教育開発出版社が作成している「先進的英語教育」のホームページに、高校2年次生が行っているCLIL授業が紹介されました。興味をお持ちの方はぜひご覧ください。
リンク:https://www.kyo-kai.co.jp/clil/report/index.html
教育開発出版社が作成している「先進的英語教育」のホームページに、高校2年次生が行っているCLIL授業が紹介されました。興味をお持ちの方はぜひご覧ください。
リンク:https://www.kyo-kai.co.jp/clil/report/index.html
令和元年8月7日(水)~8日(木)、神戸国際展示場にて行われたスーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会に発表者3名、見学者2名の生徒が参加してきました。今年度は、国内218校、海外10か国23校、参加者およそ4,500名による大規模な発表会となりました。
本校からは、「口に入れても安全な色鉛筆の芯を作る」というテーマの女子3人グループが参加しました。彼女たちは、校内での発表は勿論のこと、外部発表会においても、昨年度の山形県探究型学習課題研究発表会におけるポスター発表から始まり、東北地区サイエンスコミュニティ研究校発表会などで経験を積みながら、その都度助言を頂きました。更に、研究機関等の協力を得ながら、ますます研究を深めてきました。当初は、クレヨンのような試作品でしたが、最終的には、木材加工した枠に注入し、色鉛筆風の試作品を完成させ、本発表会に臨みました。
当日は、聴衆者が絶えることなく、ポスター発表は大盛況でした。
また見学生徒も、他の学校の説明に聞き入り、積極的に質疑を交わしていました。
【参加生徒の声】
・相手に伝わりやすいように、目を見たり、身振り手振りを加えつつ、相手に合わせて発表した。質疑応答では、積極的に答え、理解してもらえるような応答を心掛けた。(発表者)
・実際に食べたことを伝え、そこから質問が生まれるような会話をつくった。はちみつロウの説明では、ほとんどの人がはちみつの甘さをイメージしていたようで驚いていた。(発表者)
・私たちの研究段階では、まだ誰かに提供することはできないが、これから先引き継いでくれた世代で完成品にすることができるなら、地域の方々に実際に使っていただきたいと思う。(発表者)
・どの発表も「いかに相手に伝わるか」について努力をしていることが分かり、プレゼンテーションの際は分かりやすく説明する責任が大事だと感じた。ICT機器の活用については、自身の発表の時にも生かせると思った。(見学者)
最終的に10日ANA90便(石垣島12:20発)の全員分の座席を確保でき、全員同じ飛行機で石垣島を離れることができました(奇跡です)。
フィールドワークは予定より2日間伸びました。今回は予定以外のことが色々ありました。終わってみれば、良い体験だったのではないでしょうか。ただし、楽しかったで終わることなく、これからの探究活動につながることを期待します。
![]() |
![]() |
八重山からの旅立ち | 解散式 |
多くの方々のサポートによりフィールドワークを無事終了することができました。
西表島での研修、生活をサポートしていただいた ふなうき荘、じゃじゃ丸ツアーの皆様
台風対策で忙しい中、西表の自然についてご教授頂いた琉球大学 渡辺信先生
フィールドワークの運営だけでなく、欠航トラブルで奇跡を起こす日本旅行の矢口さん
延泊時に柔軟に対応していただいたベッセルホテル石垣島の皆様
ありがとうございました。
台風は去りました。昼過ぎまでホテルに缶詰めでした。その間、各自が自己研修(学習)に取り組むことができました。その努力が幸運を呼んだのか、10日(土)に全員が帰形できることになりました。保護者の方々の心配も一入だったかと思いますか、その心配以上の成長を感じ取っていただけると思います。
●先発隊
山形空港 18:40着
●後発隊
山形駅 23:26着
天童駅 23:59着
最後の研修先である石垣島鍾乳洞の見学を行いました。長い時間をかけて作られた自然の芸術作品を満喫することができました。また、鍾乳洞の形成についての知見を得ることができました。
![]() |
![]() |
![]() |
最後の研修の地 | 撮影中 | 撮影待ち |
![]() |
![]() |
![]() |
成長中 | 落ちない鍾乳石(受験石) | となりの |
今回は最近にもない規模らしく、停電、断水の危険がありそうです。風は深夜にピークを迎えるようです。生徒はホテルから出ませんので、安全は確保されています。
飛行機の状況は9日の欠航が決まりましたので、石垣島を離れることができるのは10日以降となります。現在はキャンセル待ちをしているところです。ただし、遅くとも11日には石垣島を離れることができそうです(必ずではありません)。
一番印象に残ったのは、船浮の人のあたたかさや優しさです。不安があったのですが、船浮の皆さんは私たちをあたたかく迎え入れてくださっただけでなく、困ったらすぐに助けてくださり、分からないことは丁寧に教えてくださいました。たった3日間だけでしたが、西表、船浮の人の良さや優しさを十分に感じ、また行きたいと思えるような充実した3日間でした。
台風など想定外のこともありましたが、これからも、どんな状況でも楽しみ「ちばりよー」を合言葉にチャレンジし続けます。この研修に参加できて良かったです。(Lさん)
今回の研修では初めて経験することも多く、驚きの連続でした。特に私は海に入るのが初めてで、シュノーケリングで魚やサンゴを今までにない近さで見たり、カヌーで波や風に逆らって進んだりしたことは、今まで本やテレビで見るだけではわからなかったことを教えてくれたように感じます。
また、卓さんが話してくださった様々なことの中で「無いことを知る」という言葉が印象に残りました。不便な方が豊かという考え方ははじめてで驚かされましたが、話を聞いて納得しました。普段豊かであるが故に何かが起こり、例えば西表島と同じ水準になると不便を感じてしまうという話を聞き、普段不便な生活を送る方が小さなことでも喜びを感じることができるのだなと思いました。
今回の様々な活動を通して、普段知ってはいても意識しないことを身をもって体験することで、問題を自分のこととしても捉えることができました。今回学んだことを今後の活動に活かしていきたいです。(Mさん)
これまで約3日間、山形から離れ西表島で過ごしてきて、卓さんやゆうすけさんをはじめとする方々に、西表の知らないことをたくさん教えて頂きました。中でもシュノーケリングは、初めての体験でしたが、慣れるときれいなサンゴ礁や見たことのない魚が目の前に見えてとても感動しました。マングローブからは自然の力強さや執念を感じました。たくさんの方のお話を聞けて、考えたいことが分かったと思うので、これからじっくり考えたいです。(Nさん)
今回の研修では台風で延泊になってしまうなど、トラブルが多くありましたが、逆に台風の脅威を知ることができたりして勉強になりました。今日行った鍾乳洞ではたくさんの年月をかけて出来上がった神秘を目の当たりにし、自然の美しさを改めて感じることができました。
山形では体験することができないことを体験できたことに感謝し、今回抱いた疑問などを帰ってからも深く掘り下げて、さらに意味のある体験にできるようにしたいと思います。(O君)
「やまがたイノベーションキャンプ」の最終日である8日は、前日に選ばれた11チームが、高度技術研究開発センターに場所を移し、審査員や関係行政担当者の方々を含む全体の前で発表しました。東桜学館からは、2チームが発表し、東根市の農産物をもっと知ってもらうためのアイデアや東根市と天童市がコラボして地域を盛り上げていくアイデアなどをビジネスモデルとして提案しました。
「未来創造プロジェクト」を通じて探究活動に取り組んでいる本校生徒ですが、ビジネスモデルの形につくりあげる経験は初めての生徒が多く、大いに刺激を受け、勉強になったようです。
西表島最終日となりました。
初めは琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設に伺い、渡辺先生から御指導いただきました。フィールドワークで生じた疑問などに答えていただき、これまでの活動をより深く理解することができました。
その後は西表野生生物保護センターで、西表島の生物の現状について学ぶことができました。特殊な環境の問題ではなく、身近な問題として考えなければならないと再認識しました。
西表島の日程を無事終了し、台風が来る前に石垣島へ移動できました。しかし、8日(木)は帰りの便の欠航が確定となりました。帰りの便の確保に向け日本旅行さんに奔走していただいていますが、まだ確保はできていません。帰形は10日(土)以降になる見通しです。
![]() |
![]() |
![]() |
オプションツアー イダの浜 | 西表島の空と海と | 大海原へ |
![]() |
![]() |
![]() |
上陸作戦 | ごみ問題を体感しました | マングローブ林 |
![]() |
![]() |
![]() |
ポイント探索中 | サンゴと魚 | 滝行 |
![]() |
![]() |
![]() |
さようなら船浮 | 西表研修施設その1 | 西表研修施設その2 |
![]() |
![]() |
![]() |
西表研修施設その3 | イリオモテヤマネコ | 西表島から石垣島へ |
今日はシーカヤックの活動があった。白浜から船浮までシーカヤックで移動すると聞いたときは、不安だったが、無事船浮に辿り着くことができた。風の向きを考えて移動するのは大変だったが貴重な体験となった。仲間との協調性も高められたのではないかと思う。(Gさん)
今日のシーカヤックはすごく疲れましたが、とても楽しかったです。なぜなら景色がとても美しく、心が消されてしまったからです。(H君)
シーカヤックで先輩と協力して島から島へ行ったのが一番キツかったけれど、その分達成感がすごかった。声を掛け合って漕いで2人の力を合わせないと上手く進まないので、すごく難しいけど、絆も深まり良い経験になった。ゴミ拾いでは色々なビンや家庭ごみが多く、どうしたらゴミを減らしていけるか考えていきたい。(Iさん)
渡辺先生から今までに学習した内容に沿って、お話をしてもらいました。多くの生物が植物から様々な恩恵を受けていることに改めて気づかされました。(J君)
今日は台風の影響もあり、不安な気持ちでスタートしましたが、西表を出るときに受けた「にいにい(お兄さん)」をはじめとする島の方々の温かい見送り、きれいなところでバスを止めてくれた運転手さんの優しさから、私たちの旅がたくさんの人に支えられていることを知り、感謝を感じました。大学での渡辺先生のお話はとても面白かったし、保護センターで西表の豊かさを再確認できました。(Kさん)
8月5日〜8日、山形市JA協同の杜において「やまがたイノベーションキャンプ」が開催されています。
これは、山形県・若者創業応援プロジェクト事業として、山形県、山形放送、山形大学国際事業化研究センターが主催し行っているもので、内容は、山形大学EDGE-NEXT人材育成プログラムのノウハウを活かしたものです。
様々な探究的な学びを推奨している本校からも、中高合わせて7チーム18名の生徒が参加しています。
3日目の7日は、チーム毎にアイデアを出し合いながらテーマについて検討した内容を3会場に分かれて発表する予選プレゼンが行われました。
最終日の8日は、その中から選ばれた10チームが高度技術研究開発センターに場所を移し、全体の前で発表する本選プレゼンが行われることになっています。東桜学館からは、2チームが本選プレゼンに選ばれ、リベンジマッチに2チームが選ばれました。(リベンジマッチに選ばれた6チームの中から1チームが本選プレゼンに選ばれます。)
何事にも果敢に挑戦する学館生。明日も頑張ろう!
3日目はシーカヤックとシュノーケリングを行いました。天気も良く、生徒の心に残る活動になりました。なお、詳しい様子(写真)については、明日以降に掲載する予定です。
現在、台風9号が西表島・石垣島に近づいて来ています。7日の波は「3mのち7m」と荒れる予報となっています。明日(7日)は西表島から石垣島への脱出を優先し、スケジュールを大幅に変更する予定です。船酔いと闘いながら少しでも山形に近づこうと思います。
なお、8日(木)に帰形予定ですが、こちらも予定通り帰れるか怪しい状況となっています。今後の動きについては極力ホームページにアップロードしていく予定です。