東北地区サイエンスコミュニティ研究校発表会は、東北地区6県のSSH指定校などを対象に、理数系の課題研究に積極的に取り組んでいる高校生が授業や部活動で取り組んできた研究成果を発表し、発表者との対話を通じて相互交流・評価を行うことで切磋琢磨し、これからの活動や研究の質・量の両面で活性化を図ることを目的に開催されている発表会です。
今年度は、青森県立青森高校主催でのオンラインでの開催となり、21校のSSH指定校が参加し、各校代表1テーマによる口頭発表がなされました。本校からも高校2年次の未来創造プロジェクトにおける中間発表会で高評価を得、選抜されたグループが「セルロースを用いた天然由来の食品包装用紙の作成」のテーマで発表しました。
参加した生徒たちは、参加校の質の高い研究に触れたことはもちろん、自らの研究について発表したことは大変有意義な経験となりました。助言者の大学の先生からの質問にも自分たちの知識と考えを自信をもって答えていたり、積極的に他校の発表にも感想のコメント入力をしておりました。
研究に対して助言をいただきました先生方、参加校の皆様、そして発表会開催校の青森高校の皆様、本当にありがとうございました。
以下参加した生徒の感想です。
・自分たちの研究はとりあえずやってみようという部分が多く、実験条件について細かく設定できていない部分が多かった。そのため相手に伝わりにくいことが改めてわかった。着眼点、セルロースの同定について勉強していた点など、審査員の先生から興味深いと言っていたたき、とても嬉しかった。
・オンライン発表でもわかりやすく発表するために、グラフの用い方やデータの説明を工夫するよう心掛けた。
・実験をしながらの発表準備は大変だったがメンバーと分担したり協力して発表準備ができた。
・他校の発表に対してももっと遠慮せず直接質問をすればよかった。
2025-01-15T11:36:08+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
「全国高校生マイプロジェクトアワード2021」山形県サミット が、1月22日(土)、オンラインで開催されました。山形県サミットは、昨年に続き2回目の開催で、今年度は県内の高校から31プロジェクトのエントリーがありました。
本校からは、高校2年生1チームがエントリーしました。
掲げたテーマは「Ed U in YAMAGATA」。
コロナ禍下の高校生の閉塞感や窮屈さを解決するために、五感を使った学びを体験できる教育プロジェクトの作成に取り組みました。一人でどんどん進めるプロジェクトとは違った難しさがありながら、チームでアイディアをブラッシュアップしてきました。「盛りだくさんなので、やりたいことを絞ってみたら?」というアドバイスをいただくほど、さまざまな角度から考えてきました。
同じグループの高校生のプロジェクトにも大いに刺激を受けたようです。今後のさらなる探究に期待したいと思います。
マイプロジェクトアワードについては、こちらをご覧ください。
https://myprojects.jp/
2025-02-07T09:34:18+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
12月18日(土)山形国際交流プラザ山形ビッグウイングにて、令和3年度山形県探究型学習課題研究発表会が山形県教育委員会および県高等学校文化連盟科学専門部の主催で行われました。
科学専門部の部に1テーマと、2年次のSS総合探究Ⅱから一般の部に4テーマが参加し、ポスター発表を行いました。手持ちの資料を用いながら発表を行うなどの工夫をする班もみられ、各発表とも審査員や他校生からの質問にも熱心に答えていました。
質疑応答を通して、今後の探究活動を進めていくための助言をたくさんいただくことができ、よい機会となりました。また審査の結果、以下の2つのテーマが受賞となりました。
〇優秀賞 一般の部 物理・化学分野「油の保存性を高めるには?」
〇優秀賞 一般の部 数学・総合科学分野「CNFラッピングでゴミを減らそう!」
一般の部 数学・総合科学分野 CNFラッピングでゴミを減らそう!
一般の部 物理・化学分野油の保存性を高めるには?
一般の部 生物・地学分野 土壌改良における廃チョークの有用性
【一般の部】社会科学・人文分野 高齢者の生きづらさを緩和するのはどのような街か
【高文連科学専門部の部】生物領域 ヤノウエノアカゴケの土壌・水中における生育の調査
2025-01-15T11:37:02+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
12月12日(日)、霞城セントラルを会場に、県内中高生を対象にした「山形イノベーションプログラム」の最終審査が開催され、本校から出場した中学生3チームの中から2チームが、見事、最優秀賞と優秀賞を受賞しました。
コンテストの模様は、次からご覧いただけます。
「やまがたイノベーションプログラム2021 ビジネスプランコンテスト」(YouTube)
次は、昨年の「やまがたイノベーションプログラム」を紹介したビデオです。
https://www.youtube.com/watch?v=m7cJRpE8qpI
最優秀賞 「H.B.A~廃棄から新たな価値を~」 髙嶋蒼空さん 森谷綾介さん
※最優秀賞を受賞した2名が、12月14日(火)14時20分頃のYBCラジオ「ゲツキンラジオぱんぱかぱーん」に出演します。
優秀賞 「孫の手ねっと~地域の若者が支える~」 中村亘さん 井上遙さん
※このプランは、令和4年3月17、18日東京都神田明神ホールで開催されるビジネスコンテストの全国大会(テレコムサービス協会主催)の出場権を獲得しました。
「いつまでも元気でいっぺ‼︎ 健康促進プログラム」 奥山侑紀さん 木下真遙さん 藤平恭子さん
2025-02-10T10:35:55+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
11月9日(火)、先日本校でご講演いただいた宇宙航空研究開発機構(JAXA)の武井悠人さんの紹介で、東桜学館の3名(高校2年の尾崎杏華さん・中臺遼喜さん、中学1年の髙橋可帆さん)が、第65回宇宙科学技術連合講演会(宇科連)の特別講演に参加しました。宇科連は宇宙開発・科学に関する日本最大の講演会で、1000人以上が参加しています。JAXA内山崇さんによる特別講演「宇宙飛行士への挑戦」は、学会参加者260名に加え、山形県内より2校の中学校と6校の高校が聴講しました。
講師の内山崇さんは、2008~2009年に行われた第5期JAXA宇宙飛行士選抜試験で、ファイナリスト10人に残った宇宙船技術者です。最終選抜試験の様子や宇宙飛行士に求められていること、自分の能力を超える困難なことを達成すべく全力で立ち向かう本気の挑戦についての講演を拝聴し、中高生を代表して、直接質問する機会もいただきました。
2025-01-15T11:41:14+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
東桜学館では、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の中核事業として、中高ともに課題研究「未来創造プロジェクト」に取り組み、課題解決能力や探究する力の育成に取り組んでいます。
その成果を、国際科学技術フォーラム「SKYSEF」において英語で発表しました。その結果、プレゼン発表の環境部門で1位、ポスター発表の工学部門で奨励賞をそれぞれ受賞しました。このことについて、10月15日の山形新聞で取り上げていただきました。
2025-02-04T13:50:45+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
9月29日に酒田市の希望ホールにて、無観客で県大会が行われました。地区の代表になった中学3年生の藤平恭子さん(“We Shouldn’t Be Sorry”)、高校1年生の西塚ゆうさん(“Fill the Void Myself”)、2年生の髙橋若菜さんがスピーチ部門で参加しました。その結果高橋若菜さんがCreativity Prizeを受賞することができました。3人とも非常に高いレベルのパフォーマンスを本番で発揮しており、今後の更なる活躍に期待しています。(写真は順に高橋若菜さん、西塚ゆうさん、藤平恭子さん)
2025-02-10T10:36:34+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
東桜学館では、キャリア教育の一環として「クエストエデュケーション」(未来と探求社)を導入しています。昨年度も中学1~3年生(全員)と高校1年生(希望者)が取り組みました。
その結果、全国大会(昨年度はオンライン開催でした)にいくつかのチームが出場しました。その際、「チェンジメイカー賞」を受賞したチームのプレゼンテーションがアップされていましたので掲載します。
【ソーシャルチェンジ・イングリッシュ部門】
生徒が英語を駆使しながら、自ら社会課題に取り組む探求型プログラム。
「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ」では、生徒が自ら社会課題を見つけてその解決に取り組みます。課題解決や発表のプロセスで英語を使い、よりグローバルな活動へと向かいます。英語による探求型の学びを実践し、CLIL的アプローチや四技能を生かした授業が可能です。(クエストエデュケーションのWebページより)
「クエストエデュケーション」のホームページ
VIDEO
2025-02-13T11:23:13+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
9月5日(日)に第11回全国中学生英語ディベート大会がオンラインで開催され、3年生11名がチームを組み、代表として7名が参加しました。今年は全国から約30校の出場があり、各チームが4試合行いました。今年は生徒たちの頑張りで2勝をあげることができ、各試合のベストディベータ―にも選出されました。対戦後には各学校と談話をするなど、日本のトップレベルの中学生との試合と交流を楽しむことができました。
1回戦 VS 聖光学院中学校 敗退
2回戦 VS 不二聖心女子学院中学校 勝利
3回戦 VS 筑波大学附属駒場中学校 勝利
4回戦 VS 福岡雙葉中学校 引き分け(⇒敗退)
2025-02-10T10:37:19+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
SKYSEF2021(「21世紀の中高生による国際科学技術フォーラム」)が8月17日(火)-31日(火)に今年もオンラインで開催され、本校からは高校3年次の生徒5名が英語によるポスター発表と口頭発表で参加しています。19日に行われたZoomを介した口頭発表には、アメリカ、台湾、タイ、イタリアの高校生が参加し、本校からは鈴木菜々乃さんと山本杏夏さんが2年次に総合探究Ⅱで進めた食べられるストローの研究を、英語で堂々と発表しました。審査員の先生方も英語による質疑の中で、重要な研究と仰って下さり、本校としては、初めてのライブによる国際的な研究発表を成功させることができました。
動画配信によるポスター発表には、井上大地さん、髙橋廣之介さん、田中愛純さんが参加しており、SKYSEFのサイト(https://sites.google.com/view/skysef2021/home)で8月31日までご覧いただけます。
2025-01-16T12:09:39+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校