全国で10名の令和4年度オーストラリア科学奨学生(ハリー・メッセル国際科学学校)に高校2年の丹野 稜さんが選ばれ、令和4年7月2日(土)~7月10日(日)の日程で参加しました。
このプログラムは、オーストラリア、中国、ニュージーランド、アメリカ及び日本の中等教育施設の在学者、約150名を対象にオンラインにて開催されました。
また、全てのプログラムは、英語(通訳なし)で行われ、シドニー大学の講義受講、海外の高校生とのコミュニケーションの場面など、貴重な経験ができるプログラムになっているようです。
今回のプログラムの内容の詳細については、次の丹野さんの報告書をご覧ください。
ISS2022への参加を通して(丹野稜さん)
文部科学省「オーストラリア科学奨学生プログラム」
丹野さんから写真を提供していただきましたので、写真の説明のコメントとともに掲載します。
「パティの写真は、生物学のワークショップで作った、 植物性の材料のみを使ったパティです。
残る2枚の写真はどちらも、 マイクロプラスチックに関する化学のワークショップで撮影した写真です。 ライトで明るくして近距離で撮影してある方は、砂にマイクロプラスチックを模したネイル用のラメを混ぜ、 網目状のメッシュを用いて砂とマイクロプラスチックを分離させようという実験の際に撮影したものです。 手が写っている方の写真は、 水に入れたマイクロプラスチックに植物油を入れることで、 水中に散らばるマイクロプラスチックをひとかたまりにまとめることができるという説明を受け、 それを実際にやってみた際に撮った写真です。」
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山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
2022年7月23日㈯(コース1,3,4)、8月6日㈯(コース2)本校において地域の小中学生を対象とした親子実験教室「東桜サイエンスラボ」を行いました。
コロナウイルス感染症が収まらないため、昨年同様に受講者を限定して実施しました。39組78名ほどの小学生とその家族の方が参加してくださいました。本校中学・高校の探究部員もティーチングアシスタント(TA)として参加し、実験の補助をしました。
実験教室は次の4つのコースです。
コース1:気圧を感じよう(真空中の食べ物の姿は?などの真空実験とポンポン船を走らせます。)
コース2:身近なもので発電しよう(身の回りにある物を用いた簡単な電池作りと様々な反応を行います。)
コース3:化石レプリカを作ろう(化石標本から型を取り、本物そっくりな化石レプリカを作ります。)
コース4:水棲昆虫を観察しよう(講座の中で、各自で白水川へ移動していただきます。川に入り、生き物採集を行い、種類や数を調べることで川の性質を判定します。)
オープニングは探究部で開会行事と演示実験です
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コース1 TAと一緒に作業をしています ポンポン船動け!
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コース2 蓄光アクセサリーを作っています
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コース3 化石の型を取っています TAも手伝って石こうを流し込みます
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コース4 あいにくの小雨の中白水川で採集しました 実験室で水生生物の観察です
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【参加者の声】
・中高生が親切に教えてくださり、うれしかったです。難しい内容でしたが楽しく学ぶことができました。(コース1・保護者)
・先生の説明がわかりやすかったので、楽しんで実験をすることができた。高校生のTAさんがやさしかった。電池はすごい。(コース2)
・化石の事についてよく分かった。これからもほかの事を調べたりしていろんな事を知りたい。(コース3)
・今回のサイエンスラボに参加してみて、白水川の水質環境を知ることができてよかったです。また、水生昆虫についての興味を持ちました。(コース4)
【TA生徒の声】
・人に理解してもらえるとうれしいとあらためて思います。人にどう理解してもらえるか工夫は難しいと思った。(高校生)
・休憩時間や準備の時間に役割分担をスムーズに決める事が出来たのでよかった。また、困っていそうな人に積極的に声をかけられた。(高校生)
・人と話すことでコミュニケーション能力が成長した。楽しかった。また、来年もTAをやりたい。(中学生)
・参加した小学生が知らない生き物やめずらしい生き物を見つけて楽しんでいたので、自然を守り、自然とふれあうことで科学への関心を高めてもらう活動を続ける責任を感じた。(中学生)
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
令和4年8月3日(水)と4日(木)に、兵庫県神戸市の神戸国際展示場にて行われた「スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」に高校3年の3名の生徒が参加しました。今年度も昨年度と同様に万全の感染症対策を講じ、国内約220校が一堂に会した発表会となりました。
本校からは、『セルロースを用いた天然由来の食品包装用紙の作成』について研究していたチームが参加しました。生徒たちは、校内での発表のみならず、東北地区サイエンスコミュニティ研究校発表会や他県のSSH校における成果発表会などで経験を積み、その都度助言を頂きました。また、本校と連携協定を結んでいる山形大学理学部の栗山恭直教授の協力もいただき、研究を深めてきました。
当日は、ひっきりなしに聴衆の方がいらっしゃり、ソーシャルディスタンスを保ちながらということもありましたが、様々なアドバイスや講評をいただきました。
また、代表生徒は、他校の生徒の発表を拝聴する際も、発表者の説明に聞き入り、積極的に質疑を交わしていました。
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山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
山形大学主催「Super Engineer Programming School(SEPS)」が、順調に進行中です。
4月からスタートしたSEPSでは、次のような内容を学んでいます。
Arduino、Processingに関する講義
アントレプレナーシップ教育に関する講座(有機ELの研究で有名な山形大学の城戸淳二先生の講演等)
M5StickC等のデバイスを活用したプログラミングの応用
AI等によく活用されているプログラミング言語のPythonに関する講義
東桜学館から参加している探究部の2名も、プログラミングの応用のプレゼンテーションを無事に終了しました。
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※SEPSの詳細については、こちらをご覧ください。
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
中学3年生では、中学校における英語学習の総まとめとして学年の最後に全員で英語によるディベート大会を開催しますが、そのほかにも様々な活動を取り入れています。
今回は、”来日している交換留学生に日本の料理やイベントを紹介する”というテーマで、二人1組になってプレゼンテーションに取り組みました。それぞれに趣向を凝らした楽しいパフォーマンスを披露してくれました。
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山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
2022年6月16日、東桜学館を会場に山形県高等学校教育研究会英語部会研究大会が開催されました。
「新学習指導要領の趣旨を生かした指導法と評価」の大会テーマのもと、後藤由紀子先生による1年3組の「論理・表現Ⅰ」の授業が公開されました。
授業では、新しい school lunch menu について、Presentation battle を行いました。各グループとも、それぞれに趣向を凝らしたメニューの提案を行っていました。
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山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
7月13日(水)、「Columbia Business School Venture For All Model Entrepreneur Competition Asia Edition」がオンラインで開催され(本来は上海で開催される予定でした)、東桜学館から中学生2名と高校生1名が参加しました。
参加した中学生2名は、いずれも3年の髙嶋蒼空さん、森谷綾介さんです。昨年度、「やまがたイノベーションプログラム2021」に出場して最優秀賞を受賞するとともに、特別賞「コロンビア大学経営大学院 公式ビジネスプランコンテスト挑戦権(VFA賞)」を獲得し、今年 2月13日の英語プレゼンを経て、出場に至ったものです。
また、高校2年 清水紘輔さんも同様に、中学校の時に「やまがたイノベーションプログラム」に出場してVFA賞を受賞し、挑戦権を獲得しました。
当日は、英語によるビジネスプランのプレゼンのあと、海外の参加者から質問等を受けるなど、練り上げたビジネスプランを発表するとともに、これまで学んできた英語力を遺憾なく発揮していました。
※やまがたイノベーションプログラム:山形県産業労働部と山形放送(YBC)が、山形県若者創業応援プロジェクト事業(YAMAGATAビジネスアイディア博(BIEXPO) × 山形大学 EDGE-NEXT)の一環として企画する山形県内の中高生向け起業家マインド醸成プログラムです。
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山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
7月21日に開催した「START2022(英語プレゼンテーション大会)」に関する記事が7月22日の山形新聞に掲載されました。
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山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
SS総合探究Ⅰの一環として、7月20日(水)に国際理解講演会が行われました。加茂水族館館長の奥泉和也さんにクラゲの生態や加茂水族館の歴史などについてお話しいただき、生徒たちの好奇心が高まったようです。そのため質疑応答の時間では生徒からの質問が非常に多く、盛り上がりました。
(生徒の感想から)
・自分たちのおかれている状況を理解して不利を有利にかえる強さと、何より本人たちが楽しく興味を持って挑む姿に尊敬しました。
・英語を頑張ること、何事も楽しくやることを頭に入れて勉強も部活も頑張りたい。
・危機を乗り越え、成功できた後ももっとより良く、もっとより良くと改善していくことを大切にしたい。
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校