論が繰り広げられました。多国籍企業は時に、国家の経済力を上回るほどの強大な経済力を持ち、各国の税制や法律・慣習に従って各国現地法人を複数所有し支配しているという事実の認識から始まり、各国の国益を守りながら、コロナ禍におけるデータ管理や社会保障について、各国の支持を得る宣言の作成を目指しました。東北ではまだまだ馴染みのない模擬国連ですが、参加校の多くは部活動や委員会などで練習試合などを繰り返し、予選会を通過しているため、非常にレベルの高い議論が展開されていました。
齋藤桃さんは「何も知らない国とこの一ヶ月間向き合い、今ではクロアチアに対して愛国心のようなものを感じます。簡単に言えば『多国籍企業に関するルール作り』を40カ国の大使と協議したわけですが、強大な経済力を持つ多国籍企業だからこそ、国家がどのようなルールを設けるかによって国益は大きく左右されます。国益と対立する政策に対し、どこまで譲歩し、合意形成を行うか、悩み、迷い、考え抜いたこの2日間は非常に有意義でした。そしてなによりも、この会議で出会えた人たちとの交流は、山形にいたら絶対に経験できないことでした。この模擬国連に参加できたことを光栄に思い、協力してくださった先生方、家族に感謝します」と感想を述べてくれました。髙橋駿輔君は「最初はかなり緊張しましたが、自分達の能力を信じて有意義な会議にすることができました。すべてのチームが奮闘し、輝いていました。心から尊敬しています。しかし同時に、自分の生きてきた世界の狭さを知ることにもなりました。今は、いつも応援してくださった先生方や友人、そして何よりチームメイトの桃への感謝でいっぱいです」と感想を述べてくれました。大きな成長を促してくれた全日本大会だったようです。
2025-02-07T08:39:10+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
10月29日(土)に、パヤオ大学附属校(タイ)、新潟県立新発田高等学校、福井県立若狭高等学校、兵庫県立姫路東高等学校の生徒も参加した高輪台高等学校SSH成果発表会(International SSH Presentation Seminar 2022)に、本校2年次の清水 紘輔君(口頭発表; “Effects of Binaural Audio on English Vocabulary Learning”)、高橋奏翔君と浅黄さらさん(ポスター発表; “How to Close Down a Marginal Village”)が参加してきました。タイからは約80名の生徒が参加していることもあり、口頭発表は全て英語、ポスター発表もほとんどが英語、質疑応答ももちろん英語でした。そんな発表会でも、本校の3名は流暢な英語で堂々と発表し、他校の発表にも英語で質問するなど大きな存在感を示していました。高校生が自分の研究を英語で発表する機会は確実に増えており、本校はこの流れにしっかり対応していることが体感できる発表会でした。
2025-01-16T12:03:38+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
9月25日(日)に第12回全国中学生英語ディベート大会がオンラインで開催され、3年生7名がチームを組み、代表として6名が出場しました。今年は全国から約30校の出場があり、各チームが4試合行いました。生徒たちの頑張りで2勝をあげることができ、各試合のベストディベータ―にも選出されました。対戦後には各学校と談話をするなど、日本のトップレベルの中学生との試合と交流を楽しむことができました。
1回戦 VS 栄光学園中学校 【勝利】
2回戦 VS 河瀬中学校 【勝利】
3回戦 VS 筑波大学附属駒場中学校 【引き分け(⇒敗退)】
4回戦 VS 市立浦和中学校 【引き分け(⇒敗退)】
2025-02-10T10:24:38+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
全国で10名の令和4年度オーストラリア科学奨学生 (ハリー・メッセル国際科学学校 )に高校2年の丹野 稜さんが選ばれ、令和4年7月2日(土)~7月10日(日)の日程で参加しました。
このプログラムは、オーストラリア、中国、ニュージーランド、アメリカ及び日本の中等教育施設の在学者、約150名を対象にオンラインにて開催されました。
また、全てのプログラムは、英語(通訳なし)で行われ、シドニー大学の講義受講、海外の高校生とのコミュニケーションの場面など、貴重な経験ができるプログラムになっているようです。
今回のプログラムの内容の詳細については、次の丹野さんの報告書をご覧ください。
ISS2022への参加を通して(丹野稜さん)
文部科学省「オーストラリア科学奨学生プログラム」
丹野さんから写真を提供していただきましたので、写真の説明のコメントとともに掲載します。
「パティの写真は、生物学のワークショップで作った、 植物性の材料のみを使ったパティです。
残る2枚の写真はどちらも、 マイクロプラスチックに関する化学のワークショップで撮影した写真です。 ライトで明るくして近距離で撮影してある方は、砂にマイクロプラスチックを模したネイル用のラメを混ぜ、 網目状のメッシュを用いて砂とマイクロプラスチックを分離させようという実験の際に撮影したものです。 手が写っている方の写真は、 水に入れたマイクロプラスチックに植物油を入れることで、 水中に散らばるマイクロプラスチックをひとかたまりにまとめることができるという説明を受け、 それを実際にやってみた際に撮った写真です。」
2025-02-07T08:44:51+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
中学3年生では、中学校における英語学習の総まとめとして学年の最後に全員で英語によるディベート大会を開催しますが、そのほかにも様々な活動を取り入れています。
今回は、”来日している交換留学生に日本の料理やイベントを紹介する”というテーマで、二人1組になってプレゼンテーションに取り組みました。それぞれに趣向を凝らした楽しいパフォーマンスを披露してくれました。
2025-02-10T10:27:19+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
2022年6月16日、東桜学館を会場に山形県高等学校教育研究会英語部会研究大会が開催されました。
「新学習指導要領の趣旨を生かした指導法と評価」の大会テーマのもと、後藤由紀子先生による1年3組の「論理・表現Ⅰ」の授業が公開されました。
授業では、新しい school lunch menu について、Presentation battle を行いました。各グループとも、それぞれに趣向を凝らしたメニューの提案を行っていました。
2025-02-07T08:48:57+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校