10月19日(水)にSSH校である県立酒田東高校の課題研究中間発表会がありました。本校からポスター発表4本で12名の生徒が参加してきました。
他校を訪問しての発表会は参加した高校2年次生にとっては初めてで、本校にとっても3年ぶりとなる行事でした。酒田東高校では、本校のほかに鶴岡南から2本、酒田光陵から2本、酒田西から2本、酒田南から2本と、地元の学校もたくさん参加していました。そのなかで本校生徒は堂々と発表し、質疑応答にも丁寧に受け答えを行っていました。生徒は、このような場数を踏むことな大切さを感じたようでした。
本校代表として参加した生徒(全員高校2年次生)
探究部 「学習効果と意欲を促進する学習専用機器の作成」横山仁道くん、渡邊廉くん(見学:本間楓くん、大井真くん)
山科ゼミ「生分解性プラスチックの分解速度をはやめるには?」柿崎裕太郎くん、梅村夏芽さん
萩本ゼミ「カテキンで実用的な消毒液を作ろう」五十嵐万菜佳さん、小野朋夏さん、渡邉海愛さん
佐藤洋一ゼミ「効率の良い雪発電はできるか」鈴木琢己くん、片倉大智くん、眞木秀高くん
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山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
10月14日(金)に,後期2回目の東京大学「高校生と大学生のための金曜特別講座」の校内視聴を実施しました。今回は「ゲーテと医学 文学研究からの科学史アプローチ」と題し、石原あえか先生(東京大学 教養学部 教養学科・教授)がご講演くださいました。中学1年生8名、3年生1名、高校1年次9名が会議室で視聴しました。「ゲーテという人物がどのような人で、どんなことをした人なのかなど、人物像を全く知らなかったが、”詩人”というイメージが変わるような講座だった(高校1年Aさん)」のように、自然研究者としての新しい一面を知る貴重な講座だったようです。次回の開催は21日の「人口問題の数学」です。
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山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
10月12日(水)に開催された「未来創造プロジェクト」中間発表会の様子がYTSニュースで放送されました。
発表会終了後には、参加いただいた他校の生徒さんを交えて交流会を開催しました。
「3秒ルール」など探究活動の発表会 東根・東桜学館高 | YTS山形テレビ
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“ 山形県東根市の東桜学館高校で行われている探究活動の中間発表会が行われました。
探究活動に力を入れている東桜学館で、中・高6年間を通して取り組む「未来創造プロジェクト」。発表をするのは、課題研究に いそしんできた高校2年生たちです。
「地面に落とした食べ物の『3秒ルール』は本当に意味があるのか」。
「ハエの脚の構造を応用して壁は登れるのか」など、独創的なものばかり。
彼らの熱弁に聞き入るのは、東桜学館の高校1年生や中学生に他校の生徒。さらには大学教授など、約500人が参加しています。
こちらの生徒たちのテーマは「野菜や果物の色素でリップクリームを作る」。コスメ好きが高じてブルーベリーや紫タマネギなどから製作をしたそうです。
発表を聞いた人からはこんな質問が。
【質疑応答】
「実際に付けてみた」
「付けてみました。ブルーベリーのリップクリームを付けたが、きちんと発色もしていて保湿効果もあった」
【生徒】
「(Q.ジェスチャーが良い)ありがとうございます」
「きちんと研究出来たことを伝えられ良かった」
「なかなか野菜本来の色を出せなかったのが難しかった」
「(Q.卒業式でこのリップを塗って出る)やってみたい」
生徒たちは、来年2月の成果発表会に向けて、仕上げの作業を進めるということです。”
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
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9月25日(日)に第12回全国中学生英語ディベート大会がオンラインで開催され、3年生7名がチームを組み、代表として6名が出場しました。今年は全国から約30校の出場があり、各チームが4試合行いました。生徒たちの頑張りで2勝をあげることができ、各試合のベストディベータ―にも選出されました。対戦後には各学校と談話をするなど、日本のトップレベルの中学生との試合と交流を楽しむことができました。
1回戦 VS 栄光学園中学校 【勝利】
2回戦 VS 河瀬中学校 【勝利】
3回戦 VS 筑波大学附属駒場中学校 【引き分け(⇒敗退)】
4回戦 VS 市立浦和中学校 【引き分け(⇒敗退)】
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山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
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高校2年 安達千莉さんが、2022年7月21日(木)~8月1日(月)、京都市で開催された「AIG高校生外交官プログラム」に挑戦しました。
安達さんが、今回のプログラムを通して感じたことを綴ったエッセイを掲載します。
「私はプログラムを通じて、本当の自分を見つけ、何があっても最後まで人と向き合う姿勢を身に付けることができました。プログラム中、私が思い描いていた理想の自分になれないということが何度もありました。そして、どんなに変えたいと思ってどんなに頑張っても変えられない自分の部分があり、それが自分の本質、本当の自分だと気づきました。欠点だらけで、このプログラムで自分を全て変えなければならないと思っていた私があの場で自信を持ち、「私は私の本質のままでいい」と思えたのは、どんな私も受け入れ必要としてくれたHSDのみんながいたからです。ルームメイトのカーシャ、暖花との会話や英語ディスカッション、クラブでは、自分の拙い英語に自信がなく、話さない方が楽だと思ってしまい、言いたいことを飲み込んでしまうことが多々ありました。しかし、5日目のMid student MTGを境に、「自分の思いや考えを残すことなく相手に伝えられる人になろう」という思いが強くなり、目の前の人としっかり向き合い、相手からも自分からも逃げずに対話する自分に近づいていくことができました。目の前の人と粘り強くリスペクトし合って対話する力や、本当の自分をさらけ出して相手からの信頼を得ることは、私が将来目指している外交官に必要なものだと思っています。HSDは、私が、そのような大切な力や一生モノの仲間を得ることができ、ありのままの私でいられた、なくてはならない場所です。」
プログラムの詳細については次をご覧ください。
AIG高校生外交官プログラム / AIG High School Diplomats
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事前学習として、県庁を訪問し、観光担当の方からご指導をいただきました。
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山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
藻類の一種であるミドリムシ(学名:ユーグレナ)を中心とした微細藻類に関する研究開発、生産管理・品質管理、関連商品の製造・販売などを行っている「ユーグレナ社」では、次のような趣旨で、18歳以下の若者を対象としたCFO(Chief Future Officer:最高未来責任者)やサミットメンバーが選ばれています。
「事業を通じて環境や健康の社会課題に取り組んできた私たちユーグレナ社。
地球のこれからについて子どもたちと語り合う中で、現在の経営陣だけでは「不十分」と気付かされました。未来のことを決めるときに、未来を生きる当事者たちがその議論に参加していないのはおかしい、と。
そして誕生したのが18歳以下のCFO(Chief Future Officer:最高未来責任者)。
業務は、会社と未来を変えるためのすべて、です。」
このサミットのメンバーとして、高校2年の清水紘輔さんが取り組んでいます。
https://www.euglena.jp/cfo/
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8月28日(日)、「MONO-COTO INNOVATION 2022 中高生部門 最終プレゼン」が開催されました。
本選に進出した18チームのうち、中間審査を通過した上位8チームが最終プレゼンを行いました。
東桜学館では、最終プレゼンに進んだ3チーム(「田舎もん。」「ナイスガイの集い」「名前はまだニャい」)のメンバーとして、次の3名がチャレンジしました。
3年 花輪葵さん 2年 伊藤諒星さん 2年 菅井礼さん
最終プレゼンの様子は、YouTubeで公開されていますのでご覧ください。
※動画「概要欄」のタイムスタンプ(掲載時刻)の部分をクリックすると、見たい部分に移動することができます。
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