10月16日(火)12:30より、本校の課題研究発表会を行います。多くの皆さんの参加を募集しております。
詳細は、次のリンクをクリックしてください。
尚、8月中旬に第2次案内を掲載いたします。
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本校1年次生(184名)を対象に、学校設定科目「SS総合探究I」の中で、来る7月4日に蔵王自然観察実習が行われます。
先日の「植生・高山植物等について」の事前学習に続き、6月26日(火)には、山形大学理学部理学科 教授 伴 雅雄 氏による「火山・地質について」のご講義をいただきました。
日本は世界有数の火山国であり、111もの活火山を有し、アメリカ、インドネシアに次ぐ火山国です。
講義では、御嶽山や草津白根山との比較を通し、活火山の一つである蔵王山について、地形や地質の特徴を説明いただき、実習における大切な視点についてご指導いただきました。
7月4日の実習では、蔵王山約100万年間の活動史を実感すべく、火山灰の調査、蔵王山・五色岳の成り立ち、1895年の噴火に着目して観察してしてきます。
~生徒のまとめから~
蔵王は約100年前、玄武岩質マグマの水中噴火があり、約50~4万年前には安山岩質マグマの流出が起こり、3.5万年前から現在(最新期)は玄武岩質安山岩の爆発的活動を行っていて、この間、火口は北から南、そして、北へと移動していることを知った。
地層の色について、白色は高温の水蒸気による火山灰が変質したもので、青黒色はマグマの噴火によるもので、茶色は噴火がなかった時期の土壌で粘土が高いということを知った。
刈田岳の山頂に向かうところに、溶岩餅とよばれる、直径60cmくらいのマグマが地面に着地したときに固まった岩があるので、それを見てきたい。
本日(27日)6校時、本校大講義室において中学1年生全員を対象にBe★ラボ! 山大サイエンスカーの企画が実施されました。
今回の様子は、7月5日(木)午後9時よりFMやまがたのラジオ放送で紹介されます。
6月15日、今年度第1回目の体験型実習講座が、本校化学実験室にて行われました。今回の講座は山形大学工学部機械システム工学科教授の古川英光先生にお越しいただき、「3Dプリンターが切り拓く未来」というテーマで実施していただきました。対象生徒は2年次理系生徒30名です。
以下に、参加した生徒の感想を掲載します。
今日の講座では、山形県が最先端の道をいっていることに驚いた。3Dプリンターは食品や臓器など使用用途が様々あって、将来、有効に使えば役に立つものなのだと実感できた。実際に見て体験できて、身近に体験できたら楽しいだろうなと思った。作ったクッキーも機械で作ったとは思えない出来栄えですごかった。自分が描いたものが作れるのは楽しいと思った。自分が住んでいる山形県でも、最先端のことを調べ、研究していて、もっと3Dプリンターを知ってみたいと思った。私も少し視点を変えたところから実験をなどをしていきたいと思った。とても面白い講座でした。
今回の講座で初めて3Dプリンターについて詳しく聞くことができました。3Dプリンターではプラスチックのものしか作れないと思っていましたが、食品を扱うプリンターもあると知って驚きました。また、3Dプリンターの研究が山形県が世界最先端なのにも驚きました。実際にロボットを操作してみて、細かい操作もできて、クレーンゲームなどで体験することができてよかったです。その場で描いた絵をプリンターが再現しているのを見て、オーダーメイドにも対応しているを感じて、医療などにも活用されていくとすごいと思いました。今回の講座で3Dプリンターに興味を持つことができてよかったです。
古川先生、アシスタントのみなさん、本日はありがとうございました。
3Dプリンターとロボットアームの体験 3Dプリンターなどの紹介
6月22日(金)に、本校では4回目の東京大学金曜講座を実施しました。今回の講義内容は工藤和俊先生(東京大学大学院情報学環・学際情報学府・准教授)による「運動の上手な人はどこが違う?」で、高校1、2年次75名が参加し、多くの学びを得たようです。
生徒の感想から
この講座を聞いて思ったことが2つあった。1つ目は、やはり努力は才能を超えることがあると思ったことだ。1万時間の法則を実践していた人は、日本代表など努力のために才能以上のものを得ていて、改めて努力のすごさを知ることができた。2つ目は、人体のすごさだ。ピアノやドラムやダンスが上手い人は力の抜き方をしっかり身につけているということだった。才能以前の問題で、これもまた努力が功を奏し、体が順応して身につけたものだと知ることができた。(1年 M.I.)
様々なスポーツのプロと一般の人では、筋肉の動き、共伸縮が大きいか、小さいか、力の抜き方や抜くところ、見ている場所や頭の動きなどが全然違っており、こんなにも違うものかと思った。トータルで運動をうまくなりたい時に、それぞれの階層構造、階層間の伸びしろを伸ばすことが大切、と仰っていたので、自分に合っている、伸ばしやすい所をしっかりトレーニングしていきたいと思った。意識をしないで自然に力が抜けるのは凄いが、練習が大事だとわかった。(1年 T.O.)
「創造性の育成塾」とは、科学技術創立国を目指している日本の未来を担い、世界に貢献できる理数系青年の育成を目的に、全国の中学2年生40名とノーベル賞受賞者をはじめとした優れた科学者や気鋭の先生方による夏合宿です。課題をもとにレポートを作成し、応募した結果、尾崎さんと松浦さんの2名が内定しました。また、中国をはじめアジア各国から約10名の塾生も参加し、壮大な富士山のふもとで合宿が行われます。
中学3年生を対象に、山形大学理学部 栗山教授をお招きし、本校理科室においてサイエンス・セミナーを実施しました。
クラス単位で2時間続き(55分間授業×2コマ)、「ろうそくの科学」について、実験を通しながら、条件制御、データ処理、科学的に思考などをじっくり学びました。とても有意義な学びで、生徒は意欲的に学習に取り組みました。
6月11日(月)、本校のSSH学校設定科目である高校1年次の「SS健康科学」で、第1回の高大連携講座が開催されました。今回の講師は県立保健医療大学看護学科の豊田茉莉先生で、「思春期の身体と心の変化」「ライフプランを考える」「妊娠から出産まで」「希望した時期に妊娠・出産をするために」の4つの内容で、高校1年次生184名が聴講しました。
途中、妊婦体験ジャケットを使用し、階段の上り下りを体験しながら妊婦さんの身になってみんなでさまざまなことを考える場面などもあり、分かりやすくお話をしていただきました。以下に生徒の感想を記載します。
今日の講話は今の自分にはもちろん、将来のことを考える上でとても大切な内容でした。思春期には「異性への尊重」や「身体のこと」を良く知ることがあることを知りました。特に異性のことを良く知るということは、その後の妊娠・出産においても大切だと感じました。出産時には産む人はもちろん、赤ちゃんを見守り、応援する人の大変さや大切さが分かりました。家族として団結することは母を助けることにつながると感じました。また、妊婦体験を見て、妊婦さんの大変さや辛さが分かってきました、今日の講話をしっかりと参考にして、今後の自分の人生に向き合っていきたいと思います。(3組男子)
これからは将来、性に関わる選択をしなくてはいけないということ、それは誰かに決められるのではなく、自己責任で決めるということが大切なんだと思った。相手を思いやり、尊重することが、まず第一歩だと思う。食事・睡眠・運動などのリズムをしっかりつくるという、健康的な生活が全ての基盤であり、酒は控え、タバコは吸わないというのが大切だと思った。妊娠体験では、友達は走っていたりしたけど、やっぱり少し重そうだったし、歩くのも靴ひもを結ぶのも大変そうだった。周りの手助けが不可欠だと思った。(6組女子)
6月8日(金)の午後5時半より、東京大学教養学部の教授、池内昌彦先生による「光合成とバイオテクノロジー」と題した講義を、高校1年次生23人が受講しました。炭素濃度が上昇している世界における、重要な研究分野をわかりやすく説明していただき、参加生徒は熱心に聞き入っていました。
生徒の感想より
今回の講座から生命科学やバイオテクノロジーの魅力をこれから私たちがさらに知っていくことが大切だと思いました。ペプシという酵素がとても優れていて、遺伝子改良に期待ができると思います。人間などの動物が光合成をできる時代という不思議な世界が楽しみです。(高校1年 M.S.さん)
光合成をする生物を効率よく利用するには、いくつかの課題があることが分かった。また、シアノバクテリアや大腸菌に他の遺伝子を入れることで、ソルビトールなどの普通は作れないものを作れるという話を聞き、将来的には様々なものがシアノバクテリアなどから生産される時代が来るかもしれないと思いました。(高校1年 Y.T.君)