令和6年度 未来創造プロジェクト 成果発表会を実施しました

2月5日(水)に本校中学生と高校1・2年次生だけでなく、山形東高校16名、致道館高校6名、さらに今年度はタイ・ナレースワン大学付属中等学校から36名の学生をお招きして、「未来創造プロジェクト」成果発表会を実施しました。今年は、中学校3年生もポスター発表を高校生たちと一緒に南北アリーナで行いました。

午前中に全体会として、高校の部を北アリーナで、中学校の部を大講義室でそれぞれ実施しました。高校の部では、令和6年度山形県探究型学習課題研究発表会で入賞した2つのグループとサイエンスコミュニティに参加した1つのグループ、中学3年代表の二つのグループ、そして、中学校3年と高校1年による山形・飛島フィールドワーク活動報告、中学校3年生の2つの代表班によるスライドを用いた発表をそれぞれ行いました。中学校の部は各学年の代表グループによる口頭発表と高校2年による2つの代表班による口頭発表を行いました。この中学校の部はコンテストになっており、東北芸術工科大学の先生方に審査していただきました。

その後、タイ・ナレースワン附属中等学校の学校紹介・研究発表・質疑応答をすべて英語で行いました。次に、全国高校生フォーラム2024に参加したグループも研究発表・質疑応答をすべて英語で行いました。

昼食後、高校1年次生は、各HRでタイの学生たちと簡単なゲームをしながら交流を深めました。その後、北棟で中学校1~2年生が口頭発表、南北アリーナで山形東高校・致道館高校・ナレースワン付属校・本校の中学校3年・高校2年次生がそれぞれポスター発表を行い、質疑応答を通してお互いに学びを深め合いました。また、研究アドバイザーとして、山形大学理学部 栗山恭直教授、他校や本校の先生方など多くの先生方に生徒たちの研究をご覧いただき、様々なアドバイスを頂きました。さらに、多くの保護者の皆様にもご参加いただき、例年の2倍以上の発表数規模での開催となり、多くの参観者にご出席いただきました。今後、高校2年次生は、これまで行ってきた研究について日本語論文の作成を行ってから、英語論文のへとつなげていく予定です。