8月6日(月)山形県教育センター講堂にて、科学の甲子園山形県大会事前講習会が行われました。これは、10月に本校を会場として実施される科学の甲子園山形県大会への出場を考えている県内の生徒たちが、本番を疑似体験することで、より具体的にイメージを深め、10月に臨むことができるようにと県教育センターが主催してくださった講習会です。
本校からは、自然科学部6名、2年の探究活動チーム5名の参加予定でしたが、前日の豪雨により交通網が閉ざされ、残念ながら2名参加できなくなりました。全体としても、同様に参加できない学校もあり、予定の半数程度の32名(5校)の参加となりました。しかし、参加した生徒は、課せられた課題に対して、熱心に取り組んでいました。



<生徒の感想>
・どう工夫するかを考えているうちに、あっという間に時間が過ぎてしまった。日々の授業やテストの問題とは異なる雰囲気を感じた。実験を効率よく行うには、チームワークが大切だと感じた。仲間と協力して気が付いたことを共有することが必要だと思う。
・普段はこのような学校で習う内容以上の問題に取り組むことがないので、新鮮で楽しかった。試行錯誤をしていく中で答えを導き出すことの難しさがよく分かった。
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
全国中学2年生から40名が選抜され実施される「創造性の育成塾」。
現在、本塾が富士山のふもとでノーベル賞受賞学者の方々を講師に招き、8日間の夏合宿を行っています。
本校から2名の生徒が選抜され、本塾へ参加しています。
参加している生徒は、以下のとおりです。
尾崎杏華さん(中2)・松浦侑花さん(中2)
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7月30日~8月1日、山形市の山形テレサを会場に、中高生が「創造力」と「実践力」を育み競い合うアイデアコンテスト『モノコトイノベーション2018』が開催され、本校の高校生や中学生が挑みました。その結果、12月28日、東京で開催される全国決勝大会へ3チーム出場することが決定し、本校からは、以下の2名が出場することが決定しました。おめでとう!
県立東桜学館高等学校 2学年次 小山田琢朗くん(取組んだ課題:僕たち・私たちの考える「モビリティ」革命(本田技術研究所))
県立東桜学館中学校 3年 齋藤花楓さん(取組んだ課題:ダイヤモンドと「めっき」という魔法で新たな価値を創造しよう(ジャスト))
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「創造性の育成塾」とは、科学技術創立国を目指している日本の未来を担い、世界に貢献できる理数系青年の育成を目的に、全国の中学2年生40名とノーベル賞受賞者をはじめとした優れた科学者や気鋭の先生方による夏合宿です。課題をもとにレポートを作成し、応募した結果、尾崎さんと松浦さんの2名が内定しました。また、中国をはじめアジア各国から約10名の塾生も参加し、壮大な富士山のふもとで合宿が行われます。
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東北大学が主催する「科学者の卵養成講座(飛翔型科学者の卵養成講座)」に参加し、最優秀賞で1年間の課程を修了した、高校3年八鍬知歩さんの研修報告会が4月10日に本校北アリーナで開催されました。
八鍬さんは、東日本大震災の教訓をもとに、水素発電の将来性に関するレポートをまとめ、自己推薦でこの講座への参加を認められました。5月から8月までの研究基礎コースでは、医学、航空工学、遺伝学、宇宙工学など幅広い科学分野を学び、9月からは学校推薦の参加者も加わって、午前は留学生と英語サロン、午後は講義を聞いてレポートを提出していました。研究基礎コースで優秀な成績を修めると、参加者130名の中から30名が研究発展コースⅠに選抜されます。八鍬さんは、研究発展コースに選抜され、高性能の地デジアンテナを製作し安定してテレビを映すことを目的としてアンテナの周波数帯を計測するという実験を行い、その内容についても報告してくれました。3月には口頭発表とポスター発表を行い、雑誌に掲載する論文も作成したとのことです。
最後に彼女は、科学者の卵に参加すると、1) 科学的視野が広がり、2) 他県の科学好きの友人ができ、3) 大学の教授から直接指導を受けることができ、進路目標が明確になります。また4) 英語サロンを通じて、英語でのコミュニケーション能力に自信がつく、とその魅力を後輩たちに伝えてくれました。

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東北芸術工科大学を会場に、3月3日(土)午後から実施されたデザセンJr.2017。本校から出場した3名(中1)が、準優勝に輝きました。おめでとう!
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本日(25日)、紀尾井小ホール(東京都千代田区)で実施されたQUEST CUP 2018 「人物ドキュメンタリー」部門の決勝大会において、チームTAKUMI(本校1年)が、見事、「グランプリ」を受賞し、全国制覇を果たしました。おめでとう!!
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8月21日(月)に実施された「科学の甲子園ジュニア山形県第1次予選会(筆記試験)」に挑みました。
その結果、初出場ながら本校チーム(自然科学部員による構成)が第1次予選会を突破しました。
次は、10月1日(日)、山形大学を会場に、第1次予選会を突破した3チームによる「山形県第2次予選会(実技競技)」が開催されます。
東桜学館の健闘を祈ります。
地区新人大会(9/30と10/1)、そして科学の甲子園ジュニア県予選会(10/1)と、東桜学館中生はいろいろな場面で挑戦しています。
応援よろしくお願いいたします。
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東北大学が主催する「科学者の卵養成講座」の海外研修メンバーに選ばれた、高校3年叶内彩さんの研修報告会が4月11日に本校北アリーナで開催されました。
叶内さんは、3月19日~27日の日程でカリフォルニア州を訪れ、「科学者の卵養成講座」で研究した内容を英語で発表したり、現地の高校生と交流したり、グリフィス天文台やCalifornia Science Center を見学したりするなど、これまで学んできた英語を大いに活用しながら貴重な体験を数多くしてきました。今回の報告会では、そのときの様子をパワーポイントを用いて説明しました。
また、人見知りを克服したいという思いで「科学者の卵養成講座」にチャレンジした経緯や、1年間に亘り東北大学に通いながら研究に取り組み、学んだことなどについても在校生へ紹介しました。
※「科学者の卵養成講座」について(東北大学HPより)
飛翔型「科学者の卵養成講座」は、東北・北関東エリアを中心に全国から科学の大好きな高校生が集まり、大学レベルの講義や研究を肌で感じながら、科学に対する興味や知識を深めていくものです。この講座に参加することで、科学者に必要な探究心や思考力、物事の本質を見抜く力を身に付けることができます。
講座では、大学での先端研究についての講義や実験・体験、さらには留学生との交流を通じて、研究力・科学力・国際性を身につけ、将来世界で活躍できる科学者の卵を育成します。優秀者には大学での実習や海外研修の機会を提供し、創造的科学人材の育成を目指すことも特色のひとつです。高校の枠を越え、科学に意欲・関心のある高校生が東北大学に集い、さらにすぐれた成果に対して国際会議での発表や論文発表、各種科学研究賞へもチャレンジすることで、科学者の卵として大きく飛翔する機会を提供します。
<講座概要>
研究力と科学力を身につけるため、講義内容は理系全学部から!
グローバルな視点を開く科学講座などのミニ講義
自由に英語で発信する力を付ける英語交流サロン
そして選抜された受講生は、大学の研究室での集中講座で科学する力を鍛える


以下は、東北大学で開催された「科学者の卵養成講座」発表会の様子です(平成29年3月11日)

英語での研究成果発表のようす

ポスター発表の様子
「科学者の卵養成講座」H290411山形新聞より
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