令和6年度岩手県立水沢高等学校2年理数科理数探究発表会に参加してきました

   発表の様子

  20m電波望遠鏡の前で

令和7年1月22日㈬岩手県奥州市「奥州市文化会館Zホール」で「令和6年度岩手県立水沢高等学校2年理数科理数探究発表会」が開催され、本校生徒2名が参加してきました。

1月22日㈬午前奥州市文化会館Zホールで本校生徒は『地元のメノウから岩絵具を作る』という題で探究結果を発表しました。2名で共同し堂々と発表しました。発表後の質問にも的確に応答し3年間の探究活動の成果を発揮できました。

前日1月21日㈫は奥州市水沢地区にある「国立天文台水沢VLBI観測所」を訪問しました。この日は敷地内のVERA20m電波望遠鏡と有形文化財の外観を見学しました。時々動く電波望遠鏡とレトロな外観の有形文化財の建築物の対比を堪能しました。翌22日㈬発表終了後、昨日休館日で見学できなかった「奥州宇宙遊学館」と「木村榮(ひさし)記念館」を見学しました。水沢地区の施設によくある「Z」の由来が地球の自転軸の揺らぎに由来し、それが地球の外核が液体であることからきていることを学習しました。「奥州宇宙遊学館」は宇宙のみならず、奥州市付近の地形・地質や化石・鉱物まで展示されていて子供から大人まで深く学べる施設でした。「木村榮(ひさし)記念館」は内部に古い観測機器と木村榮氏の業績と人物の展示がありました。とてもきれいに保存されていて、また温かい時期に訪れたいと思いました。